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地域の水難事故ゼロを目指し、ジェイエスエスとティップネスが連携をスタート。子どもの命を守る「着衣水泳体験会」開催報告

株式会社ティップネス
関東・関西・東海地区に総合フィットネスクラブおよび子ども向け運動けスクールを展開する、日本テレビグループの株式会社ティップネス(本部:東京都千代田区、代表取締役社長:岡部智洋、以下ティップネス)は、同じく日本テレビグループである株式会社ジェイエスエス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤木孝夫、以下ジェイエスエス)とともに、不慮の事故から命を守る対処法を身につける「着衣水泳体験会」を、7月29日(土)にJSSスイミングスクールおゆみのにて開催しました。






【開催背景】
子どもたちにとって楽しいはずの夏休み。ですがこの時期、水辺での痛ましい事故が後を絶ちません。コロナ禍による諸制限の撤廃に加え、例年以上の暑さが予測されている今年の夏は、水難事故のさらなる増加が懸念されます。そこでこの度ティップネスは、「地域から水難事故をゼロにしたい」「安全に水と親しみ楽しい夏を過ごしてほしい」という想いでかねてより安全水泳教室を実施している株式会社ジェイエスエスの取り組みに賛同し、共同開催の形で、不慮の事故から命を守る対処法を身につける「着衣水泳体験会」を開催しました。両社のスクール会員および地域住民を対象とした無料での開催となります。

【開催概要】
ふだん泳げる子どもでも、衣服を着用した状態では、水中で歩くことも泳ぐことも困難になってしまいます。体験会では、いざというときのための心構えから、救助の待ちかた、浮き具として利用できるものの使いかたなどを、実際に衣服を着たまま子供たちに体験してもらいました。参観された保護者からは「楽しみながら知識を得ることができているようで非常に満足」「泳げるからこそこういう学びの機会が必要」といった声を頂戴しています。

■日時:7月29日(土)13時半~14時半
■場所:JSSスイミングスクールおゆみ野(千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1丁目17番1)
■参加者:小学生のお子さま26名、保護者含む成人4名
(JSSスイミングスクール会員、ティップネス・キッズ会員、地域にお住いの非会員)
■内容:
1.いざというとき慌てない心構えをもつ練習
2.よけいな体力を使わずに浮くことを体感、救助を待つ練習
3.衣服で泳ぎの妨げになるもの、浮き具として利用できるものを習得

【体験会の様子】
転落時を想定した体験
浮き具としてペットボトルを使う練習
降雨時に浮いて救助を待つ練習

▷体験会の様子はこちらからもご覧いただけます
ティップネスFacebook> https://bit.ly/45bwH2j
ジェイエスエススタッフブログ> https://www.jss-group.co.jp/oyumino/12396

【担当者のコメント】
▷株式会社ジェイエスエス 事業本部 関東第一事業部 次長 有賀 幹洋
株式会社ジェイエスエスでは2005年より「泳法指導」と並行して『安全水泳』に取り組んでまいりました。安全水泳とは水難事故から身を守るための知識と技術の修得を目的としています。
小中学校や民間のスイミングスクールでも水難事故防止への取り組みを行なっておりますが、悲しい水の事故は後を絶ちません。『安全水泳』の普及、啓蒙の大切さを痛感している中、ティップネス様と連携してこのような取り組みができたことは、心強く、更に多くの方に『安全水泳』を普及できるきっかけにもなったと実感しております。水に親しむだけでなく、命を守る技術や知識を周知してくためにこの活動をさらに発展させていけるよう取り組んでまいります。

▷株式会社ティップネス スクール企画部 課長 浦野 裕
コロナ禍が明けたいま、子どもたちの学びや遊びの経験などの「機会」が奪われていたことの大きさを感じています。たとえば小学3年生は、本来1~2年生で経験している遊び方や、遊びの中に潜む危険などを経験していないため、実質的な経験値は幼稚園児レベルになります。にもかかわらず、大人は、子どもが年齢相応の経験値や能力を持っているものと錯覚します。私たちは、このギャップが非常に危険だと考えます。
これまで水辺の安全対策は、公共を主体とする団体や自治体が中心でしたが、われわれ民間事業者が連携し、情報を発信することによって、子どもだけでなく大人にも、知識という「備え」をより多くの方々に届けることが可能になります。しっかり「備え」をすることで安心して楽しい水辺の時間を過ごせるよう、今後もJSS様の実績に裏打ちされた知見を賜りながら、連携して活動を推進していきたいと思います。


<JSSスイミングスクール>

スイミングスクールを中心にテニススクール・児童発達支援施設など全国に86施設を運営。
JSSスイミングスクールの経営理念は「水を通じて健康づくりに貢献する」、そして「水泳を通じて教育を」が指導理念。水泳・水中運動を通じ社会貢献を目指す企業。 【東証スタンダード上場】

<ティップネス・キッズ>

株式会社ティップネスが運営する、0歳から15歳までを対象とした子ども向けスクール。
“OPEN MANY DOORS!”をコンセプトに、子どもの「未来へのトビラ」を増やすため、スイミングをはじめ
体操・ダンス・空手・英会話・プログラミングスクールなど多彩なプログラムを展開中。


今回の着衣水泳体験会をひとつの起点として、今後もティップネスはジェイエスエスとの連携を強め、企業理念である「健康で快適な生活文化の提案と提供」の実現を目指してまいります。
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