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視細胞侵す難病―網膜色素変性症 進行遅らせる治療法も
視野が狭くなる、暗い所で極端に視力が落ちるなどの症状が表れる網膜色素変性症は、厚生労働省により難病に指定されている。有効な治療法が…
期待高まる「アビガン」 新型コロナ治療薬
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数が増加し続けている。タレントの志村けんさんが発症後短い期間で死去した出来事は、社会…
1滴の血液で早期診断 20年に膵臓がんなどで実用化へ
わずか1滴の血液でがんを早期に診断できる検査が、2020年にも実用化されそうだ。がん細胞から血液中に分泌される「マイクロRNA(リ…
自閉症スペクトラムで進む薬の開発 信頼関係高めるホルモンに効果
100人に1人以上の割合で見られる「自閉症スペクトラム障害」。発達障害の一種で、他者とのコミュニケーションがうまくできず、特定の物…
全身の筋力が徐々に低下―筋ジストロフィー 進む治療薬の開発
筋ジストロフィーとは、全身の筋力が少しずつ低下していくという共通の症状を持つさまざまな病気の総称で、国の指定難病だ。国立研究開発法…
紫外線照射で動脈硬化を抑制 マウスの実験で確認
日本人のおよそ4人に1人が、動脈硬化によって引き起こされる心筋梗塞や脳卒中などの病気で亡くなっている。動脈硬化の予防や治療が重要視…
日本で発見された“心臓の肥満” 治療法の開発進む中性脂肪蓄積心筋血管症
心筋細胞や冠動脈に中性脂肪が蓄積し、重症の心不全や虚血性心疾患を起こす「中性脂肪蓄積心筋血管症(TGCV)」。2008年に日本で発…
腸内細菌が逆流の可能性 原因不明?の「胃痛」「胸焼け」「むかつき」
金沢市で11日まで3日間開かれた日本消化器病学会総会のワークショップ「機能性消化管障害診療の科学的エビデンス」で、東海大学医学部消…
膵がんの対策進む 早期発見法や抗がん剤治療で
高齢の患者が多く、がんが進行した状態で見つかることが多いなどの理由から、死亡者数が増加している膵(すい)がん。近年、早期発見法の研…
新薬開発進む全身性強皮症 早期発見で進行抑制可能に
強皮症、全身性硬化症とも呼ばれる全身性強皮症は膠原(こうげん)病の一種で、皮膚が厚く(硬く)なる変化が主症状。心臓や肺、腎臓、消化…
乳児突然死、防ぐために 待たれる原因究明
主に1歳未満の乳児が何の予兆もなく突然死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS)。年間100人程度がSIDSで死亡しているが、いまだ原…
偏食が抑うつ招く バランス良い食事を
厚生労働省の調べによると、うつ病などの気分障害の患者数は2014年には111万6000人に上り、増加傾向にある。従来、人間関係や環…
物忘れ以外のサインが重要 レビー小体型認知症
認知症と言えば、物忘れなどの認知機能障害が頭に浮かぶ。しかし、認知症にはいくつか種類があり、発症当初は認知機能障害を伴わないものも…
ワクチン開発に期待も 新興ウイルス感染症
1970年以降に新たに知られるようになったウイルスによる感染症を「新興ウイルス感染症」と呼んでいる。致死率が比較的高い新興ウイルス…
血液検査でうつ病発見 新薬開発にも期待
九州大学大学院(福岡市)と大阪大学大学院(大阪府吹田市)、国立精神・神経医療研究センター神経研究所(東京都小平市)などの研究グルー…
免疫細胞活性化に乳酸菌関与 =マウス実験で評価―仏パスツール研
仏パスツール研究所のジェラール・エベール教授 乳酸菌が細胞外に作り出す菌体外多糖(EPS)が、腸内で免疫細胞を活性化させることが、マ…
心房細動は危険因子=認知症への影響調査
心房細動は認知症発症の危険因子の一つだ、とオランダ・エラスムス大学医療センターの研究グループが医学誌で報告した。 心房細動は高齢者…
スクリーニングで低下=卵巣がん死亡リスク
卵巣がんのスクリーニングを行うことで早期発見につながり、死亡リスクの低下につながる、と英ロンドン大学のイアン・J・ヤコブ医師らが医…
受動喫煙が糖尿病リスクに
非喫煙者でも受動喫煙によって2型糖尿病の発症リスクが20%以上高くなる、と中国・華中科技大学同済医学院のパン・アン博士が医学誌で報…
フルオロキノロンに大動脈瘤リスク
抗菌薬のフルオロキノロンを飲むと大動脈にこぶができる大動脈瘤(りゅう)や亀裂が生じる大動脈解離を起こしやすくなる、と台湾大学医学院…
レーザーポインターに注意喚起―FDA
米食品医薬品局(FDA)は、レーザーポインターによる目などへの障害に関する安全性情報を出した。 対象製品は、プレゼンテーションなど…
寝室温度.血圧に影響
オムロンヘルスケア(京都府向日市)などの研究グループによる「住まいと健康」に関する共同研究で、就寝中の寝室の温度が低いと起床後の血…
閉経後のホルモン療法、がんリスクに
基底細胞がん(BCC)は、表皮の最下層である基底層や毛包などを構成する細胞が悪性化したもので、日本人に最も多い皮膚がんとも言われて…
月経前症候群、高血圧症リスクに
月経が始まる1~2週間前から起こるイライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状は月経前症候群(PMS)と呼ばれる。この症状が…
医師たちのコーヒー事情―スイス
病院内で医師が飲むコーヒーの年間消費量についての調査結果を、スイスのザンクトガレン州立病院のカーメイナルド・ジェシンガー医師らが医…