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下痢・便秘対策用健康記録アプリ「マイキンソー IBS (Mykinso IBS)」提供開始!

株式会社サイキンソー
10 人に 1 人が悩んでいるIBS(過敏性腸症候群)対策に向けて、iOSアプリ「マイキンソーコーチ」をリニューアル!機能をアップデートし、Android版アプリの提供も開始!

腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発・提供する株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井 悠、以下サイキンソー)は、下痢・便秘・過敏性腸症候群(IBS)に悩む方を対象とした健康記録アプリである「マイキソー コーチ」の名称を「マイキンソー IBS」に変更いたしました。さらに、アプリの機能をアップデートし、iOS版だけでなくAndroid版の提供も開始いたしました。



IBS解決に向けた取り組みの背景


過敏性腸症候群(IBS)は、日本人の約 10 %が罹患しているとされ、腹痛、お腹の不調、下痢や便秘などのお通じの異常が継続する病気です※ 1 。命に関わる病気ではないと考えられていますが、日常生活に大きな悪影響を及ぼします。治療法が確立されていないなか、IBSの対策の一つとして低FODMAP食※ 2 という食事法が注目されており、欧米では、低FODMAP食の摂取によりIBS症状が軽減したという報告があります※ 3 。

IBSは、様々な研究によって腸内細菌叢の状態と関係があるともされており、「細菌叢で人々を健康に」という理念を掲げるサイキンソーが解決に向けて取り組むべき課題と考えました。そこで、 2018 年に低FODMAP食の実践を支援するスマホアプリ「マイキンソー コーチ」をリリースすることで、IBS解決に向けた第一歩を踏み出しました。

※ 1 : 日本消化器病学会 過敏性腸症候群(IBS)ガイド(2016年) https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/pdf/02_ibsr.pdf

※ 2 :FODMAPとは、小腸で分解・吸収されにくい糖類(短鎖炭水化物)の総称で、これらを多く含む高FODMAP食品を摂取することで腹痛や下痢などのお腹の不調に繋がる可能性があります。Fermentable(発酵性)、Oligosaccharides(オリゴ糖)、Disaccharides(二糖類)、Monosaccharides(単糖類)、Polyols(ポリオール)の頭文字から付けられています。

※ 3 : 日本消化器病学会 機能性消化管疾患診療ガイドライン2020ー過敏性腸症候群(IBS) (改訂第2版)
https://www.jsge.or.jp/guideline/guideline/pdf/IBSGL2020_.pdf


「マイキンソー コーチ」から「マイキンソー IBS」へ


「マイキンソー コーチ」は、低FODMAPを実践するための健康記録や排便記録が主な機能でしたが、これまで以上にIBSや下痢便秘で悩む方に寄り添ったサービスにしていきたいという想いで、「マイキンソー IBS」にサービス名を変更いたしました。加えて、より多くの方にご利用いただけるように、iOS版だけでなくAndroid版アプリの提供を開始することにいたしました。

IBSは、前述の通り 10 人に 1 人が罹患していると言われているものの、その解決策の一つである低FODMAP食の認知度は高いとは言えません。また、低FODMAP食を実践するには、「どの食材が高FODMAPで避けるべきか」を食材ごとに知る必要があります。そこでマイキンソー コーチの機能を引き継ぎつつも、低FODMAPを無理なく日常に取り入れられるよう、日本食に対応したFODMAP辞典をはじめとする新機能を搭載しました。


マイキンソー IBSについて


「マイキンソー IBS」は、下痢・便秘・過敏性腸症候群(IBS)に悩む方を対象とした無料の健康記録アプリです。FODMAP(フォドマップ)という整腸のための食事法を学び、食事や排便を記録し、カレンダーから記録をチェックすることで、自分に合った食材のヒントを知ることができます。

■ 日本食に対応したFODMAP辞典
・「穀類」「豆類」など、食材カテゴリーごとに分類され、見つけやすい
・辞典は、定期的にアップデートされ、内容が充実していきます

■ FODMAP早見表でサッと検索
・FODMAP情報が早見表の1ページにまとまっています
・外出やお買い物の時にお役立ち

■ 食事や排便などの記録機能
・食事、間食、排便、お腹の調子、メモを毎日記録できます
・記録する食材には「高FODMAP食材」「低FODMAP食材」「食べる量に注意が必要な食材」の情報があります

■ カレンダー機能で自分に合った食材のヒントに
・カレンダー機能で、日付を選択し、記録内容を簡単にチェックできます
・食事記録と排便やお腹の記録をチェックすることで、自分に合った食材を知るヒントにできます


アプリ概要


アプリ名 :マイキンソー IBS(Mykinso IBS)
価格   :無料
アプリ概要:https://mykinso.com/ibs

■アプリダウンロード
iOS版:https://apps.apple.com/us/app/mykinso-ibs-%E4%B8%8B%E7%97%A2-%E4%BE%BF%E7%A7%98%E5%AF%BE%E7%AD%96/id1333005795
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mykinso.ibs


担当者のコメント


株式会社サイキンソー IBSプロジェクトマネージャー 桐山 洋平
「日本人の約10%が過敏性腸症候群(IBS)であるという事実に驚きました。改めて周囲を見ると、特定の食材を食べるとお腹を下すので避けているという知人もいて、問題の身近さを感じました。サイキンソーは、腸内フローラ検査のサービス提供だけではなく、研究活動や食品事業などの実績があり、医療機関や研究機関など多くのパートナーと協力関係にあります。これまでの取り組みを有機的に繋ぎ合わせることで、IBSに悩む方がより豊かに過ごせるような社会の実現を目指していきたいと思います。」

株式会社サイキンソー プロダクトマネージャー 濱口 昌武
低FODMAP療法は過敏性腸症候群に対して一定の効果があるとされています。しかし、食事制限的な療法であるため、継続が難しいという側面もあります。 そこで、私たちはこの課題に対処するために、このアプリをリリースしました。 今後も利用者がストレスなく低FODMAP食を続けられるようにアップデートし、過敏性腸症候群に悩む方々が自身の症状とより上手に向き合えるような世界を実現していきます。


マイキンソー(Mykinso)について



自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ(腸内細菌叢)検査サービス。累計検体数は 90,000 件を誇ります。有益菌の代表格として知られるビフィズス菌の他、乳酸産生菌や、酪酸産生菌、エクオール産生菌の割合もわかります。全国 1,000 件以上の医療機関で受けられる「マイキンソー プロ(Mykinso Pro)」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ(Mykinso キッズ)」も展開しています。

・サービスサイト:https://mykinso.com/
・紹介動画:https://youtu.be/GtIxFi92RFA


会社概要


「細菌叢で人々を健康に」を企業理念として、腸内フローラをはじめとする人体の常在細菌叢をデータサイエンスの力で解き明かし、ヘルスケアに貢献することを目指しています。

・会社名:株式会社サイキンソー
・設立: 2014 年 11 月 19 日
・所在地:東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・HP:https://cykinso.co.jp/
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