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便秘対策にかける”便通費”は最大100万円!?スッキリうんちの秘訣は”便の質”にあり!天藤製薬が日本最大級の腸活アプリ「ウンログ」とコラボし、医師監修で「便秘に関する意識調査」を発表

天藤製薬株式会社
~日本初便秘の悩みをウンフォグラフィックスで可視化~

 ボラギノール(R)ブランド等を展開する天藤製薬株式会社(本社:大阪府豊中市)は、便秘の有訴者率が増加傾向にあることを背景に、株式会社omniheal代表取締役社長で、おうちの診療所中野院長や日本うんこ学会会長を務めている消化器内科の権威である石井洋介医師監修のもと、腸活アプリ「ウンログ」のユーザー2,139人に対して「便秘薬に関する意識調査」を実施しました。  また、調査結果はうんちをモチーフにしたインフォグラフィックスである、「ウンフォグラフィックス」としてまとめました。


【ウンフォグラフィックス】


【調査サマリー】
 便秘の苦しみレベルの高さから、実際に対策にかかるお金事情を入り口に、便秘薬を使用するにあたってどのような課題を抱えているのか、さらにいいうんちを出せている人に共通する便秘薬の選び方をアンケートから導きました。
便秘の辛さは失恋以上!?
便秘症に悩む人の9割が慢性化しており、約半数が10年以上悩まされている事実が明らかに


便秘薬の使用経験は8割越え!年間の便通費の平均は約2万円、最大100万円!
単身世帯の水道代の平均よりも便秘対策にお金を使っていることが判明


約8割が便秘薬選びを難しいと回答
理由は「どの成分があっているか」「便秘薬を選ぶ上での基準」が分からないため
便秘対策の難しさが改めて判明


便秘症状に悩まされている人のほぼ全ての人が便秘薬に頼らず便秘を改善したい」と回答
理由は副作用への不安
一方で、3人に1人が便秘薬以外の対策を実施するも上手くいっていないという結果に。
便秘薬とうまく付き合うことが便秘対策ではいかに重要であるかが明らかに


便秘薬を選ぶ基準が判明!
1位は「おなかがいたくなりにくい」2位は「クセになりにくい」こと。
ただし、それだけではスッキリうんちとまではいかない悩みも・・・。


スッキリうんちには「便の質」を改善することが大事。
8割の人が服用量の失敗で「飲みすぎて下痢になる」などのトラブルが発生!
意識されている成分に加え、服用量を調整しやすい便秘薬を使用することで、スッキリうんちに近づけると専門家もコメント。



【調査背景】
  昨今、日本では不規則な食生活やバランスの偏った食事、運動不足やストレスなどの要因、ならびに近年の高齢化の進行に伴い、便秘の有訴者率が増加傾向にあると言われています。また、便秘の症状や原因は人やタイミングなどでバラバラといった特性もあります。
 
 そこで、創業以来、日本人の肛門の健康を考えてきた天藤製薬は、痔と便秘の相関性に着目し、改めて日本人の便秘と便秘薬に対しての意識調査を行いました。
 
 その調査結果をもとに、より多くの人がスッキリとうんちを出すことが可能になることで、おしりとおなかの健康大国実現のヒントにしていきます。

【調査概要】
調査方法:WEBアンケート方式
調査方法:ウンログアプリを利用する 20代~60代の男女
有効回答数:2,139
調査実施日:2023年6月28日~2023年7月6日
調査主体:天藤製薬株式会社
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「天藤製薬株式会社調べ」と明記をお願い致します

調査リリース本文


便秘の辛さは失恋以上!?便秘症に悩む人の約9割が慢性化しており、
約半数が10年以上悩まされている事実が明らかに

(結果)
・生活の中でのストレスに関して聞いた設問では、「便秘が長く続く状態」のストレス値の平均が最も高く、失恋のストレスよりも高い結果となった。

・便秘に悩まされている人の多くは症状が慢性化しており、約3人に1人が20年以上便秘症状に悩まされていて、
10年以上悩まされている人を加算すると半数にも上る。

(識者コメント)
便秘症状に悩まされている人の多くが、慢性的に便秘に悩まされている傾向にあります。
また、調査から便秘薬の辛さは”失恋”や”風邪を引いた時”よりもストレス度が高いことが分かり、便秘の身体的・精神的ストレスは甘く見られないものだと考えています。

Q. 日常で感じるストレス度について教えてください。
(最もつらい状態を10点とした場合)


Q.あなたの便秘歴を教えてください[単一回答]


便秘薬の使用経験は約8割!
年間の便通費用平均は約2万円で最大100万円!
単身世帯の水道代平均よりも便秘対策にお金を使っていることが発覚

(結果)
・便秘に悩まされている人のうち78.2%の人が便秘薬の使用経験があると回答。

・「便通費(便秘対策として使われるお金)」の平均は年間20,204円、最大100万円にも上り、34歳以下の単身世帯の水道料平均額17,856円(※1)と比較しても高く、便秘やお腹の不調に悩まされている人の対策への熱量がうかがえる。※1出典/「家計調査 家計収支編 単身世帯 34才以下(2022年)」(総務省統計局)

Q. 便秘薬の使用経験はありますか


Q.年間の便通費(便秘対策として使われるお金)を教えてください


約8割が便秘薬選びが難しいと回答
理由は「どの成分があっているか」「便秘薬を選ぶ上での基準」が分からないため
便秘対策の難しさが改めて判明

(結果)
・「便秘薬の選び方が難しいと感じたことがありますか」という質問に対して「とてもそう思う」が32.6%、
「そう思う」が45.0%と合計77.6%の人が便秘薬の選び方が難しいと回答している。

・便秘薬の選び方が難しい理由として最も多い回答が「どの成分が自分にあっているか分からない」次に「便秘薬を選ぶ上での基準がわからない」、次いで「症状や原因がタイミングによってバラバラだから」となっている。

(識者コメント)
便秘薬と一口に言っても、刺激性や非刺激性など各社特徴が異なる商品が多く流通しています。
加えて、便秘症状はタイミングや人によって異なるという特性もあるため、一般の方が自分に適した便秘薬を判断するのはなかなか難易度が高いと言えます。

Q.便秘薬の選び方が難しいと感じたことはありますか[単一回答]


Q.便秘薬の選び方が難しいと感じている理由を教えてください[複数回答]



1位 74.3% 
どの成分が自分にあっているかわからないため 

2位 44.0% 
便秘薬を選ぶための基準が分からないため

3位 38.8% 
症状や原因がタイミングによってバラバラなため






ほぼ全ての人が「便秘薬に頼らず便秘を改善したい」と回答!理由は副作用への不安
一方で、3人に1人が便秘薬以外の対策を実施するも上手くいっていない結果に

(結果)
・便秘症状に悩む人の「とてもそう思う」(86.6%)「そう思う」(12.9%)と合計99.5%とほぼ全ての人が便秘薬に頼らずに便秘を改善したいと考えている。

・理由としては、1位「クセになって飲まないと効果が薄れそう」が74.5%、2位「急におなかが痛くなりそう」
48.5%など副作用を気にする人が多い。

・3人に1人が、便秘薬以外の便秘対策では便秘が改善されないと回答しており、便秘薬に頼りたくないと思うものの、便秘薬なしで便秘の対策ができている人は少ないことが分かる。

(識者コメント)
便秘対策として薬に頼らず、自分の力で自然に直せるようになることは重要です。
ウォーキングなどの運動、水分摂取量を増やすなどを実施されている方も多いですが、便秘は日々の習慣から生じるため、それだけ直ぐ改善するのは難しく、便秘薬と上手く付き合うことがいいと考えます。

Q.便秘薬に頼らずに改善したいと思いますか?[単一回答]


Q.便秘薬を飲みたくない理由を教えてください[複数回答]


Q.便秘薬以外での便秘対策での効果について[単一回答]


便秘薬ユーザーが薬を選ぶ基準は、1位は「おなかがいたくなりにくいこと」2位は「クセになりにくいこと」
体への負担に対する意識は高いものの、まだまだ便の質まで意識できている人は多くない結果に。

(結果)
・便秘薬を選ぶ基準として最も多い回答が「お腹が痛くなりにくいこと」(58.4%)次いで「クセになりにくいこと」(53.7%)と極力体に負担が少ないものが選ばれる傾向に。

(識者コメント)
・アンケート結果から、慢性的に便秘薬を服用する人は極力体に負担が少ない便秘薬を選ぶ傾向であることがわかりました。

・一方で、「バナナ状のきれいな便がでること」などの回答は少なく「便の性状」まで意識できている人は多くないことが分かりました。仮に、便が出たとしても「硬いままうんちが出てしまう」「毎日下痢」などの症状が続くようではスッキリできたとは言い難いでしょう。

・また、このような状態が続くと、肛門を傷つけ、痔などの病気に繋がってしまう可能性もあるため注意が必要です。

Q.便秘薬を選ぶ基準を教えてください[複数回答]


1位 58.4% おなかが痛くなりにくい
2位 53.7% クセになりにくいこと
3位 45.3% よく効くこと
4位 34.5% 非刺激性であること
5位 32.2% 医師からの処方
6位 31.3% 手に入りやすいこと
7位 24.4% 安く購入できること
8位 21.0% すぐ効くこと
9位 19.4% バナナ状のきれいな便が出せること







非刺激性下剤であっても、約8割が服用量の失敗で「飲みすぎて下痢になる」などのトラブルが発生!
成分だけでなく服用量の調整ができる便秘薬で、「便の質を改善」し、スッキリうんちを実現!

(結果)
・緩下剤(非刺激性下剤)を使用している人で服用量の調整をしているか聞いたところ、「意識している」(60.5%)「どちらかと言えば意識している」(29.8%)と回答した人が計9割以上となった。

・ただし、一般的におなかに優しく副作用が少ないと言われる非刺激性下剤ユーザーであっても、約8割が便秘薬の服用量を上手くコントロールできないことが原因で「下痢になってしまう」「スッキリとうんちがでない 」などのトラブルが起きたことがあると回答。

(識者コメント)
・ウンログユーザーのように腸内環境に関心が高い層では、便秘薬を使用する際、自分の症状の程度に合わせて服用量を調節するのが、当たり前となっている。

・一方で、おなかに優しいとされる非刺激性であっても、服用量の調節がうまくいかずトラブルが起きていることから、現在市販されている便秘薬では、一般の方にとってその難易度は高いことが分かりました。

・スッキリうんちを実現するには、成分だけでなく「服用量を調整しやすい」という視点も 取り入れ、「便の質」に意識を配ることが大事だと考えます。

Q.緩下剤(非刺激性下剤)を使用している人で服用量の調整をしている割合[単一回答]


1位 60.5% 意識している
2位 29.8% どちらかといえば意識している
3位 5.5% どちらかといえば意識していない 
4位 4.2% 意識していない











Q.緩下剤(非刺激性下剤)を使っていて服用量のトラブルがあった人の割合[単一回答]


Q.服用量の調整によって起きてしまったトラブルを教えてください[複数回答]



1位 69.8% 飲みすぎて下痢になってしまう 
2位 48.9% スッキリとうんちがでない
3位 40.9% うんちが出ない 
4位 30.2% ウンチが硬いままでてしまった 
5位 16.4% 飲みすぎると体調が悪くなる




考察


おうちの診療所中野 院長/日本うんこ学会会長 石井洋介医師 ※本件に関して取材・コメント可能
 『調査から分かる通り便秘は一過性のものではなく、慢性的に悩まされている人が多く、非常にストレスがかかる病気です。今回は2000人以上の方への大規模な調査ということもあり、私自身も発見が多くありました。

 善玉菌や食物繊維を多く摂取するなどの腸活が盛んになっているのも、便秘に悩まされている人の多さが理由の一つだと思います。一方で、便秘は食物繊維の摂取や水をこまめに飲むなどの対策のみでは改善できないケースも多々あります。


 その際に、便秘の改善に対する有効なアプローチとしては便秘薬があげられます。便秘薬を服用する際、「おなかが痛くなりにくいこと」「クセになりにくいこと」というニーズが大きいことが調査から分かっています。
このようなニーズがある中で、経験上消費者が便秘薬を選ぶ際に意識しているのは「刺激性」「非刺激性」などの成分が多い傾向にあります。便秘の状況にあわせて、成分を意識して便秘薬を選ぶことは非常に大事ではありますが、極力身体に負担をかけず、気持ちよくうんちを出すためには便秘薬の「服用量」などにも気を使うことで、「便質を改善」する必要があります。
 
 便秘の悩みを持つ方は、便秘薬を使用する際に「刺激性」「非刺激性」などの成分だけでなく、便秘薬の服用量の調整を意識していることが調査で明らかになっています。ただ、服用量の調整を意識はしているものの、実際には7割以上が便秘薬の調整が難しいと感じており、約8割が服用量の失敗で気持ちよくうんちを出せていないという課題があることも明らかになっています。
 
 このような結果になった理由は様々あると思いますが、便秘がタイミングや人によって症状がバラバラという特徴があるにも関わらず、従来の市販便秘薬では種類も限定されており、服用量の細かい調整が難しいことが原因の一つだと考えられます。
 
 便秘薬を選ぶ際には、病院で症状にあった便秘薬の処方を受けるか、市販の便秘薬を使用する際は成分に加えて、細かく服用量の調整が可能な便秘薬を選ぶのが良いのではないでしょうか。
 
 特に、慢性的に便秘に悩まされている人については、腸ではなく便に働きかける非刺激性という点だけでなく、その日のおなかの状況によってうんちがするりと出せるよう服用量を調整することで、「便質改善」をこころがけるべきだと考えています』


【プロフィール】

自身が病気のため19歳で大腸を失い、21歳より一念発起し高知大学医学部に入学。その後、消化器外科医として手術をこなす中で、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修、「日本うんこ学会」の設立を行う。
その後、厚生労働省医系技官などを経て、企業と協働でプロダクト作成やヘルスケアコミュニティSHIPの運営を行いながら、在宅診療を中心に病院の外の医療の拡充にフィールドを広げている。異能vation2019破壊的挑戦部門受賞。






株式会社ウンログ代表取締役 田口 敬氏 ※本件に関して取材・コメント可能

 ウンログはこれまで排便日誌のDXとしてうんち記録アプリの開発・運用を通し、累計100万人以上の方のおなかの悩みを抱える人とコミュニケーションを取ってきました。活動を続ける中で、便秘に悩む人の数が圧倒的に多いことがわかっています。

 そして、今回の調査結果で「失恋よりも慢性便秘のストレス度が高い」というアンケート結果にもある通り、便秘は非常に高ストレスな疾患だと考えています。

 さらに、うんちが出ないこともそうですが、便秘薬を使ってうんちを出したとしても、必ずスッキリできるわけではないことも、便秘ストレスの原因の一つだと思っています。多くの方が課題に感じている対策として、石井先生のコメントにもある通り、便秘薬の”成分”だけでなく”服用量を調整すること”で「便質」を改善していくのは、今後新たな視点として浸透していくと救われる人が増えると思います。



天藤製薬株式会社 代表取締役社長 宮崎 尚志氏 ※本件に関して取材・コメント可能

 私たち天藤製薬は、痔の薬を世の中に提供するという活動を通して、排便のことで悩まれている方が非常に多く、その悩みは決して軽いものではないことがわかっておりました。
 
 何故痔の薬の会社が便のことを?とお思いになるかもしれませんが、実は痔と便は非常に密接に関わっているのです。実際に、多くの肛門科専門医からも便秘で硬くなった便や下痢便は、いぼ痔やきれ痔を引き起こす重要なファクターであるとお聞きしており、私たちは便の状態をコントロールすることは痔の問題を改善する上で非常に大事であると考えております。
 
 こうした背景から、便の状態(便質)にもっと目を向ける世の中にしていきたいと思い、今回便に特化したアプリを運用されているウンログ様とコラボさせていただくこととなりました。
 
 今回の調査を進めていく中で、現状では「とにかく出す」ということに意識が集約されており、スッキリうんちをしたいという気持ちはありながらも、そこに大事な便質にはまだまだ意識が向いていないことに気付かされました。今回の調査が少しでも「とにかく出ればいい」から「便質も気にしてみる」といった皆様の意識の変化のきっかけになりましたら幸いでございます。

天藤製薬について


天藤製薬は、痔疾用薬「ボラギノール」を中心に、『患者様の生命や健康を第一とする』活動を実践してきた創業200年を超える老舗製薬会社。

最近では、自社ECを立ち上げ、約30年ぶりの新商品「ボラケアバランスwith乳酸菌」「ボラソフトプロテクトバーム」等これまでの痔疾領域の知見を活かした新商品展開を積極的に行っている。

【会社概要】
社名    :天藤製薬株式会社
所在地   :大阪府豊中市新千里東町一丁目5番3号(千里朝日阪急ビル)
設立    :大正10年10月11日
事業    :医薬品の製造販売
公式サイト :https://www.amato.co.jp/


ウンログについて


 「すっきり革命を起こす!」を掲げて、健康寿命の延伸や医療費の抑制などの社会課題をトイレの中から解決するうんちベンチャー企業。
 
 うんちを観察する”観便”と腸内環境を整える”腸活”で、健康管理をサポートする腸内環境改善プラットフォーム、腸活アプリ「ウンログ」の運営をメインにサービスを展開。

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