医療・医薬・福祉

医薬品の承継事業を展開する独CHEPLAPHARM社の日本支社として4月に設立。チェプラファーム株式会社、国内事業を開始

チェプラファーム株式会社
グローバルのネットワークを強みに承継契約を増やし、売上高100億円を目指す

 医療用医薬品の承継事業を展開する製薬会社チェプラファーム株式会社(以下、チェプラファーム)は、医薬品の持続的な供給を通じ、日本における持続可能な医療プラットフォームの構築に貢献する目的で、2023年4月に設立されました。この度、同年9月に医薬品の製造販売業許可を取得したことを受け、11月より医療用医薬品の製造販売事業を開始します。


 チェプラファームが展開する医薬品の承継事業は、長年にわたり人々の健康を支え続けてきた医薬品ポートフォリオを引き継ぎ、それらを必要とする患者さんに届けていくビジネスです。

 長年にわたり販売されている医薬品の多くは、様々な環境変化の影響を受けて販売数量が減少する一方で、依然として供給責任が求められます。チェプラファームは、このような医薬品ポートフォリオを承継し、同等の品質と供給体制を持続することで、患者さんへの持続的供給と、製薬業界の持続的成長の双方に貢献したいと考えています。

 独CHEPLAPHARM社は承継事業に特化した製薬会社で、20年以上にわたり世界各国の製薬会社から医薬品を承継し、145か国のパートナー会社を通じて世界中に医薬品をお届けしてまいりました。その過程で築いたグローバルネットワークおよび品質、供給力を維持するサプライチェーンの構築及びマネジメントに関するノウハウを活かし、2022年度には約2,041億円*の売上高を達成しています。

 日本は世界に先駆けて高齢化社会を迎え、また、世界3位の開発品目数を誇ることから、持続可能性と成長戦略双方の観点から非常に重要な国と位置付けています。そのため、チェプラファームは、製造から販売まで全ての機能を持ち、さらには、承継に係る業務まで手掛ける初めての支社として設立されました。

 品質と安全性、供給体制における日本の高い要求水準に応えていくことで、日本での承継契約の増加を図り、3年後の売上高100億円到達を目指します。
*1EUR=159.6円換算

<参考資料>
会社概要
 社名  : チェプラファーム株式会社
 住所  : 東京都千代田区神田4丁目14-1
 URL  : https://www.cheplapharm.jp/
 設立  : 2023年4月
 代表者 : 一守 健太郎

代表取締役社長一守健太郎のプロフィール
2007年ライアソン大学(現トロント・メトロポリタン大学)卒業。2013年テンプル大学東京キャンパスにて経営学修士課程修了、学部長表彰を受ける。
2007年にボストン・サイエンティフィック・ジャパン入社後、アボット ジャパン、バクスタージャパン、テバ製薬(現武田テバファーマ)にて様々な役職を歴任した後、2016年アスペン・ジャパン(現サンドファーマ)に入社。以降、経営企画本部責任者(サンド・ジャパン)を歴任し、2023年当社代表取締役社長に就任。

■CHEPLAPHARMグループの会社概要
 本社名    : CHEPLAPHARM Arzneimittel GmbH
 本社所在地  : ドイツ・グライフスヴァルト
 グループ売上高: 約1,279万 EUR(2022年度)
 拠点     : フランス、ロシア、オーストリア、日本、スイス
 グループ従業員: 約650名
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