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Craif最高技術責任者(CTO)の市川裕樹が、第30回 日本遺伝子診療学会大会・第8回クリニカルバイオバンク学会シンポジウム 合同学術集会にて講演を行いました

Craif株式会社
~講演タイトル:尿中miRNAを用いたがんの早期発見~

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)の最高技術責任者(CTO)である市川 裕樹が、第30回 日本遺伝子診療学会大会・第8回 クリニカルバイオバンク学会シンポジウム 合同学術集会の「未来医療としてのエクソソーム医療 −診断・治療への挑戦− 」のセッションにて「尿中miRNAを用いたがんの早期発見」に関して講演を行いました。Craifは今後も、がん治療最適化に向けた新しい取り組みを広く届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。




■ 講演情報
~講演内容~
尿中miRNAを用いたがんリスク検査「マイシグナル(R)︎」開発の背景となるがん検査の現状と課題を整理し、尿中miRNAの抽出技術や測定技術、機械学習アルゴリズムの開発過程を紹介。さらに大規模な尿のライブラリの構築方法やデジタル化されたラボの運用、バイオマーカーのデータベース管理について、具体的な事例を交えてお話ししました。これらの要素が組み合わさることで、従来困難とされていた尿中miRNAの検出が可能となり、がんの早期発見に役立つことを示します。

~講演者~


最高技術責任者CTO 市川 裕樹、Ph.D.

1986年生まれ。東京大学大学院 薬学系研究科にて博士号取得。ケミカルバイオロジーを専攻し研究に携わる一方、米国のNPOにて開発途上国への医療テクノロジー導入も支援。2013年7月にバイエル薬品に入社。MR、全社プロジェクトのPMO、マーケティングと経営企画のマネジャーに従事。2019年1月 同社を退職後、Craif株式会社に参画。



■ 第30回 日本遺伝子診療学会大会・第8回 クリニカルバイオバンク学会シンポジウム 合同学術集会について
・開催期間:2023年7月28日(金)~2023年7月29日(土)
・開催地:三井ガーデンホテル千葉
・公式ホームページ:https://jsgdt-cbs2023.may-pro.net/

■ マイシグナル(R)︎について
 マイシグナル(R)︎は、がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNAに着目した次世代がんリスク検査です。本サービス最大の特長は“痛みがない”という点です。ご自宅またはマイシグナル導入医療機関で採尿するだけで、負担なく気軽にがんのリスクチェックを行っていただけます。現在の対応がん種は大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7種です。
詳細はWebサイト(http://misignal.jp/)をご覧ください。

■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(TM)(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifではNANO IP(TM)を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。


【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2023年3月20日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、がんリスク検査マイシグナル(R)︎の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/
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