株式会社イヤクル
影響を受ける薬局タイプは「大病院前」との回答が最多
株式会社イヤクル(本社:北海道、代表取締役:佐孝尚)は、Amazonファーマシーとウェルシアホールディングスなど大手ドラッグストアの業務提携が薬剤師の間で大きな反響を呼んでいることから、医薬品ロス解消プラットフォーム「イヤクル」ユーザーとX(旧Twitter)の薬剤師を対象に
「Amazonファーマシーの処方薬オンライン対応開始に関する意識調査」を実施しました。本調査は、2024年7月30日から8月5日にかけて行われ、78名の薬剤師から回答を得ました。
■ 調査結果のハイライト
1.Amazonの処方薬オンライン対応に関する認知度は97.4%と、非常に高い数値を示しています。
2.薬剤師の73.4%が、Amazonファーマシーの参入が薬局業界に何らかの影響を与えると予測。
3.43.6%が大病院前の薬局が最も影響を受けると回答し、利便性向上へのニーズが高まっていることが示唆されます。
■ 薬剤師の具体的な意見
本調査では、自由記述欄を設け、薬剤師の具体的な意見も収集しました。以下に代表的なコメントを紹介します。
■ 今後の展望
本調査結果から、Amazon薬局のオンライン対応開始が薬局業界に大きな変革をもたらす可能性が高いことが示唆されました。特に、大病院前の混雑した薬局や、若年層・デジタルネイティブな患者層が最も大きな影響を受けると予測されます。一方で、
かかりつけ薬局としての役割強化や、対面での丁寧な服薬指導など、既存薬局ならではの価値提供の重要性も浮き彫りになりました。
■ イヤクルについて
株式会社イヤクルが開発した
「イヤクル」は、調剤薬局業界の
医薬品廃棄問題を解決するためのスマートフォンアプリです。フリーマーケット型プラットフォームで、薬局間の不動在庫医薬品を直接取引できる画期的なマッチングサービスを提供しています。イヤクルは、中小・個人薬局の在庫問題に特に焦点を当て、医薬品の無駄を減らしコスト削減を実現します。利用薬局は無料で登録でき、出品する医薬品の割引率を自由に設定できます。年間120億円分もの医薬品が廃棄される現状に対し、イヤクルは薬局の経営効率向上と医薬品の有効活用を促進。今後は薬局だけでなく、医薬品に関わる全業種を対象に、医薬品廃棄ゼロを目指して事業を展開していきます。
株式会社イヤクル代表取締役の佐孝尚は次のようにコメントしています。
「本調査結果から、薬局業界が大きな転換点に直面していることが明確に示されています。Amazonのような新規参入者によるオンライン対応の拡大は、既存薬局にとって変革の機会となります。患者さんにとってより良いサービスを提供するため、独自の価値を再定義することが重要です。当社は今後も薬局業界の動向を注視し、より良いサービスの実現に貢献してまいります。」
■ 調査概要
調査期間:2024年7月30日~8月5日
調査方法:オンラインアンケート
回答者数:78名(薬剤師)
本プレスリリースに関するお問い合わせ:株式会社イヤクル
Email:contact@iyakuru.com
会社概要
企業名 :株式会社イヤクル 代表取締役:佐孝 尚
設立 :2022年6月
本社所在地:〒098-5714 北海道枝幸郡浜頓別町北4条4丁目一番地
事業内容 :調剤薬局向け 不動在庫医薬品取引プラットフォームアプリの運営
運営サイトURL
▼ホームページ
https://iyakuru.com/
アプリダウンロードサイトURL
▼Apple Store
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/id6446679333
▼Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.iyakuru.iyakuruApp&hl=ja&gl=US&pli=1
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(2024/08/19 10:30)
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