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え?!納豆で年間300万円コストカット?ボーダレス・ジャパン、『ソノモノウェルネスプログラム』を試験導入

そのもの株式会社(sonomono Inc.)
そのもの株式会社が提供する『sonomono Wellness program』は、腸活を通じて従業員の心身の健康を高めて、労働生産性の向上を目指すプログラムです。

そのもの株式会社(本社:福岡市中央区、社長:日高絵美)は、腸活を通じて従業員の健康意識向上とパフォーマンス向上を目指す『sonomono Wellness program(ソノモノウェルネスプログラム)』の提供を開始しました。この度、株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:田口一成)において、本プログラムの試験導入を実施しましたので、その結果についてご報告いたします。



プログラム実施概要
2024年10月15日~11月14日の30日間(本来の最低実施期間は3ヶ月間と設定しておりますが、今回は試験導入として期間短縮にて実施)で、ボーダレス・ジャパンに所属する社員13名(男性:3名、女性:10名)を対象に本プログラムの試験導入を実施しました。期間中は、健康意識を高めるための腸活セミナーを実施し、開始前と終了後にプレゼンティーイズムや健康意識の変化に関するアンケートにご協力いただき、労働生産性を調査しました。期間中は、自身の身体の状態に向き合うため、睡眠時間や運動時間、便の状態や体調について、毎日アンケートを実施しました。さらに食事面では、「そのもの納豆」を1名につき1ヶ月分(毎日3粒摂取)を提供し、腸内環境の改善に向けたサポートも行いました。



※プレゼンティーイズムとは ~不調による生産性損失コスト~
出勤しているものの、病気やストレス、体調不良などで従業員の労働生産性が低下している状態を「プレゼンティーイズム」といい、病気や不調などの理由で従業員が欠勤することをアブセンティーイズムといいます。これらの2つの要因は、従業員の健康管理と企業の生産性に密接に関連しており、健康経営の重要な指標となっています。特に、水面下にある目に見えない損失コストとして課題となっているのが、不調を抱えながら出勤している状態の「プレゼンティーイズム」です。



プレゼンティーイズムの生産性損失コストが特に大きい

本プログラムでは、SPQ(東大1項目版)にて測定し数値化しています。

プログラム試験導入の結果発表
■労働生産性について(プレゼンティーイズム前後比較)
労働生産性はプレゼンティーイズムを測定する尺度(※1)を用いて調査を行いました。自身の健康な状態を100%とした場合、直近の28日間の健康状態を自己評価した数値です。開始前と比較すると、本プログラム終了後のプレゼンティーイズムの平均値が全体で、5.23ポイント改善しました。特に、男性のみの数値では20ポイントと高い改善がみられました。



■労働生産性について(生産性損失コスト前後比較)
本プログラム導入によって、プレゼンティーイズムによる損失割合が5.23%改善したという結果を、労働生産性コストとして算出した場合、月283,292円、年間3,399,500円の改善が見込める試算となりました。(※対象者13名、年収500万円で算出した場合)



(※1)プレゼンティーイズムとは、何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態。これをSPQ(東大1項目版)にて測定しました。https://spq.ifi.u-tokyo.ac.jp/
体調や便の状態について
開始前のご自身の体調と比較して良い変化はありましたか?」
この設問に対して約半数にあたる46%が「少しあった」と回答しました。変化については「お通じ」の状態に関する内容が多くありました。さらに、女性において「PMS」や「生理痛」の軽減もがあったという回答もありました。


変化があった方の回答・おなかがゆるいことがこれまでよくあったが、飲んでいる間はなかった
・PMSと生理痛がいつもより軽く感じた
・便通がスムーズな日が少し多かった
・便が出やすくなった
・便の回数が増えた気がする
・お通じが良くなった
・お通じが必ず毎日あるので良いと感じる



「便の状態やおならに変化はありましたか?」
この設問に対して、全体の61%が「変化あり」と回答しました。中でも「便が出やすくなった」「便の回数が増えた」という回答が多くありました。





■プロバイオティクス(納豆菌)について
「納豆カプセルについて、家族や周りの人にも勧めたいと思いますか?」
試験中に摂取した、生きて腸まで届く芽胞状の納豆菌がとれる「納豆カプセル」について、69%の人が「周りに勧めたい」と回答しました。本プログラムで自身の変化を感じたり、腸活の重要性を理解した人が「周りに勧めたい」と回答しています。腸活セミナーによって、腸内環境の重要性について理解が進んだと考えます。





■本プログラム導入について
会社が健康管理の取り組みとして本プログラムを導入することについてどう思われますか?
この設問に対して69%の人が「いいと思う」と回答しました。中でも「とてもいいと思う」を選んだ理由は、「健康や腸活が仕事の生産性に直結するから」と回答していました。「まあまあいいと思う」を選んだ理由は、「自身の腸活に向き合うきっかけになることで健康意識につながる」、「手軽に健康への取り組みができる」という回答でした。 一方「いいと思わない」と回答した人は「効果を感じられなかった」という回答でした。



「とてもいいと思う」を選んだ方の回答・仕事のクオリティを上げるために体調を整えるのは必須だし、分断はできないので、とても良いと思った
・お通じが正常化すると体調が安定しやすく仕事のパフォーマンスにも影響がありそうと感じたのでいいと思った



■専門家コメント


小笠原 和也 氏そのもの株式会社学術顧問/九州大学大学院特任准教授
熊本大学大学院医学教育部卒。 ナットウキナーゼをはじめとする機能性食品原料の研究開発、35年間にわたる納豆菌を主とする微生物学・醗酵学・酵素学の研究開発の経験をもとに幅広く活躍中。



真の健康な状態とは、心と身体の両方が正常な状態を指します。
残念なことに、現代の日常において“健康な状態”を維持出来ている人は少ないといえるでしょう。そして、その状態は日常生活のみならず、仕事のパフォーマンスにも影響を与えます。
近年の研究で、腸内環境が心身の健康に大きく関与していることが判って来ました。「sonomono Wellness program(ソノモノウエルネスプログラム)」は、腸内環境を通して健康と仕事・生産性のパフォーマンスを向上させることを目的として、新しく開発されたプログラムです。
日本の伝統的な発酵食品である「納豆」。納豆中には数多くの機能性成分が含まれています。その中でも、納豆菌がお腹の調子を整えることが、私たちを始め多くの研究からも明確になっています。
今回、ボーダレス・ジャパン様において「sonomono Wellness program(ソノモノウエルネスプログラム)」の 1ヶ月間の試験導入を行っていただきました。やや短い実施期間でしたが、それにもかかわらず、半数以上の試験者に体調の変化が感じられたとの結果を得ました。半数以上の試験者に試験期間中継続して体感が得られたことは、大変興味深い結果だと考えます。



■コメント

田口一成 氏
株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役社長 田口 一成 氏ソノモノウェルネスプログラムは、腸活セミナーを通じて従業員の健康意識を高めることから始まります。このプログラムの特徴は、健康に対する知識や習慣を学ぶだけでなく、実際に日常生活へと落とし込むことで、個人の意識改革と企業の生産性向上を目指している点です。
私自身も1ヶ月間、腸活を体験しました。特に海外出張中でも手軽に続けられる点は、忙しいビジネスパーソンにとって大きなメリットと感じました。日々の観便(排便状況の観察)や体調チェックを通じて、自分の体調と向き合う習慣ができたことで、健康意識が大きく高まりました。
さらに、今回の実施では、プログラム開始前後のアンケートを活用し、プレゼンティーイズム(出勤しているものの生産性が低下している状態)の評価を行いました。その結果、生産性を数値化することで、これまで見えにくかった損失コストを「見える化」することができました。これは、企業の経営指標としても非常に有益であり、従業員の健康が企業全体のパフォーマンス向上に直結することを実感させられました。
ソノモノウェルネスプログラムは、単なる健康改善だけでなく、企業の成長戦略としても活用できる可能性を秘めています。







そのもの株式会社
取締役社長 日高 絵美昨今、「健康経営」というキーワードを耳にする機会が増えています。健康経営は経済産業省が推進する国策の一環であり、日本の総人口に関する長期推移と将来推計によると、今後100年間で人口が明治時代後半の水準に戻る可能性があるとされています。このような類を見ない人口減少への対策として、健康への投資を促進し、就労世代の活力向上や健康寿命の延伸を目指すことが重要視されています。
そのような背景のもと、従業員が50名以上の企業には産業医の選任やストレスチェックなどは義務化されており、企業も労働環境の改善などに取り組んでいます。しかしながら、健康の本質を考えたとき、心身の健康に対する直接的なアプローチは出来ていないこと、また健康経営の最大のテーマである「プレゼンティーイズム(出勤しているが生産性が低下している状態)」は、腸活を通じて解決できるのではないかと考えました。そこで、当プログラムを企画し、今回、ボーダレス・ジャパン様にご活用いただいた結果、プレゼンティーイズム評価を用いた損失コストの改善が実現しました。
見えにくかったコストを「見える化」することで、企業がより意識的に健康経営を目指せるようになります。「企業成長のカギは“人財”にあり」との理念のもと、私たちは人材の健康を最大の経営資源と捉え、健康の要である「腸」に着目しています。これからも多くの企業にこの取り組みをご提案し、共に成長を目指していく所存です。



◼︎本プログラムに関する問い合わせ、相談窓口
本プログラムのご相談、お問い合わせ
ご不明な点は下記フォームよりご連絡ください。担当者より3営業日以内にご連絡いたします。
そのもの株式会社 担当:杉本
▼ご相談、お問い合わせ受付フォーム
https://forms.gle/3X5585S1Eog4KGLq9

◼︎ボーダレス・ジャパンについて
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
U R L:https://www.borderless-japan.com/
所在地:福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F
設立 :2007年
代表者:田口一成
事業内容:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティー事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)
◼︎そのもの株式会社について
会社名:そのもの株式会社(sonomono Inc.)
U R L:https://sonomono.jp/spr10/
所在地:福岡市中央区警固2-16-26
設立 :2017年3月13日
代表者:日高絵美
事業内容:食品・健康食品・伝統工芸品などの企画開発、販売、企業向け健康経営サポート



“本当にからだに良いものは、原料そのもの”
日本の良いものを世界の人々へ


これは私たちが設立当初から掲げてきた揺るぎない想いです。そのもの株式会社は、そのもの納豆菌シリーズをはじめ、原料のパワーを丸ごと活かした腸活を推進し、本当にからだに良いものだけを作り続ける安心安全へのこだわりと、納豆菌の力で世界を変える!という夢の実現に向けて、これからもスタッフ一同、想いを一つに様々な取り組みにチャレンジします。

■ソノモノラボ
https://labo.sonomono.jp/
■Instagram
https://www.instagram.com/sonomono_jp/
■X
https://x.com/sonomono_JP
■YouTube
https://www.youtube.com/@sonomono3898

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