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立正大学×公益財団法人日本ケアフィット共育機構 内閣府より公益認定を受けた企業と課題解決型「シン・インターンシップ」をコラボ開催!

Nキャリア株式会社
立正大学生と公益財団法人がチームとなって5日間にわたる課題解決に取り組む超実践型インターンシップ




共に生きる社会を、共に育む公益財団法人日本ケアフィット共育機構(本社:東京都千代田区、代表理事:畑中稔)と「モラリスト×エキスパート」を育む立正大学〈9学部16学科7研究科を有する総合大学(品川・熊谷にキャンパス)〉が強みを掛け合わせて課題解決型インターンシップを実施いたしました。

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構     




日本ケアフィット共育機構について
「誰もが誰かのために共に生きる社会をめざして」
私たち日本ケアフィット共育機構は、サービス介助⼠をはじめとする学びの提供、障害者就労支援などの誰もが暮らしやすい場所づくり、ボランティア活動による実践、そして気づきのWEBマガシン、リベル・ケアフィットなどの媒体を活用した情報発信といった取り組みを通して、あらゆる"ちがい”を超えて誰もが誰かを支え、支えられた人がまた誰かを支える、そんな社会を目指しています。


課題 チラシ作成


公益財団法人日本ケアフィット共育機構HP
立正大学 課題解決型「シン・インターンシップ」とは



立正大学のシン・インターンシップ
文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省による合意「インターンシップの推進に関する基本的な考え方」および産学協議会基準に準拠した要件を満たす「タイプ3」に相当するインターンシップ。



※タイプ3 汎用型能力・専門活用型インターンシップ 
受入れ先の企業にて、企画提案や課題解決の実務経験等、学生がその仕事に就く能力が自らに備わっているかどうかを見極めることを目的に自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験を行うものです。

この「産学協議会準拠マーク」は「タイプ3」のプログラムにのみ使用できます。


実際のビジネス課題に対し、大学生だからこそのアイデアをもとに解決策を考えて、企業のスタッフと一緒に提案までできる大学推薦型ではあるものの、参加するためには厳しい学内選考があります。



「産学協議会準拠マーク」

課題解決のテーマは、『ダイバーシティ& インクルージョンについての情報配信業務』
日本ケアフィット共育機構における、5日間にわたる課題解決型インターンシップでは


約22万人が取得

「視覚障害を持つ人が日常生活の中で困ること3選とその対処法」

サービス介助士の普及・認定

当機構は、高齢者や障害者など多様な人の暮らしやすさや、企業におけるダイバーシティ& インクルージョン(多様な人材を受け入れ、その能力を発揮させる考え方)の推進に貢献するための団体です。
そこで立正大学の皆様には、当機構が運営・認定するサービス介助⼠などの資格についての情報や、ダイバーシティ& インクルージョン、バリアフリーや障害者差別解消法などの法律知識など、様々な情報を多くの人にお届けするためにSNSなどを活用した情報発信の企画およびチラシ作成に携わっていただきました。



日本ケアフィット共育機構において、課題解決型インターンシップに参加した学生の声






シン・インターンシップ実習に参加する前に事前に業界・企業研究を行っていたが、実際に実習に参加してみると理解が足りていないと感じることが多く、情報収集不足であったと反省しました。今回のシン・インターンシップでは2つの課題が課されグループで取り組みましたが、企業側が納得する成果物が提出できたかは不安が残るところです。課題に取り組む際に誰も使ったことがないソフトを使用し、少し戸惑うところもありましたが、進捗に合わせて社員の方々に確認していただきフィードバックなどをしてもらいながら現段階でできる範囲のことをおこなったため、個人的には納得のいく物ができたと感じています。日本ケアフィット共育機構さんが障害のある人(少数派)と健常者(多数派)の共生社会を作ることを企業目標に掲げていたため、課題に取り組む以外の時間にそれらの専門的なことを学ぶ時間が設けられて、自分の価値観や社会の捉え方に偏りがあると感じることが多々ありました。いま自分が知っている知識や、もの、範囲等が全てではなく、様々なことに触れ多様な視点で見ることによって、思いがけない業界や職種に巡り合うかもしれないし、自分の可能性が広がると考えられるようになりました。多方面から自分を分析するためにも今回の気づきである価値観や考え方の偏りを一度無くし、多方面からの視点を取りいれたい。
どう就活に役立てるのかとは少し違うと思いますが、今回のシン・インターンシップで一番大きな自分の変化としてあったことは、
・自分から働きかけられるようになった。
・相手の話を素直に受け止めて改善するように努められるようになった。
・グループとして自分には何ができるのかを考え行動できるようになった。
・一日を振り返って反省や改善できる部分があったら次の実習で意識して行動できるようになったこと。

5日間を通してチームで課題に積極的に取り組むことができた。始まる前は課題を達成できるか不安だったが、内容を考えるところから作成まで,お互いに意見を出し合って計画的に進めることができた。そのため、目標に向かって協力する力や、実行力も身に付いたと感じた。

日本ケアフィット共育機構さんの、今回の課題において、SNS運用、チラシ作り、オフィスでの作業など初めて行うことばかりであったが、コミュニケーションを大切にし、5日間乗り切ることができた。実習先の方々が良い人ばかりでとても良い経験になった。





受け入れ企業担当者からの声 1(日本ケアフィット共育機構  冨樫正義さん)
当機構の課題として、SNSの更新頻度を上げる事と、学生に親しみやすく分かりやすい内容での情報発信がありました。
今回大学生3名の協力により、短期間で数十件の投稿準備と動画や画像編集を駆使した投稿が出来たことは、今後の私共の活動において非常に意義のあることでした。
また、インターン生にとっても障害の捉え方や障害者差別解消法など共生社会に向けた考えや取り組みの理解が進んだことは、今後の学生活動において良い刺激になったことと思います。

防災介助士インストラクターとしてフジテレビ「めざまし8」に出演

ABEMAプライムに防災介助士として出演

冨樫 正義(とがし・まさよし)。桜美林大学院卒(老年学研究科修士号)。企業法務、専門学校講師を経て、現在、サービス介助士、防災介助士、認知症介助士などを認定・運営する団体「公益財団法人日本ケアフィット共育機構」のインストラクターとして、年間50社以上の企業対象研修を担当するほか、企業のバリアフリー・ユニバーサルデザインのコンサルティングも行う。
受け入れ企業担当者からの声 2(日本ケアフィット共育機構  小林さん)

当機構インターンシップにご参加いただきありがとうございました。

今回は学生に向けた情報発信として、SNSのショート動画と当機構のチラシを作成いただきました。
慣れない環境、初めて使うソフト、5日間で2つの制作物を完成させるという課題が提示された中で、作成にあたり「どうやって映像化するか、自分たちに可能か」など具体的に意見を交わしあっていたのが印象的でした。
制作物の進捗報告や、デザイン、内容の方向性についても自主的に行っていただけ、積極性を感じました。

ショート動画という秒数が限られたコンテンツ、チラシという不特定多数の方の目に触れる媒体を制作するうえで、「伝えるべき情報は何か」「どのようなデザイン、字体、内容であれば動画を見ていただけるか」など、相手の立場に立って考えていただくことができたのではないでしょうか。
今回は情報発信という視点でしたが、「相手の立場に立って考える」ということは、今後皆さまが社会に出て活躍される際、多様な方と関わる場面でもたくさんご活用いただけることだと思います。

ぜひ、5日間のインターンシップで感じたこと、考えたことを、今後の人生に少しでも役立てていただけたらとても嬉しいです。
皆さまの今後のご活躍を期待しております!
ディレクションアドバイザー  (Nキャリア株式会社   代表取締役)
今回の立正大学シン・インターンシップを通じて
人のあり方が多様化するこれからの時代においては、組織も多様な人材を内包し、活用していく必要があることは多くの方が思うことではないでしょうか。とくに近年では、超高齢社会でもあることながら、多様性、ジェンダー論、ダイバーシティなどの言葉を見聞きする機会も多くなりました。
ただ、そうでありながらも、まだ年齢的に若く、社会に出ていない大学生にとっては、日頃の生活において、それらのことを学び、考える機会は、そう多くはないものです。なにより、これらは身近で向き合うべきことでありながら、これからの未来を切り拓く大学生1人ひとりができることを一緒に考えることや、様々な社会貢献事業を正しく知ることができる機会もなかなかありません。

そこで、立正大学は、昨年2023年から独自の課題解決型インターンシップを開催し、2024年度からは「政府公認のインターンシップ」として、昨年同様、“リアル”を伝えられる優良企業である公益財団法人日本ケアフィット共育機構様に、受け入れ企業となっていただくお願いをいたしました。

ディレクションアドバイザーである弊社としても、今回の日本ケアフィット共育機構様でのインターンシップでは、大学生が取り組みやすいSNSによる情報発信という課題を設定していただけことによって、これからの時代における高齢者や障害者など多様な人の暮らしやすさや、企業サービスにおける「必要なことをその人、その場にあったやり方で行うこと」についての理解を、参加された立正大学の学生に深めていただけたことをとても強く感じています。

そして日本ケアフィット共育機構様の担当者の方々が学生に対して、あらゆる“ちがい”を超えて、誰もが他の人を支え、その人がさらにまた誰かを支える、相互に作用しあう暮らしやすい社会を目指せる考え方を深め、今後の就職活動をより良くすすめられるよう、シン・インターンシップを実施していただけたことにより、参加された学生が社会で活躍するための新たな意欲を持つようになったことを、学生の声からもとても感じ、喜ばしく思っております。
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