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10月29日(日)【世界脳卒中デー】脳卒中フェスティバル 学びと祭りスペシャル2023、錦糸町にて開催

一般社団法人脳フェス実行委員会
~脳卒中サバイバーの可能性は無限大!世界脳卒中デーに開催!「祭るか?祭らないか?」多様性のグラデーションを体感~

一般社団法人脳フェス実行委員会(代表理事:小林純也、所在地:千葉県松戸市)は、世界脳卒中デーである2023年10月29日(日)に錦糸町マルイにて、「脳卒中フェスティバル 学びと祭りスペシャル2023」を開催することを発表いたします。




イベント概要


「脳卒中フェスティバル 学びと祭りスペシャル2023」

日時:2023年10月29日(日)10時~19時予定
場所:錦糸町マルイ・すみだ産業会館8階・9階
参加費:無料(一部有料あり)
申し込み:事前申し込みあり、当日受付も可能
イベントサイト:https://noufes.com/event/2023tokyo/

脳卒中でも、可能性は無限大!『楽しい!をみんなへ』という理念のもと、2017年よりイベントがスタートしました。私たちは脳卒中当事者と健常者の垣根をなくし、世界のグラデーションを描いていきます。

今回は錦糸町マルイ・すみだ産業会館で、「学び」と「祭り」をテーマに、だれもが楽しめるイベントを開催いたします。

イベント企画の背景



2023年10月29日は世界脳卒中デーであり、日本脳卒中協会は10月を脳卒中月間として啓発活動を行っています。脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)とは、脳の血管に障害が起こる病気の総称です。

厚生労働省「患者調査」の報告によると、令和2年度の脳血管疾患患者数は174.2万人であり、医療の発展により一命を取り留める方は多くなりましたが、半身麻痺・言語障害・高次脳機能障害などといった後遺症が残ってしまう方もいます。

出典:令和2年患者調査傷病分類編(傷病別年次推移表) 厚生労働省政策統括官
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/10syoubyo/dl/r02syobyo.pdf

懸命なリハビリ後、日常生活に戻ることはできても「障がい者」という違和感を感じること、生活のしづらさ、復職の難しさなど、さまざまな困難に直面する脳卒中当事者も少なくないのです。

当法人の代表・小林も脳卒中当事者であり、身体のリハビリテーションを専門とする理学療法士です。医療者側の視点・脳卒中当事者の視点の双方の経験から、さまざまな心の溝を感じ、この溝を埋めるべく脳卒中フェスティバルを企画しました。

健常者と脳卒中当事者がお互いを知り、理解を深める。脳卒中当事者の社会参加への背中を押し、だれもが楽しめる場所、それが脳フェス。脳卒中当事者・障がい者、健常者など関係なく、垣根を超えたグラデーションの世界を目指しています。

イベントプログラム紹介



◆学び

・リハ未来会議
リハビリテーションの専門家と脳卒中当事者が、理想の脳卒中リハビリテーションについて語ります。最新ロボットリハビリテーションや再生医療など、脳卒中リハビリテーションの未来について徹底討議します。

登壇:冨田昌夫(理学療法士)、大畑光司(理学療法士/日本神経理学療法学会会長)、世界はサカサマ(脳卒中当事者/YouTuber)、多田紀子(言語聴覚士)、岡徳之(作業療法士)

・復職サミット2023
脳卒中になり仕事をあきらめてしまった方、今後復職を考えている方への、復職の悩み相談会を実施します。就労支援業界で活躍している企業様をお迎えし、復職について語ります。

参加企業:株式会社リハス、株式会社RESTA

◆祭り

・脳フェスねぷた
脳フェス2022で、障害当時者100人と作った『脳フェスねぷた』。本場のねぷた祭りに参戦し、話題となった山車を展示します。写真を撮って、SNSにアップすると景品がもらえるかもしれません!

脳フェスねぷた:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000107954.html

・パフォーマンス
ラスベガス公演や、バドミントン世界大会オープニング出演など、世界でも活躍する
「和太鼓SPC」や、交通事故により高次脳機能障害・左片麻痺を持つ若きアーティスト「SABO10」によるパフォーマンスなどを企画しています。

また、脳卒中フェスティバルのパフォーマンス集団「STOROKERS」も登場。『脳フェス音頭』などのオリジナル曲を披露し、イベント参加者と一緒に一体感あふれる、熱いパフォーマンスをお届けします!

出演:和太鼓SPC、SABO10、ゆるミュージックほぼオールスターズ、STOROKERS

・空気で膨らむ車椅子「Poimo」の展示
R4Dから空気で膨らむボディを持った電動モビリティ「poimo」、共同研究先である熊本大学上瀧研究室から楽器演奏支援ロボットを出展します。

・みんなのマルイ
錦糸町マルイとのコラボ企画!脳フェスのマスコット『脳フェスちゃん』がマルイ中に逃げ出した!店員さんとコミュニケーションをとって見つけ出し、写真を撮って、特別な景品をもらうことができます。

その他プログラム:飲食ブース、片手でクッキング!、脳フェススポーツ、リハビリ相談会、復職相談会、Paracane体験会、理想のバッグ『SIDE MY LIFE』展示会、義肢装具士による装具相談会、世界ゆるミュージック協会の展示会

代表メッセージ


一般社団法人脳フェス実行委員会 代表理事・理学療法士 
小林純也(こばやしじゅんや)

◆代表プロフィール
1982年9月19日生まれ。23歳の若さで脳梗塞を経験。意識不明の重体となるも、決死のリハビリと運命的出会いによって改善。障がいを強みに変えるため、30歳で理学療法士免許を取得。現在は、回復期病院に勤めながら、脳卒中フェスティバルを運営。代表著書『脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと』(2015.三輪書店)

◆代表メッセージ
脳卒中は多種多様な後遺症や、それに伴う自己肯定感・自己効力感の低下から、社会への参加困難となり、閉じこもりになりやすい疾患と言われています。そんな現状を少しでも打ち破るため、脳卒中フェスティバルが生まれました。

『脳卒中になっても可能性は無限大』『楽しい!をみんなへ』という理念に彩られた非日常を体感し、同病者や支援者と関わるなかで、自己肯定感・自己効力感を向上させて、社会参加した方も少なくありません。そのような方々は、皆一様に、今度はご自身がかつての自分のような同病者を照らす存在となり得ます。

何らかの理由で、毎日くすぶっている、全ての方へ。

私たちは、このイベントが皆さんのQOL向上に寄与し、自信と生きがいを取り戻す機会になると信じています。脳卒中フェスティバルへのご参加を、心よりお待ちしております。

法人概要


法人名:一般社団法人脳フェス実行委員会
法人設立日:2018年1月
代表者氏名:小林純也
所在地:千葉県松戸市本町17-11芹澤ビル6F
公式LINE:https://lin.ee/JFmpjnb
当法人サイト:https://noufes.com/

本リリースについての問い合わせ


担当者:小林純也
電話番号:090−2915−5484
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