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TOPPANホールディングス、「日本臨床疫学会第6回年次学術大会」に出展

TOPPANホールディングス株式会社
医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA(R)」の展示や電子カルテデータを活用した膵がんに関する論文などを紹介するセミナーを実施

 TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)は、2023年11月11日(土)、12日(日)に開催される「日本臨床疫学会第6回年次学術大会」(会場:日本橋ライフサイエンスビルディング、日本橋ライフサイエンスハブ)において出展およびセミナーを開催します。 本学会は全国から臨床医、アカデミア、製薬企業などが集まり、医療データベースの現在と将来像について討議する場となっています。  TOPPANホールディングスは、医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA(R)」のデモンストレーションと展示を行います。また、セミナーでは、2023年5月に発表した「電子カルテデータを用いた膵がんに関する論文」(以下、「膵がん論文」)などの内容について紹介します。


 TOPPANホールディングスは、新中期経営計画において「Digital & Sustainable Transformation」をキーコンセプトとして、新事業分野ではヘルスケア事業を注力テーマの1つに掲げています。電子カルテデータを活用したサービスの展示や膵がん論文の紹介を通じて、ヘルスケア事業のさらなる推進を図ります。
医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA(R)」の概要 (C)TOPPAN Holdings Inc.
■ 展示内容
・医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA(R)
 「DATuM IDEA(R)」は、次世代医療基盤法(※1)認定事業者との連携により収集・匿名加工された医療現場由来のRWDを提供する医療情報データベースです。現在は、主に国立病院機構から預かった電子カルテデータを取り扱っています。対象施設の約半数が地域のがん拠点病院であることから、がんや希少疾患の治療データを多く含んでいます。このデータベースを活用しWebツールサービス・解析レポートサービス・データセット提供サービスの3つの主要サービスを提供しています。専門性が高く、取り扱いが難しいカルテデータをサービス化することにより、各種医療機関や製薬企業、医療機器企業での活用を支援します。また、匿名加工医療情報の利用には、通常認定事業者による簡易審査が必要になりますが、医療機関でのIRB (治験審査委員会)は不要であるという特長を有しています。
「DATuM IDEA(R)」公式サイト: https://datumidea.jp/

セミナー情報
 セミナーでは「電子カルテデータによる膵がんのRisk 因子探索に関する研究報告」として、TOPPANホールディングスと株式会社ヘルスケアコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小久保 欣哉)の共同研究として発表した「膵がん論文」について報告を行います。TOPPANホールディングスの「DATuM IDEA(R)」で保有する電子カルテデータベースから膵がんおよびその他の消化器がんを対象として、膵がんの早期診断に影響を及ぼす因子について機械学習モデルを用いて探索した結果を解説します。電子カルテデータベースを用いた分析で何ができるかを、社会的ニーズの高い疾患で解析し、高品質かつ効率的な研究開発を支援します。



「日本臨床疫学会 第6回年次学術大会」について
日時 : 2023年11月11日(土)、11月12日(日) 
会場 : 日本橋ライフサイエンスビルディング、日本橋ライフサイエンスハブ
※TOPPANホールディングスは日本橋ライフサイエンスハブでのブース出展(ブース番号:5番)、ランチタイムセミナーに共催
主催 : 日本臨床疫学会
公式サイト : https://www.clinicalepi.org/jsce2023/index.html
参加方法 : https://www.clinicalepi.org/jsce2023/regist/index.html
※参加には費用がかかります。


※1 次世代医療基盤法
 正式名「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律」は、医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関し、匿名加工医療情報作成事業を行う者の認定、医療情報及び匿名加工医療情報等の取扱いに関する規制等を定めています。


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以  上
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