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アフターコロナの忘年会トレンド。コロナ感染を52%が心配しているが参加意向は61%に。懸念しつつも参加者増の傾向。

株式会社ナフィアス
感染を「とても心配している」人でも18.3%が「参加したくないが参加」と回答。

信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードする株式会社ナフィアス(本社:長野県上田市、代表取締役社長:渡邊 圭)は、全国30~50代の有職者男女1,109名を対象に、「行動制限解除後の初めてのの忘年会」をテーマにアンケート調査を行いました。


◆アンケート結果のポイント
忘年会でのコロナ感染を心配している人は52%だが、参加意向は61%である。感染リスクを認識しつつも、他の要因や状況が参加の意向に影響を与えている。

感染を「とても心配している」人でも、24.2%が「参加したいので参加」と回答し、さらに18.3%が「参加したくないが参加」と回答。強い懸念を抱えているにもかかわらず、社会的な圧力や義務感、仕事上の理由などが強く影響する。

コロナ前より忘年会を断りやすくなったと感じる人は44.5%だが、「参加したくないが参加する人」は21.6%も存在する。

不参加を選択する人々の中で、コロナ感染を最大の不参加理由とする人は11.2%。コロナ感染以外の理由で忘年会への参加を控えている人が多い。

多くの人々がコロナ感染に対する懸念を持ちながらも、忘年会の参加・不参加の選択にはさまざまな要因が絡み合っており、単純な心配の度合いだけでの判断ではない。





忘年会でのコロナ感染を心配している人は52%だが、参加意向は61%に。


1.今年の開催予定か、コロナ以前は開催されていたか(N=896)

今年の企業の忘年会の開催状況は「いいえ(37.1%)」と回答した人が最も多く、続いて「未定(36.8%)」、そして「はい(26.1%)」という順番となっています。コロナ以前には忘年会が開催されていたと答えた人が64.2%となっており、コロナ前ほど開催されないと言えるでしょう。(アンケートは2023年10月中旬に行ったこともあり、未定の割合が多くなっています。)

2.忘年会でのコロナ感染の懸念度は?(N=896)

忘年会でのコロナ感染を心配しているのは、52.0%であることがわかりました(「とても心配している(14.6%)」と「少し心配している(37.4%)」の合算)。これは、多くの人々が今もなおコロナウイルスの感染リスクを捉えていることを示しており、社内イベントや集まりに対しての警戒心や懸念が依然として存在していることがうかがえます。

3.今年の忘年会は参加するか?(N=896)

今年の忘年会に関して、「参加(61.0%)」、「不参加(39.0%)」となっています。中でも、21.6%の人々が自分の意志に反して参加することが明らかとなりました。

4.感染を「とても心配している」「全く心配していない」人の参加意向(N=120、N=96)

 「とても心配している」と回答した人の中で、50.8%が「参加したくないので不参加」と回答しています。これは、強いコロナへの懸念が、忘年会への参加意向に大きな影響を与えていることを示唆しています。
 それにも関わらず、24.2%は「参加したいので参加」と回答しており、感染への懸念がある中でも参加したいという強い希望があることがわかります。
 18.3%は「参加したくないが参加」と答えている。これは、他の要因(例: 職場のプレッシャーや義務感)が感染のリスクを上回って、不本意ながらも参加を選択していることを示唆している可能性が考えられます。

 「全く心配していない」と回答した人の中では、51.0%が「参加したいので参加」と答えています。このことから、感染に対する心配がないことが、参加の意向を強化していると考えられます。
 「参加したくないので不参加」と答えた人は32.3%と、感染を全く心配していないにも関わらず、他の理由(気を遣いたくない、など)で忘年会への参加を避ける人がいることがわかります。
 「参加したくないが参加」の13.5%は、感染への懸念がない中でも、他の要因で忘年会に参加することを選んでいることが伺えます。

参加意向別の参加/不参加の理由


5.参加したくて参加する人の理由(N=244)


忘年会に参加したくて実際に参加する人たちの動機を見ると、多くの人々が「社内のコミュニケーションを大切にしたいから」と回答しており、その割合は63.9%となっています。これは、多くの従業員が忘年会を通じての人間関係の構築や深化を重視していることを示しています。

6.参加したくないけど参加する人の理由(N=134)


 忘年会に参加したくないにもかかわらず、参加を選ぶ人たちの理由を考察すると、様々な背景が見受けられます。
 最も多い理由として「社内の人間関係に悪影響があると感じるから」と回答した人が29.9%となっており、このことから、忘年会の不参加が職場の人間関係にネガティブな影響を及ぼすと感じている人が少なくないことが伺えます。
 次に、25.4%の人々は「上司や同僚からのプレッシャーを感じるから」と感じており、明示的、あるいは暗黙的なプレッシャーが存在することが示唆されます。
 さらに、23.1%が「出席が義務付けられているから」と回答しています。これは、一部の組織やチームでは忘年会への参加が公然とした義務や期待として捉えられている可能性を示しています。

7.参加したくなくて参加しない人の理由(N=214)

 忘年会に参加したくなくて実際に不参加を選ぶ人たちの動機には、さまざまな背景が存在します。最も多い理由として「気を遣いたくないから」と回答した人が28.5%となっています。これは、多くの人が職場の人間関係や雰囲気、または忘年会特有の慣習やルールに疲れを感じ、ストレスフリーな時間を過ごしたいと考えていることを示しています。
 続いて、「自分の時間を大事にしたいから」と答えた人が26.2%います。これは、多くの人々がプライベートな時間を充実させたい、または自分自身のための時間を優先したいと考えていることを示唆しています。
 「お酒や飲みの席が苦手だから」という理由で不参加を選ぶ人は14.5%となっており、このことから、忘年会の一般的な飲酒の文化に馴染めない人が一定数存在することがわかります。
 「コロナを気にしているから」と回答した人は9.8%で、健康や安全への懸念が続いていることが伺えます。

8.参加したいが参加しない人の理由(N=27)

 最も多く挙げられた理由は「日程が合わないから」であり、その割合は40.7%となっています。これは、多くの人が職務やプライベートの予定との兼ね合いで忘年会への参加が難しいと感じていることを示しています。
 次に、「コロナに不安を感じるから」と回答した人が22.2%となっています。健康や感染のリスクへの懸念が、多くの人々の中で依然として存在していることが伺えます。

忘年会を断りやすくなったと感じる人は44.5%でも...


9.コロナ前に比べて、忘年会を断りやすくなったと感じるか?


 コロナ禍の影響を受けて、従業員たちの忘年会に対する意識や態度にも変化が見られるようになっています。
 「コロナ前に比べて、忘年会を断りやすくなったと感じるか?」という質問に対し、44.5%の人が「断りやすくなった」と回答しています。これは、健康や感染への懸念、またはリモートワークや非対面のコミュニケーションが普及したことで、従来の社内の慣習や価値観が変わりつつあることを示しています。また、コロナ禍により、個人の意向や健康を尊重する風潮が強まっている可能性も考えられます。
 しかし、コロナ前より断りやすくなったものの、「参加したくないが参加」と答えた人が21.6%も存在しており(参照3.)、社内の風土や組織文化、人間関係の複雑さが影響していることが読み取れます。

【考察】感染への懸念を持ちつつも参加者は増加傾向


 忘年会に関する調査結果から、コロナ感染に対する懸念と参加意向に関していくつかの興味深い傾向が明らかになりました。
 まず、参加者と不参加者の合計で、忘年会でのコロナ感染を心配していると答えた人は52.0%でした(参照2.)。しかし、実際に忘年会に参加すると答えた人は61%と(参照3.)、この数値は感染を心配する人々の割合を上回っています。これは、感染リスクを認識しつつも、他の要因や状況が参加の意向に影響を与えていることを示しています。
 さらに興味深いのは、感染を「とても心配している」と感じている人の中でも、24.2%が「参加したいので参加」と回答し、さらに18.3%が「参加したくないが参加」と答えていることです(参照4.)。これは、強い懸念を抱えているにもかかわらず、社会的な圧力や義務感、仕事上の理由など、他の要因が強く影響していることを示しています。
 一方、忘年会に不参加を選択する人々の中で、コロナ感染を最大の理由として挙げる人は11.2%にとどまりました(7.8.をもとに算出)。この数値は意外と少なく、不参加を選択する人々の多くが、コロナ感染以外の理由で忘年会への参加を控えていることがわかります。
 総じて、多くの人々がコロナ感染に対する懸念を持ちながらも、忘年会の参加・不参加の選択にはさまざまな要因が絡み合っており、単純な心配の度合いだけでの判断ではないことが伺えます。

ナフィアスのマスクは「安全な社交」をサポート


忘年会の参加・不参加、それぞれの背景には様々な理由や懸念が存在しています。特に今、コロナ感染への懸念を持つ方が多い中、私たちが販売しているマスク「AIR M1」で、皆さまの安全な社交の場をサポートしたいと考えています。

◆参加する方へ
忘年会は年末の楽しみの一つであり、その場の雰囲気や交流を存分に楽しんでいただきたいと思います。その際にはマスクをお使いいただくことで、少しでも感染リスクを減らし、安心して楽しむことができるようサポートいたします。

◆コロナを理由に不参加を選択する方へ
コロナを理由に社交の場を控える選択は、十分に理解できるものです。無理強いはいたしませんが、今後の外出や行動の幅を広げる際に、マスクがサポートとして役立つことを願っています。

私たちのマスク「AIR M1」は高いブロック機能をもちながら、従来のフィルターと比べて厚みは1/200以下と非常に薄く、通気性に優れていることが特徴
です。安全に心地よく過ごすためのツールとして、私たちのマスクをご活用いただけると幸いです。

▼AIR M1[エアーエムワン]
・信州大学と共同開発のマスク
・日本独自のナノテク繊維『NafiaS(R)(ナフィアス)』使用
・通気性に優れ、呼吸しやすさ3倍向上
・驚異的に軽く、薄い(重さ1/100、厚み1/200)
・「文部科学大臣賞」受賞技術を採用
*商品ページはこちら → https://www.nafias.jp/lp/air_m1

▼NafiaS-N95 マスク
・医療機関等で使用される高性能な防塵マスク
・高い捕集性能と通気性を両立
・長時間の使用でも苦しくなりにくい

マスクが必要になった際には、NafiaSのマスクをご検討ください。

株式会社ナフィアスについて


株式会社ナフィアス(https://www.nafias.jp/)は、信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードし、高性能のマスクやフィルターを販売しております。

■NafiaS(R)とは
日本で唯一の繊維学部を有する信州大学との共同開発により実用化に成功した「ナノファイバー」、NafiaS(R)はこの極めて細い繊維からなる先端繊維素材ブランドです。

NafiaS(R)は、マスク・工業用フィルター・アパレル・再生医療・エネルギーデバイスなど、幅広い分野で応用が可能です。人と自然に優しい社会を構築していくうえで重要な、効率化・省エネルギー化・省スペース化・省資源化などを実現させる可能性を、NafiaS(R)は存分に秘めています。右肩上がりの直線的な成長型の社会から、自然と人との調和を第一に考える循環型の社会へ。NafiaS(R)はその変化に素材のチカラを通して貢献していきます。

■株式会社ナフィアス
・設立:2015年8月
・代表者:渡邊 圭
・所在地:〒386-8567 長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内Fii施設4F
・事業内容:高機能繊維素材の研究開発および製造販売
・公式サイト:https://www.nafias.jp/


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