医療従事者間の円滑な情報共有で働き方改革推進を支援するコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat”の提供を開始
キヤノンMJ
キヤノンITSメディカル株式会社(代表取締役社長:黒井 慶信、以下キヤノンIM)は、iOS/Android向けコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat(以下 本アプリ)”の提供を2024年6月3日より開始します。本アプリは、セキュアな環境でチャットによる医療従事者間の効率的かつ安全な情報共有を実現します。さらに、クラウド経由で医用画像を参照可能な 「Medical Image Place モバイル画像参照サービス」との連携により、医用画像データをチャットに添付することも可能です。キヤノンIMは、本アプリの活用による主治医や専門医などメンバー間のコミュニケーション活性化を通じ、医師の働き方改革推進と質の高い医療サービスの提供を支援します。
■医師の働き方改革に関する状況
働き方改革関連法により、2024年4月から時間外労働の上限規制などが医師にも適用されました。法律は2019年より順次施行され5年間の猶予期間が設定されていましたが、医師の労働環境整備には時間を要することや、潜在的な医師不足により、働き方改革の実現にはいまだ多くの課題が残されています。常態化する医師の長時間労働を解消する手段の一つとして、デジタル技術の活用による医療現場の業務効率化が求められています。
■ 医療従事者の業務効率化を推進するコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat”
キヤノンIMは、スマートフォンやタブレット端末を利用したチャットよる情報共有で、医師の働き方改革を支援するiOS/Android向けコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat(メディカルイメージプレイス モバイルチャット、以下本アプリ)”を2024年6月3日より提供します。
本アプリは、「Medical Image Place モバイル画像参照サービス※1」と連携することで、チャットと医用画像を組み合わせた医師ならびに医療従事者間のコミュニケーションを実現します。従来の電話やメールによるコミュニケーションに比べ、時間や場所を選ばずに複数の関係者と、患者の状況や診療内容をより正確に共有することが可能です。また、既読を確認する機能により、チャットを閲覧した関係者を個別に把握することで、送信後のコミュニケーションを円滑に進めることが可能です。主治医や高度な診断を行う専門医との連携強化を図ることで、迅速な判断ができるだけでなく、不要不急な医師の呼び出し低減を支援します。これにより、医療の質の向上と労働時間の削減の両立に貢献します。
なお本アプリは、総務省と経済産業省が公開する「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠した※2セキュリティ対策を実施しており、安心・安全なコミュニケーションを実現しています。
キヤノンIMは、これまで長年にわたりITソリューションで医療現場の業務効率化を支援してきました。今後、キヤノンIMが導入を手掛ける電子カルテなどの医療情報システムと本アプリを連携させることで、情報共有の更なる効率化を図るとともに、医療クラウドサービス「Medical Image Place」をプラットフォームとした新サービスを拡充し、医療ソリューション事業を強化していきます。
※1ご利用には別途「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」の契約ならびにMedical Image Place 読影ビューア(Medical Image Place Viewerアプリ)のインストールが必要になります。
※2医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応には、医療機関様の体制構築と運用管理を併せて対策を行うことが必要になります。
* 初期導入に関する設定は別途費用がかかります。
* 「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」とご契約による特別料金プランは別途問い合わせください。
医療関係者および一般の方のお問い合わせ先:キヤノンITSメディカル株式会社 第四ソリューション本部 03-3740-3412(直通)
医療クラウドサービスホームページ:https://canon.jp/business/solution/industry/medical/lineup/mipl
ニュースリリースホームページ:canon.jp/newsrelease
〈“Medical Image Place Mobile Chat”の特長〉
1)「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」との連携
●本アプリは、2019年にキヤノンIMがリリースした「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」※1と連携することが可能。「Medical Image Place Viewer※2」から検査画像のリンクを共有することで、“Medical Image Place Mobile Chat”とのアプリ間連携を行い、指定された画像をダイレクトに表示することが可能。
※1ご利用には別途「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」の契約ならびにMedical Image Place 読影ビューア(Medical Image Place Viewerアプリ)のインストールが必要になります。
※2医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応には、医療機関様の体制構築と運用管理を併せて対策を行うことが必要になります。
2)既読管理機能
●情報伝達をより確実に行うための機能。
発信者が既読確認機能をONにして発信すると、受信者に既読確認用ボタンが表示される。受信者は、ボタンを押下することで内容を確認済であることを発信者に通知。これにより、発信者はメッセージが確実に届いたことを確認することが可能。
また、既読確認者の状況を、一覧で確認することが可能。
3)セキュアなクラウド環境
●本アプリのプラットフォームは、SNSやフリーメールなど一般に利用されるサービスと異なり、総務省と経済産業省が公開する「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠した※3セキュリティ対策やアクセス管理を備えたクラウド基盤により、サービスを利用することが可能。
※3医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応には、医療機関様の体制構築と運用管理を併せて対策を行うことが必要になります。
〈医療クラウドサービス「Medical Image Place」〉
キヤノンMJグループは、2014年10月より、医用画像を活用するためのクラウド基盤「Medical Image Place」の提供を開始しました。
その第一弾として、読影事業者と医療機関をつなぐ 「遠隔読影インフラサービス」を開始。その後、中核病院と連携医療機関で医用画像を共有できる「地域連携サービス」や、モバイル端末を利用した「モバイル画像参照サービス」を市場にリリースしました。
最近では、医療システム構築のためのプラットフォームとなる「アプリケーションコネクトサービス」や、ペースメーカーの遠隔モニタリングを一元管理する「ペースメーカー統合管理サービス」をリリースし、医療現場の課題を解決するソリューションを各種クラウドサービスとして提供しています。
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キヤノンITSメディカル株式会社(代表取締役社長:黒井 慶信、以下キヤノンIM)は、iOS/Android向けコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat(以下 本アプリ)”の提供を2024年6月3日より開始します。本アプリは、セキュアな環境でチャットによる医療従事者間の効率的かつ安全な情報共有を実現します。さらに、クラウド経由で医用画像を参照可能な 「Medical Image Place モバイル画像参照サービス」との連携により、医用画像データをチャットに添付することも可能です。キヤノンIMは、本アプリの活用による主治医や専門医などメンバー間のコミュニケーション活性化を通じ、医師の働き方改革推進と質の高い医療サービスの提供を支援します。
■医師の働き方改革に関する状況
働き方改革関連法により、2024年4月から時間外労働の上限規制などが医師にも適用されました。法律は2019年より順次施行され5年間の猶予期間が設定されていましたが、医師の労働環境整備には時間を要することや、潜在的な医師不足により、働き方改革の実現にはいまだ多くの課題が残されています。常態化する医師の長時間労働を解消する手段の一つとして、デジタル技術の活用による医療現場の業務効率化が求められています。
■ 医療従事者の業務効率化を推進するコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat”
キヤノンIMは、スマートフォンやタブレット端末を利用したチャットよる情報共有で、医師の働き方改革を支援するiOS/Android向けコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat(メディカルイメージプレイス モバイルチャット、以下本アプリ)”を2024年6月3日より提供します。
本アプリは、「Medical Image Place モバイル画像参照サービス※1」と連携することで、チャットと医用画像を組み合わせた医師ならびに医療従事者間のコミュニケーションを実現します。従来の電話やメールによるコミュニケーションに比べ、時間や場所を選ばずに複数の関係者と、患者の状況や診療内容をより正確に共有することが可能です。また、既読を確認する機能により、チャットを閲覧した関係者を個別に把握することで、送信後のコミュニケーションを円滑に進めることが可能です。主治医や高度な診断を行う専門医との連携強化を図ることで、迅速な判断ができるだけでなく、不要不急な医師の呼び出し低減を支援します。これにより、医療の質の向上と労働時間の削減の両立に貢献します。
なお本アプリは、総務省と経済産業省が公開する「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠した※2セキュリティ対策を実施しており、安心・安全なコミュニケーションを実現しています。
キヤノンIMは、これまで長年にわたりITソリューションで医療現場の業務効率化を支援してきました。今後、キヤノンIMが導入を手掛ける電子カルテなどの医療情報システムと本アプリを連携させることで、情報共有の更なる効率化を図るとともに、医療クラウドサービス「Medical Image Place」をプラットフォームとした新サービスを拡充し、医療ソリューション事業を強化していきます。
※1ご利用には別途「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」の契約ならびにMedical Image Place 読影ビューア(Medical Image Place Viewerアプリ)のインストールが必要になります。
※2医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応には、医療機関様の体制構築と運用管理を併せて対策を行うことが必要になります。
* 初期導入に関する設定は別途費用がかかります。
* 「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」とご契約による特別料金プランは別途問い合わせください。
医療関係者および一般の方のお問い合わせ先:キヤノンITSメディカル株式会社 第四ソリューション本部 03-3740-3412(直通)
医療クラウドサービスホームページ:https://canon.jp/business/solution/industry/medical/lineup/mipl
ニュースリリースホームページ:canon.jp/newsrelease
〈“Medical Image Place Mobile Chat”の特長〉
1)「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」との連携
●本アプリは、2019年にキヤノンIMがリリースした「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」※1と連携することが可能。「Medical Image Place Viewer※2」から検査画像のリンクを共有することで、“Medical Image Place Mobile Chat”とのアプリ間連携を行い、指定された画像をダイレクトに表示することが可能。
※1ご利用には別途「Medical Image Placeモバイル画像参照サービス」の契約ならびにMedical Image Place 読影ビューア(Medical Image Place Viewerアプリ)のインストールが必要になります。
※2医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応には、医療機関様の体制構築と運用管理を併せて対策を行うことが必要になります。
2)既読管理機能
●情報伝達をより確実に行うための機能。
発信者が既読確認機能をONにして発信すると、受信者に既読確認用ボタンが表示される。受信者は、ボタンを押下することで内容を確認済であることを発信者に通知。これにより、発信者はメッセージが確実に届いたことを確認することが可能。
また、既読確認者の状況を、一覧で確認することが可能。
3)セキュアなクラウド環境
●本アプリのプラットフォームは、SNSやフリーメールなど一般に利用されるサービスと異なり、総務省と経済産業省が公開する「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠した※3セキュリティ対策やアクセス管理を備えたクラウド基盤により、サービスを利用することが可能。
※3医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応には、医療機関様の体制構築と運用管理を併せて対策を行うことが必要になります。
〈医療クラウドサービス「Medical Image Place」〉
キヤノンMJグループは、2014年10月より、医用画像を活用するためのクラウド基盤「Medical Image Place」の提供を開始しました。
その第一弾として、読影事業者と医療機関をつなぐ 「遠隔読影インフラサービス」を開始。その後、中核病院と連携医療機関で医用画像を共有できる「地域連携サービス」や、モバイル端末を利用した「モバイル画像参照サービス」を市場にリリースしました。
最近では、医療システム構築のためのプラットフォームとなる「アプリケーションコネクトサービス」や、ペースメーカーの遠隔モニタリングを一元管理する「ペースメーカー統合管理サービス」をリリースし、医療現場の課題を解決するソリューションを各種クラウドサービスとして提供しています。
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(2024/04/08 10:00)
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