治療・予防 2024/11/20 05:00
遺伝子の異常が全身に影響
筋強直性ジストロフィーの遺伝と発症の仕組み
全国の刑務所で、高齢受刑者の再犯防止対策が急務となっている。再犯で窃盗が高い割合を占めており、経済的な理由ではなく物を盗む衝動を抑えきれずに万引きなどを繰り返す「クレプトマニア(窃盗症)」の専門治療の必要性が高まっている。政府も身寄りがないなどの理由による再犯を防ごうと、刑務所と地域の連携事業や受刑者の認知症対策を始めた。
◇うつ、認知症との合併も
なぜ高齢者が窃盗を繰り返すのか。竹村院長は「60代以降の高齢者は定年などライフサイクルの変わり目を迎える時期でもある。老後の不安から、最初はちょっとした万引きだったものが、病的にエスカレートする。物自体が欲しいというよりは、盗むこと自体に飢えるようになっていく」と説明する。
同クリニックでは、患者同士が経験を共有する自助グループなどによる治療を行っている。物を取りたい衝動や犯罪歴などを隠さずに話し合える場所をつくることが治療につながる。
さらに独自の治療法として、万引きをしたら商品代に1万円を加えて店側に支払い、主治医に報告することを治療継続の条件とする「契約」を病院と結ばせる。契約書も携帯することで、病気を免罪符にせずに治療につなげることが可能となるという。
(2018/02/18 16:00)
治療・予防 2024/11/20 05:00
遺伝子の異常が全身に影響
筋強直性ジストロフィーの遺伝と発症の仕組み
治療・予防 2024/11/20 05:00
治療の選択肢増える
~血液がんのホジキンリンパ腫(国立がん研究センター中央病院 伊豆津宏二科長)~
治療・予防 2024/11/19 05:00
筋強直性ジストロフィーとは?
世界初の根本治療薬開発へ