Craif株式会社
~中部検査センターにて厚生労働省が定める指導監督基準を達成~
次世代(*1)がんリスク検査「マイシグナル(R)︎」を提供するCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)は、同社の衛生検査所である「Craif中部検査センター」が、登録項目の追加が完了したことをお知らせいたします。
Craifの衛生検査所である「Craif中部検査センター」は、下記の通り登録項目の追加を完了いたしました。
【登録番号】名 第35号
・生化学的検査(免疫化学検査)
・遺伝子関連・染色体検査(体細胞検査遺伝子検査)(*2)
*1.尿に含まれるマイクロRNAをAIで分析するがん検査技術として世界初。
*2.2022年1月に取得済
■検査サービスにおける衛生検査所登録の意義
登録衛生検査所は、臨床検査技師等に関する法律で定義された、病気の診断や健康診断のために採取された検体を検査する施設のことです。衛生検査所を開設する場合は、衛生検査所の構造設備、管理組織、検体検査の精度確保の方法が、厚生労働省令で定める基準に適合しているか保健所の審査を受け、その衛生検査所の所在地の都道府県知事による登録を受ける必要があります。現在、日本国内で提供されている消費者向け検査サービスは、登録衛生検査所ではない場合が多く、審査なく開設できる検査室で簡易的に行うことができるため、監視体制・精度管理が不十分で、質の低い検査サービスであっても流通可能となってしまっています。そのため、衛生検査所登録を実施した上でのサービス展開が大切となっています。
■Craif中部検査センターについて
Craifは遺伝子関連・染色体検査(体細胞検査遺伝子検査)において、検査サービス全体の品質向上および精度管理を担保するため、2022年1月に登録衛生検査所である「Craif中部検査センター」を開設いたしました。設立以来、品質管理における当社の取り組みは厚生労働省の基準に則って徹底しております。その結果、多くの検査施設が保健所の監査で指摘を受ける中、当社は3年連続で指摘事項ゼロをという成果を達成しました。この度、新たな検査サービスを拡充するにあたり、生化学的検査(免疫化学検査)領域において、登録項目の追加を行いました。Craifは、今後も省令に準じた高い品質基準を維持し、継続的な品質管理と精度管理の強化に取り組んでまいります。
■ 「マイシグナル(R)︎シリーズ」について
「マイシグナル(R)︎シリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
https://misignal.jp/
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(R)︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP(R)︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。
会社紹介の短編動画を新たに制作いたしました。(2024年9月)
Craifのビジョンや技術に関して、簡潔にご説明しておりますので、以下リンクよりご覧ください。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、次世代がんリスク検査「マイシグナル(R)︎シリーズ」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:
https://craif.com/
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(2024/09/19 10:00)
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