止血の方法
手や腕の出血では、その部位を圧迫し、心臓より高く上げることで出血が少なくなります。直接と間接の止血法があります。
□直接圧迫止血法(圧迫止血法)
出血部に当てたガーゼや布の上から、または出血部に貼った絆創膏(ばんそうこう)の上から、手や指でしっかり押さえたり、包帯をすこし強めに巻いたりなどして直接圧迫する確実で簡単な止血法です。脳梗塞や心臓病などで服用している薬のなかには、血液をさらさらにし血を止まりにくくする薬があります。その薬をのんでいると、血が止まりにくく、多量出血となることもあります。
□間接圧迫止血法(間接止血法)
出血している傷より体幹(たいかん)側をひもや布でしばる方法で、医療機関でおこなわれます。市民による応急手当てではおすすめできません。
□直接圧迫止血法(圧迫止血法)
出血部に当てたガーゼや布の上から、または出血部に貼った絆創膏(ばんそうこう)の上から、手や指でしっかり押さえたり、包帯をすこし強めに巻いたりなどして直接圧迫する確実で簡単な止血法です。脳梗塞や心臓病などで服用している薬のなかには、血液をさらさらにし血を止まりにくくする薬があります。その薬をのんでいると、血が止まりにくく、多量出血となることもあります。
□間接圧迫止血法(間接止血法)
出血している傷より体幹(たいかん)側をひもや布でしばる方法で、医療機関でおこなわれます。市民による応急手当てではおすすめできません。
(執筆・監修:八戸市立市民病院 事業管理者 今 明秀)