医療・医薬・福祉

世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA 大阪PMDAの機能強化を提言へ! 

世界がん撲滅サミット2023実行委員会

2023年11月3日(金・祝)正午より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)。

大会長 原丈人 氏

このたび『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』は大阪にあるPMDA関西支所を2025大阪・関西万博のレガシーの1つとして大阪PMDAとして新たに遺伝子治療、再生医療、細胞治療、進行抑制治療、微生物医薬品などに対する審査機能を付与し、未来医療を推進する戦略的司令塔として位置付けることなどの提言を開始した。
これによって大阪府の山口信彦副知事を中心とする大阪府のチームと世界がん撲滅サミット2023 in OSAKAがワンチームとして推進していくことが本年8月に確認された。大阪府としても未来型の医療の聖地としてぜひとも大阪PMDAの機能強化を実現したいところだ。

これについて立案者の代表顧問 中見利男氏はこう語っている。

代表顧問 中見利男 氏
「目先のことだけでなく、これから国家百年の大計を構想しなければ日本の未来は切り拓くことができません。特に先端医療についてはハードルが高く、日本では弾き出されることが多いのですが、その一方で米国が承認したものだけが速やかに承認されている状況についても見直さなければなりません。日本の国益を考えても日本の創薬をPMDAも戦略的なビジョンを持って対応していかなければ益々治療薬の供給不足が助長されていくことでしょう。まず古い考え方は考え方として、新しく変えるべきは変えていく勇気と志が今の日本と日本人には求められているのです。でなければ各分野で制度疲労を起こして内部崩壊してしまうでしょう」
中見氏の言うとおりイノベーションや規制改革のないところに海外からの投資欲が起こるはずもない。
今やこの日本は医療幕末期に入り、まさに新時代を切り拓いていかねばならないのかもしれない。
「もちろん抵抗勢力はいますよ。しかし私は一歩も引きません」
中見氏はさまざまな圧力があってもPMDA改革を推進していくべきだというのである。たしかにPMDAは米国にベンチャーの申請を促すため拠点を作るというが、ならば同時に国内の拠点を強化するなどの構想が打てないわけがないとも考えられる。
ある医療機関のトップはこう語っている。
「今後、こうした動きがどのような形になるのか見守りつつ関西に審査機能を持った拠点ができるなら我々もぜひ応援したい」

大阪国際会議場

なお世界がん撲滅サミット2023 in OSAKAの会場には二階席に1500人収容が可能であるため、入場エントリーは10月27日(金)まで続けるとのこと。
『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』入場エントリー(入場無料)は大会HP(https://cancer-zero.com)より一度に4名様までの申し込みが可能。

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