女性性開花のお店 Petite la’ deux(プティラドゥ)「どんな時も女性のハッピーを応援したい」アピアランスケア用アイテム「医療用ケア帽子」を独自開発・新発売へ

株式会社ライフ・ヴィジョン(本社/青森県八戸市)が運営する女性性開花のお店Petite la’ deux(以下プティラドゥ)は布ナプキンブランドのパイオニアとして、「生理がもっと好きになる」をコンセプトに世界中の女性にときめきをプレゼントし、お一人お一人が輝いて幸せになれるような商品をお届けしています。

この度、プティラドゥで10月20日(金)より、ブランド初のアピアランスケア用アイテム「医療用ケア帽子」を新発売いたします。



■商品概要

  • 商品名:医療用ケア帽子
  • 価格: 3,960円~4,620円(税込)
  • カラー展開:

 無地オーガニックコットン(ブラック、ブラウン、ベージュ)計3色 

 オーガニックコットンストライプ(ピンクストライプ、グレーストライプ、ネイビーストライプ)計3色

 オーガニックテレコニット(アイボリー、ライトグレー、ブルーグレー)計3色

 コットン薄目(ライトピンク、、ライトブルー、ライトベージュ)計3色 

  • 発売日:2023年10月20日(金)



フェムケアブランドがなぜ、アピアランスケアアイテムを? そんな疑問にお応えすべく、開発ストーリーにまとめました。

なぜ、布ナプキンブランドが医療用ケア帽子を?その背景にはある想いとは。

ショップオーナーの藤本さきこが店舗開店当初より年に2、3件ほどでお客様から「医療用の帽子の取り扱いはないですか?」と問い合わせを受けていました。1人でもお客様が望んでくださるならと、私たちは医療用ケア帽子を作りたいと考え、生地のセレクトやデッサンには着手していました。しかし、まだその頃には自社工場は無く、製造体制が整わないことや実際に試してもらうモデルの方が不在だったので、メーカーよがりの商品になってしまうのではないかという不安から「いつか、いつか」と後回しになってしまっていました。


弊社は、ほぼ9割が女性スタッフです。

年齢も20代~60代と幅広く、それぞれ未婚・既婚・子持ち・共働き・シングルとライフスタイルが異なります。小さいお子さんがいると突然の発熱で幼稚園からの呼び出し、台風による短縮授業で急きょ早く帰らないといけない、小学生のお子さんがいるご家庭は授業参観に行きたいなど、個々の事情や希望に合わせてキャリアもプライベートも諦めないようにワークライフバランスを非常に重視しています。わたし自身が大学、高校生、小学生、幼稚園の4人の子を持つ親であり、今まさに絶賛子育て中です。その中で自分が気づいたことをスタッフと共有しながら同じ目線でいるからこそ、職場において子どもファースト、家庭ファーストの空気感が自然と出来上がっているのかもしれません。


プティラドゥは「生理がもっと好きになる」というブランドコンセプトを掲げています。女性特有の「生理」をポジティブに受け止めて、ハッピーに変えて過ごして欲しいと想いを表したものです。この想いは「生理」を通じて世の中の女性を応援したいという想いでもあります。女性を応援するブランドのスタッフ一人一人が仕事でも家庭でも輝けるように、まずは自分たちからブランドの想いを体現したいと思っています。


ある日突然自社の女性社員が乳がんに。

弊社で活躍している社員が数年前に健康診断で乳がんが見つかり、急遽入院となり、そこからがん治療が始まりました。その時に、今こそ医療用ケア帽子を商品化しようと決めました。その頃には自社工場も完成、以前セレクトした生地の仕入れ先の目途も立ち、あとはデザインを詰めていくだけという段階になりました。

当時、闘病中の社員には治療に専念してもらい、良くなったら一緒に医療用ケア帽子を作ろう、それまで必ず待っているからね、と伝えました。それから間もなく、当該社員は見事がんサバイバーとして復職し、今現在も会社でバリバリ活躍してくれています。抗がん剤治療の際の脱毛の経験をもとに、彼女の意見を聞きながら医療用ケア帽子の素材、デザイン、肌への当たり具合の調整など試作を何度も何度も重ねて誕生したのが今回の新商品です。






医療用ケア帽子の商品化に向けて当事者だからこそ見えたこと(女性社員より)

サバイバー、当事者だからこそわかること、気づくことがあると思っています。健常者だと頭皮には髪の毛が生えており、髪の毛があらゆる刺激から頭皮を守ってくれています。抗がん剤治療によって脱毛が生じたときに、いかに頭皮が繊細であるかということに気づきました。頭皮の皮膚は思っている以上に敏感で、髪毛がない状態だと一般的なの帽子だと繊維が肌に直接触れて痛くてかぶれませんでした。

闘病中、医療用のオーガニックコットンの帽子を購入して被っていましたが、就寝時に気付くと外してしまっていたんです。着け心地が良くない、気持ち悪いと本能で感じて脱いでしまったんでしょうね。被り慣れてないから、常時かぶり続けることがストレスに感じていました。また、医療用ケア帽子は「軽さ」も実はとても大事なポイントなんです。重く感じると頭全体が「重い」と感じストレスになるだけではなく、疲れてしまいます。

医療用ケア帽子=アピアランスケアの1アイテムでもありますが、見た目が気になるからという理由だけでは着用するのではなく、もう一つ大きな理由があります。脱毛してしまうことで頭皮が温度差に敏感になり、冷えやすくなるので、冷え対策の一つとしても医療用ケア帽子は患者にとっては大切なアイテムだと感じました。


大切にしたのは「大人の女性が毎日つけたいと思えること」

市販の医療用ケア帽子で多く見られたのが、帽子の後部が長いデザインのものでした。私自身40代ということもあり、カジュアルすぎるものに少し抵抗感がありました。そこで、プティラドゥでは後部の長さはすこし短めにすることでカジュアル感を下げ、被っていてもズレたりしないように、かつ締め付けがきつくならないように、絶妙な加減で帽子の後部のみにゴムを入れてもらうなど、細かい点を調整しました。素材は肌へのやさしさを第一に、天然のクオリティのいいものを選びました。また、生地の色やデザインも真っ白すぎると頭皮が透けて見えてしまうのが気になるので、色味の微調整も何度もチェックしました。

プティラドゥでは敏感肌用のルームウェアやパジャマを製造しているので、その技術を応用して、縫い目を表裏逆にして肌に直接縫い目が当たらないようにしつつデザイン性を担保しました。このあたりはプティラドゥの得意とするところなので自信があります。







-  常日頃、もっと自分をいたわってあげてほしい

がんという病気を経験したことで、もっともっと自分にやさしくしてあげていいんだって自分を許せました。肌触りのいいもので自分を包み込んで、ただ「気持ちいい」というだけで、こんなにも気持ちが幸せになるんだって気づいたんです。闘病時は、ただ寝てることしかできなかったのですが、その時に「何を感じるか」がすごく大切で、病気だからといって塞いでしまうのではなく、その時にできる自分へのやさしさを与えてあげることがとても大事だなと気づいたんです。

その優しさのひとつが自分が心地よいと感じるパジャマや下着など肌に直接触れるものにこだわることでした。ルームウェアやパジャマが気持ち良いことで、闘病中の痛みや辛さ、ストレスが迫ってくる中で、心も体も癒されました。

闘病中のみならず健康な時でも、睡眠は疲労回復・リカバリーにおいて、とても重要です。だからこそ、睡眠の質を下げないことを意識していただきたいです。たとえば、自宅でのリラックスタイムや就寝時に身に着けるものは、自分が気持ちよいと感じるアイテムを選んでいただきたいですし、そういうマインドがご自身のウェルネスケアにもなるということをより多くの方々に知ってもらいたいです。

私たちは、「布ナプキン」だけじゃない、「女性を応援するブランドでありたい」という想いで、これからも多くの方へ心地よさをお届けしたいです。


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