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「世界を変える35人」社会学者上野千鶴子と、フェミニストカウンセリングのパイオニア河野貴代美が「おひとりさまの老後を生きる」講座を開催

株式会社 幻冬舎
上野氏は「ELLE」中国版10月号にて「世界を変える35人」のひとりに選ばれる



株式会社幻冬舎では、2023年12月11日(月)に社会学者の上野千鶴子氏とフェミニストカウンセリングのパイオニア、河野貴代美氏による「おひとりさまの老後を生きる」をテーマにしたオンライン講座を開催します。

上野氏は、日本を代表するフェミニストであり、昨今は、中国でも大きな支持を得ています。フランスのファッション誌『ELLE』中国版2023年10月号「創刊35周年記念号」にて「世界を変える35人」のひとりに選ばれました。昨年は、鈴木涼美氏との共著『往復書簡 限界から始まる』が、中国の映画や書籍を評価する大手SNSサイト「豆瓣(ドウバン)」のブックオブザイヤー2022の1位を獲得しています。

河野氏は、1980年に日本で初めて「女性解放」の視点でのカウンセリングを実践したフェミニストカウンセリングの創設者。自らを語る言葉も、語れる場所も持たなかった女性たちに、「自分を伝える」機会をもたらし、女性のエンパワメントを後押ししてきました。

今回の講座では、40年来の友人であり、フェミニストとして日本の女性たちの生きる道を切り開いてきたおふたりが、「老い」を軸にそれぞれの過去・現在・未来を語り合います。

◆オンライン講座
上野千鶴子×河野貴代美「おひとりさまの老後を生きる」
開催日:2023年12月11日(月)19時~21時
開催場所:Zoom(ウェビナー)
詳細・申込:https://www.gentosha.jp/article/24380/

◆『ELLE』中国版10月号「創刊35周年記念号」インタビュー
https://www.ellechina.com/fashion/news/a45473868/elle-202310/

◆「豆瓣」ブックオブザイヤー2022
https://book.douban.com/annual/2022?fullscreen=1&source=navigation

◆『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子・鈴木涼美)
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344038158/

◆『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道』(河野貴代美)
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344040830/

◆プロフィール
上野千鶴子(うえの・ちづこ)
1948年富山県生まれ。東京大学名誉教授。2011年から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学、ジェンダー研究の第一人者。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。1993年東京大学文学部助教授に。1995年から2011年まで東京大学大学院人文社会系研究科教授。『スカートの下の劇場』『家父長制と資本制』『ナショナリズムとジェンダー』『生き延びるための思想』『ケアの社会学』『女ぎらい』『おひとりさまの老後』『女の子はどう生きるか』『在宅ひとり死のススメ』など多数の著書がある。

河野貴代美(かわの・きよみ)
1939年、徳島県生まれ。シモンズ大学社会事業大学院修了(MS)。元お茶の水女子大学教授。専門は、フェミニストカウンセリング、臨床心理学、フェミニズム理論、社会福祉。日本にフェミニストカウンセリングの理論と実践を初めて紹介し、各地におけるカウンセリングルームの開設を援助。学会設立や学会での資格認定に貢献する。著書『自立の女性学』『わたしって共依存?』『やわらかいフェミニズム』ほか、翻訳書に、P・チェスラー『女性と狂気』、H・パラド他『心的外傷の危機介入』ほか多数がある。今年3月には、フェミニストカウンセリングの歴史をまとめた『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道』を出版。
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