医療・医薬・福祉

【耳鼻科医の声から生まれた】最短距離での対話支援を可能に「コミューンモバイルデュアルマウント」誕生

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
~診療椅子のヘッドレストへ取り付け、診察中のコミュニケーションをサポート~

「聞こえ」のユニバーサル化社会を目指すユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 (本社:東京都港区 代表取締役CEO:西川 正明)は、対話支援システムcomuoon(R)シリーズの「comuoon mobile」を永島医科器械株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役会長 兼 社長CEO平尾 泰朗)が提供する耳鼻科用診療椅子 SN-Xシリーズに取り付ける専用オプション、「コミューンモバイルデュアルマウント」を発表しました。


「コミューンモバイルデュアルマウント」誕生の背景


対話支援システム「comuoon(R)」シリーズの発売から10年、⽿⿐科の診察室においてもcomuoon(R)の利用は増加しています。その一方でユニットへの設置や医師側の机の上に置いた状態での利用が主となるため患者様まで距離があり、難聴の度合いによっては聴こえにくい環境となることが懸念されていました。
この度、実際に診察室でcomuoon(R)を利用されている⽿⿐咽喉科医の九州大学准教授 松本 希先生、東京警察病院部長 松本 有先生の声から着想を得て、医療機器メーカー永島医科器械株式会社が提供する診療椅子SN-Xシリーズの専用オプションとして、ヘッドレストに取り付ける「コミューンモバイルデュアルマウント」を開発しました。

ヘッドレストに取り付けることにより、患者さまは左右両方のcomuoon(R)から音が伝わり、また、最短距離での支援が実現できることでコミュニケーションの質の向上が期待できます。

コミューンモバイルデュアルマウント(拡大図)
診療椅子への取り付けイメージ
第124 回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 総会・学術講演会にて発表


「コミューンモバイルデュアルマウント」は、5月17日(水)~20日(土)に福岡で開催された『第124 回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 総会・学術講演会』で、製品として初展示(永島医科器械株式会社ブース内)、また5月18日(木)のランチョンセミナーでは、司会に東京警察病院部長 松本 有 先生、演者に九州大学准教授 松本 希 先生をお迎えし、当社ファウンダー兼comuoon(R)発明者でもある聴脳科学総合研究所 所長の中石が登壇。
「外来における対話支援の重要性と支援技術開発の現状と今後の展望」をテーマに、comuoon(R)発売開始当初からご利用いただいている松本 希 先生から導入後の工夫や評価及び、コミューンモバイルデュアルマウント」誕生のきっかけをお話いただきました。

九州大学准教授 松本 希先生
聴脳科学総合研究所 所長 中石 真一路



comuoon mobileについて



卓上型のcomuoon SE、ワイヤレスのcomuoon connectに続く、第三の対話支援システムとして誕生した「comuoon mobile」。
「持ち運びたい」「ベッドサイドでも使いたい」という利用者さまからの声を受け、場所を選ばずにご使用いただけるバッテリー搭載モデルです。
本体底面にユニバーサルマウントを採用しており、カメラ用の三脚やアームへの取り付けが可能です。

※三脚やアームは、ユニバーサル・サウンドデザインで取り扱っております。

「コミューンモバイルデュアルマウント」のお問い合わせについて


「コミューンモバイルデュアルマウント」は9月上旬以降順次販売いたします。

【製品紹介ページはこちら】
https://www.comuoon.jp/biz/products.html

【お問い合わせはこちら】
https://secure-link.jp/wf/?c=wf47885023

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社について


・設立:2012年4月
・資本金:10,000,000円
・代表者 :代表取締役CEO 西川 正明
・所在地 :東京都港区海岸1-9-11 マリンクス・タワー2F
・事業内容:
聴こえ支援機器の設計・開発・販売
高精細音響技術「Sonic Brain(R)︎」を活用した聴覚および脳に関する研究開発および受託開発
各種店舗、建築物および室内空間のサウンドデザイン企画、制作コンサルタント業
スマートフォンアプリケーションの設計・デザイン・開発
スピーカーおよびアンプなどの音響機器の設計・製造・販売
PAおよびSR用音響機器の改修および修理
・URL:https://u-s-d.co.jp/
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