医療・医薬・福祉

世界がん撲滅サミット2023in OSAKA大盛況のうちに閉幕!

世界がん撲滅サミット2023実行委員会

2023年11月3日(金・祝)正午より三連休にもかかわらず会場内には800人を超す皆様が来場された世界がん撲滅サミット2023 in OSAKAが大阪国際会議場で開催され、このたび充実した内容と共に感動のうちに無事終了した。
当日は岸田文雄内閣総理大臣メッセージが読み上げられたのち、森昌文内閣総理大臣補佐官の動画による祝辞や武見敬三厚労大臣のメッセージが読み上げられたほか、米国よりマークJ.ラテイン教授(シカゴ大学プレシジョン医療研究センター長)が開会式でスピーチを行った。

マークJ.ラテイン教授(シカゴ大学プレシジョン医療研究センター長)

そして豪華メンバーによる講演のあと公開セカンドオピニオンが実施され、すい臓がんを中心とした患者の方々からご自身の深刻な病状が伝えられ、ステージに登壇した中尾昭公医師(すい臓がんの権威・名古屋セントラル病院院長)、佐野圭二医師(帝京大学医学部外科学講座教授)、廣野誠子医師(兵庫医科大学消化器外科学講座 肝胆膵外科 主任教授)らが直截に、的確に回答を繰り出していった。

名古屋セントラル病院長 中尾昭公氏

帝京大学医学部外科学講座教授 佐野圭二氏

兵庫医科大学消化器外科学講座 肝胆膵外科主任教授 廣野誠子氏

とりわけ多くのがん種の中でもすい臓がん、肉腫などに対して生体内抗がん剤合成治療の開発者の田中克典氏から現在、すい臓がんの試験でも順調に成果が見えているので、できるだけ前倒しをして実用化に取り組むことやこうした難治性、希少性のがんに対してプロジェクト的に対応していくことなど力強い発言があり、会場内に希望の笑みが広がった。

東京工業大学物質理工学院応用科学系教授 田中克典氏

最後に米国代表としてマークJ.ラテイン教授と提唱者の中見利男氏が『世界がん撲滅大阪宣言2023』を力強く読み上げ、がん克服から時代はがん発症ゼロ社会の構築を目指したがん撲滅に向けて動き出したことをアピールして終了した。

会場を訪れた患者の方々から「サミットに参加してよかったと本当に思います」「確かにサミットには希望がありました。戻ってすぐがんで悩んでいる友人にも今日のことを伝えます」と笑顔で答えていただいたことが印象に残る大会となった。


大阪国際会議場

まさに希望の光が『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』で輝きを放ったのである。

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