うおのめ(鶏眼)、たこ(胼胝)〔うおのめ(けいがん)、(べんち)〕

 皮膚の一部の角層が限局して厚くなったもので、手足のように刺激を受けやすいところにできます。“たこ”は扁平に高まっていますが、“うおのめ”はその中心が陥凹(かんおう)してまるい目をもっています。

[治療]
 たこは、サリチル酸を貼布(ちょうふ)してやわらかくしてから角質を削るか、入浴後サリチル酸軟膏(なんこう)をすり込むと効きます。
 うおのめは、サリチル酸を貼って2、3日してから角質を削ります。圧迫などの刺激を避けることが、予防になります。

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