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マガジンハウス<こここラボ>が企画運営サポート。日本財団「みらいの福祉施設建築ミーティング」が開催。

株式会社マガジンハウス
福祉施設と建築デザインが連携し、新しい福祉施設のあり方を創造、計画する。その実践を学ぶイベント「フォーラム」、「ツアー」、「スタディ」をマガジンハウス〈こここラボ〉で企画・運営サポート。

日本財団が2021年より実施する「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」(助成金制度)では、福祉事業者と建築家が課題を共有し、時代に合わせた、また、未来を見据えた施設計画が多数提案されています。その一方で、未来の福祉施設がどうあるべきか、そこで建築はどう連携するかという課題や悩みも寄せられています。昨年に続き実施するイベント『みらいの福祉施設建築ミーティング』では、福祉施設と建築デザインの実践や連携の事例を学び、同時に福祉事業者と建築家が出会うきっかけづくりの場を提供します。



株式会社マガジンハウス(以下マガジンハウス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)は、「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」の事業〈こここラボ〉において、日本財団が主催する「みらいの福祉施設建築ミーティング」のハイブリッドイベント「フォーラム」、助成金を活用して運営を開始した施設を訪ねる「ツアー」、全2回に渡るオンラインセミナー「スタディ」の企画運営をサポートすることとなりました。

社会福祉施設のあり方、事業展開にとって、その施設の立地や建築は大きな意味を持っています。少子高齢化、多様性の尊重、コミュニティの希薄化といった社会背景の変化に伴い、社会福祉施設は多機能化や地域への貢献活動の活発化等、地域における拠点としての役割が求められています。また、施設のあり方は「管理する機能性」から、ケアのクリエイティビティを引き出し、自然治癒力を最大限発揮させるための環境づくりへと転換の動きが進んでいます。

日本財団では2021年より「日本財団 みらいの福祉施設建築プロジェクト」(助成金制度)を実施し、多くの申請が寄せられています。福祉事業者と建築家が課題を共有し、時代に合わせた、また、未来を見据えた計画が提案されていますが、一方で、連携や計画立案に関する課題や悩みも存在しています。


この課題に応えるべく、日本財団では「みらいの福祉施設建築ミーティング-フォーラム-」を2024年7月6日(土)@渋谷スクランブルスクエアで実施します。会場でのリアル参加とオンライン配信のハイブリッド開催で、福祉施設と建築デザインの実践や連携の事例を学び、同時に福祉事業者が建築家と出会うきっかけを作りたいと考えています。

また、このフォーラムに続き、7月7日(日)には「みらいの福祉施設建築ミーティング-ツアー-」を実施します。「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」第1回にて採択となり本年度から運営を開始した、社会福祉法人聖救主福祉会が運営する「深川えんみち」を訪ね、現場からのリアルな報告を体験、学ぶ場を設けます。


そして、7月26日(金)、8月1日(木)には、「日本財団 みらいの福祉施設建築ミーティング -スタディ-」(オンライン配信)を全2回で開催。福祉施設の新しい設計思想や、建築家から見た福祉施設設計への関わり方などを福祉、建築の専門家のトーク配信を通して学びの機会を提供する予定です。

Information
日本財団 みらいの福祉施設建築ミーティング

みらいの福祉施設建築ミーティング〈フォーラム〉
日時:2024年7月6日(土)
時間:11時~18時
会場:スクランブルホール (東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階 渋谷キューズ)
募集人数:187名(会場)/470名(オンライン)
参加費:1000円(税込)
申込方法:https://mirai-meeting-forum2024.peatix.com/

■基調講演
「ひらかれた建築とは」
ゲスト:
篠原聡子(日本女子大学学長・建築デザイン学部建築デザイン学科教授)

■パネルディスカッション1
「“地域に貢献する福祉施設”へのプロセス」
ファシリテーター:
及川卓也(株式会社マガジンハウス こここ統括プロデューサー/ラボディレクター)
ゲスト:
安宅研太郎(建築家 株式会社パトラック代表取締役)
志賀大(看護師/保健師 医療法人医王寺会 共同代表)
大谷匠(医療法人医王寺会 地域未来企画室 部長/看護師 福祉と建築 代表)

■パネルディスカッション2
「『まもる』と『ひらく』をめぐる場のデザイン」
ファシリテーター:
江崎真喜(社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽ相談支援センター センター長)
ゲスト:
越知眞智子(社会福祉法人こころみる会 統括管理者 有限会社ココ・ファーム・ワイナリー 農場長)
久保田翠(特定非営利法人クリエイティブサポートレッツ 理事長)

■パネルディスカッション3
「みらいの福祉施設をどのように実現するか」
ファシリテーター:
福田光稀(日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム リーダー)
ゲスト:
市原美穂(認定NPO法人ホームホスピス宮崎 理事長 一般社団法人全国ホームホスピス協会 理事長)
栃澤麻利(株式会社SALHAUS 共同代表・建築家)
駒田由香(有限会社駒田建築設計事務所 取締役 東京藝術大学 非常勤講師 明治大学 兼任講師)


日本財団 みらいの福祉施設建築ミーティング〈ツアー〉
日時:2024年7月7日(日)
時間:9時30分~12時30分 
会場:社会福祉法人聖救主福祉会「深川えんみち」(東京都江東区富岡1-15-9)
募集人数:25名
応募ルール:1法人2名まで。先着順。
参加費:3000円(税込)
申込方法:https://fukushi-kenchiku.jp/meeting/tour/
※現在、予定数に達したため受付を終了し、キャンセル待ちとなっております。

■プレゼンテーション
ファシリテーター:
及川卓也(株式会社マガジンハウス こここ統括プロデューサー/ラボディレクター)
ゲスト:
小久保佳彦(社会福祉法人聖救主福祉会 法人本部長 深川愛の園 施設長)
長谷川駿(JAMZA一級建築士事務所 共同代表・建築家)
押切道子(NPO法人地域で育つ元気な子 理事長)
岩崎美恵子(社会福祉法人聖救主福祉会 深川愛の園デイサービス管理者)
竹内陽子(社会福祉法人聖救主福祉会 まこと保育園子育てひろば「ころころ」)
荻野貴大(NPO法人地域で育つ元気な子 ライト学童保育クラブ館長)


日本財団 みらいの福祉施設建築ミーティング〈スタディ〉全2回
日時:【DAY1】2024年7月26日(金)、【DAY2】8月1日(木)
時間:各回 18時~19時30分
実施場所:ZOOMウェビナー(オンライン)
参加費用:無料(事前申込制)
申込方法:https://fukushi-kenchiku.jp/meeting/study/

■DAY1 「『居場所』と『参加』のデザイン」
ファシリテーター:
大谷匠(医療法人医王寺会 地域未来企画室 部長/看護師 福祉と建築 代表)
ゲスト:
大原裕介(社会福祉法人ゆうゆう 理事長)
杉本聡恵(エンプラス株式会社 代表 感情環境デザイナー/作業療法士 京都大学工学部建築学専攻 三浦研究室 共同研究者 教育環境研究所 客員研究員)
松尾信一郎(株式会社五井建築研究所 建築設計室次長)

■DAY2 「建築家からみた福祉、福祉施設」
ファシリテーター:
福田光稀(日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム リーダー)
ゲスト:
冨永美保(トミトアーキテクチャ 代表)
山崎健太郎(株式会社山崎健太郎デザインワークショップ 代表取締役 工学院大学教授)
仲俊治(建築家 仲建築設計スタジオ共同代表)

リンク:
日本財団 みらいの福祉施設建築ミーティング
https://fukushi-kenchiku.jp/meeting/

主催:公益財団法人 日本財団
運営協力:株式会社マガジンハウス こここラボ

お問合せ先:みらいの福祉施設建築ミーティング運営事務局(運営:株式会社イースト)
土日祝日を除く平日10時~17時
Mail:info_event@east-inc.jp

■〈こここ〉について
「個と個で一緒にできること」を合言葉に掲げ、マガジンハウスが2021年4月に創刊したウェブマガジンです。福祉をたずねるクリエイティブマガジンとして、福祉発のユニークなプロジェクト、プロダクト、カルチャー情報から、現代社会を捉えるための思想や書評、対談まで幅広い情報をお届けしています。
https://co-coco.jp/

■ 株式会社マガジンハウス 会社概要
商号: 株式会社 マガジンハウス
代表者:代表取締役社長 鉄尾周一
所在地:〒104-8003 東京都中央区銀座3-13-10
設立: 1945年
資本金: 9,000万円
事業内容: 雑誌・書籍の出版
URL: https://magazineworld.jp/

■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社マガジンハウス
クロスメディア事業局〈こここラボ〉担当
E-mail:co-coco@magazine.co.jp


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