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コーヒーが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)という飲酒を原因としない脂肪肝を抑える可能性がマウスの実験で示された、とイタリアのナポリ大学のヴィンチェンゾ・レンボー医師らが欧州肝臓学会議で報告した。
同医師らはマウスを、①普通食②高脂肪食③高脂肪食とカフェインの入っていないコーヒー―の3グループに分け、12週間餌を与え、コーヒーの摂取がNAFLDにどう影響するかを調べた。与えた量は体重70キロの人間に換算するとエスプレッソ1日6杯分に相当する。
その結果、コーヒーを与えたマウスは、高脂肪食のみのマウスに比べて、コレステロール値、肝機能のチェックに用いられる血液検査の数値・ALTの値、肝細胞に蓄積した脂肪の量が明らかに低下し、風船状に膨らんだ肝細胞には改善が見られた。また、体重の増加も抑制されたという。
同医師らは「コーヒーが腸のバリアー機能を調節して肝臓への負担を和らげるように働き、NAFLDの改善につながったのかもしれない」とコメントした。(メディカルトリビューン=時事)
(2016/09/25 10:21)
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