医療・医薬・福祉

マイクロCTC検査サービスを提供するセルクラウドが旅行事業大手の「エアトリ」と業務提携

株式会社セルクラウド
エアトリからの投資を受け、がんリスク検査事業を拡大

株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)はこの度、株式会社エアトリ(本社:本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO 柴田裕亮、東証プライム:6191)と業務提携を決定したことをお知らせします。



当社は、たった1回の採血だけで全身のがん※1リスクを発見できる「マイクロCTC検査」サービスを提供しております。今回の業務提携により、エアトリからの投資を受けることで、当社が掲げる「がんの不安と苦しみをなくす」というミッション実現に向け、より一層事業を加速してまいります。

マイクロCTC検査について


「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。
CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に30,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。
当社が展開する「マイクロCTC検査」では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。

※1 血液がん以外
※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※3 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」
乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より
(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)
マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。

株式会社セルクラウド代表取締役 中島謙一郎よりコメント


「マイクロCTC」は5月より全国のクリニックに導入開始し、現在150院を越えるクリニックに導入頂いております。今回のエアトリ様との業務提携により、より一層がんリスク検査事業を拡大し、「マイクロCTC」をご利用頂く機会を増やせるよう、取り組みを推進してまいります。

【会社概要:株式会社セルクラウド】
設立:2022年4月
代表者:代表取締役 中島 謙一郎
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 第5瑞穂ビル5F
HP:https://cellcloud.co.jp/
マイクロCTC検査URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/

【会社概要:株式会社エアトリ】
設立:2007年5月
代表者:代表取締役社長 兼 CFO 柴田 裕亮
所在地:東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F
HP:https://www.airtrip.co.jp/

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