傷の種類
傷の原因は、分類によりやや違いますが、外からの力による傷(切った、打ったなど)と力によらない傷(熱、寒冷、電気、化学薬品)に大きく分かれます。
外からの機械的な力によって起こる傷には、切り傷、刺し傷、打ち傷(打撲傷、挫〈ざ〉傷)、すりむき(擦過傷〈さっかしょう〉)、かまれ傷(咬傷〈こうしょう〉)などがあります。また、皮膚に傷がなくても頭を打って起こる脳震盪(のうしんとう)や腹の打撲による内臓損傷もあります。
傷が治るうえで細菌感染(化膿〈かのう〉)を起こさないことがいちばん大切です。傷が外に開いていれば感染の危険性が高いのです。つまり、開放創か非開放創かが、外傷が治るうえでの重要なポイントの一つです。
【参照】外傷[創傷]:感染
外からの機械的な力によって起こる傷には、切り傷、刺し傷、打ち傷(打撲傷、挫〈ざ〉傷)、すりむき(擦過傷〈さっかしょう〉)、かまれ傷(咬傷〈こうしょう〉)などがあります。また、皮膚に傷がなくても頭を打って起こる脳震盪(のうしんとう)や腹の打撲による内臓損傷もあります。
傷が治るうえで細菌感染(化膿〈かのう〉)を起こさないことがいちばん大切です。傷が外に開いていれば感染の危険性が高いのです。つまり、開放創か非開放創かが、外傷が治るうえでの重要なポイントの一つです。
【参照】外傷[創傷]:感染
(執筆・監修:八戸市立市民病院 事業管理者 今 明秀)
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