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災害大国・日本だからこそ知っておきたい「災害時にトイレが使えない!」時に起こる、健康上の“二次被害”

株式会社ドリームホールディングス
11月19日は国連の定めた「世界トイレデー」


11月19日は国際連合が定めた「世界トイレデー」です。「世界トイレデー」は、2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、危険で不衛生な野外での排泄をなくすこと、女性及び女児、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払ったトイレの設置が果たされることを目指して制定された記念日です。
日本において、平常時は多くの方が衛生的で安全なトイレを確保できているかもしれませんが、災害時はどうでしょうか。震災や水害の際、水道管・排水管が損傷すると、水洗トイレが使用できないという状況が起こることがあります。そのとき、どう対処するかのシミュレーションはできているでしょうか?

2023年11月に株式会社ドリームホールディングス (福岡県福岡市、東京都港区・代表取締役 小濱 洋一/以下、ドリームホールディングス)は、全国の20代~60代の男女1000人を対象に「災害時に備えて簡易トイレ(※)を用意していますか?」についての調査を実施。




その結果、およそ8割弱(77.1%)の人が、災害時に備えた簡易トイレを用意していないことがわかりました。多くの方が、災害時にトイレが使えなくなることへのリスクに備えていないことがわかります。
※簡易トイレとは、水洗トイレが流せなくなった際に便器にビニール袋を取り付けて排泄物を入れ、その排泄物に凝固剤振りかけることで衛生的に排泄物を捨てるための防災グッズです。

災害時には、通常の生活習慣が物理的にも制限され、また、心理的なストレスもかかることから、さまざまな健康上の二次被害が懸念されます。防災対策と考えると、食糧や水分の備蓄などにとかく目が行きがちですが、実は排泄という生理現象を健全に行える環境の不整備も、思わぬ健康被害を招くといいます。
医師の谷口英喜先生に、災害時にトイレが使えない際に意識すべき健康上の二次被害について伺います。




【監修】医師 谷口英喜先生
済生会横浜市東部病院 患者支援センター長/医師事務支援室室長/栄養部部長
専門は麻酔・集中治療、経口補水療法、体液管理、臨床栄養、周術期体液・栄養管理など。日本麻酔学会指導医、日本集中治療医学会専門医、日本救急医学会専門医、日本外科代謝栄養学会指導医、TNT-Dメディカルアドバイザー。1991年、福島県立医科大学医学部卒業。学位論文は「経口補水療法を応用した術前体液管理に関する研究」。著書『いのちを守る水分補給~熱中症・脱水症はこうして防ぐ』(評言社)ほか多数。

“トイレが使えない!” そんな災害時に意識すべき、健康上の二次被害




“備える絵画”『sonae 備絵』







ドリームホールディングスが2023年9月8日に発売した『sonae 備絵』は、お気に入りのアートピースとして、普段はリビングやトイレ、コミュニティスペースの壁に飾っていただけます。絵画の枠には、いざというときに活用できる「災害時トイレキット」30回分をスリムに収納。30回分は1人暮らしで約6日分となっております。いざというときの“備え”を通じて、家族やコミュニティの防災意識や会話を喚起。災害時や断水時にはサッと取り出して使えます。

熊本地震・九州北部豪雨の被災経験者が企画




プロモーション業務を中心に発展してきたドリームホールディングスの商品開発におけるスローガンは、人々の抱える「自由の格差」をなくし、『自由を創れ』。新事業を担う当社ドリーム事業部の企画第一弾として、“災害大国日本における”災害時の自由の格差“を軽減したいという思いのもと、当プロジェクトが立ち上がりました。

「被災して初めて災害時のトイレ問題に気が付きました。トイレに行きたくなったとき、『公園などの公衆トイレや仮設トイレなどで用を足せばいいか』などと浅はかに考えていましたが、大きな間違いです。『sonae 備絵』が防災意識をもっていただくきっかけになればとても嬉しいです。」
(2016年4月 熊本地震で被災した『sonae 備絵』プロジェクトリーダー 藤村彩央里/写真右)

「自宅に取り残された家族は丸1日トイレを我慢せざるを得ず、不安や恐怖、さらに生理現象を我慢しなければならないことで大きなストレスを感じたそうです。防災トイレを備えておけば安心できたと思います。何を備えたらいいかわからない、そんな方のはじめの1歩になれば。」
(2017年7月九州北部豪雨で被災したアシスタントディレクター 石井琴子/写真左)

「これいいね」、「もしも災害が起こったら…」。
アートが災害リスクに備える会話のきっかけに。お気に入りの絵画は、災害時の癒しにも。


『sonae 備絵』では人気アーティストの方々の作品を展開し、アーティストとともに啓発メッセージを発信していきます。2023年9月の商品デビュー時は「関東大震災発生から100年」の節目を迎えることから、「Reborn」と題し、“災害からの復興・希望”をテーマにしたアーティストの描きおろし作品が登場。復興への不屈の勇気、また、大好きな故郷や日本への愛情、支えあい、励ましあうコミュニティの温もり、未来に向かうポジティブな気持ちなどをイメージした作品を、人気アーティストの3名にご提供いただきました。
まだまだ認知されていないトイレへの備えの必要性をより多くの方に知っていただくため、人気のある様々なアーティストの方に当プロジェクトに賛同いただき、作品を展開していきます。

作品から受けたインスピレーションについて家族やパートナー、友人と話が弾み、そしてまた、このアートが災害時用トイレキットであることから、災害時のリスクマネジメントについても自然に会話が生まれます。また、絵画自体が、災害時の、自宅や避難所における不安な時間において、心の癒しにもなることを期待します。
売上の一部は全国各地の幼稚園・保育園へ寄贈し災害啓発活動にも。


売上の一部を使い、全国の幼稚園・保育園に『sonae 備絵』を寄贈させていただくことを予定しています。
※寄贈用は紙製を予定しています。

「sonae 備絵」 商品概要


●フレーム ●アートボード ●簡易トイレキット(凝固剤、畜便袋、ウェットティッシュ)※30回分
※トイレの回数は大人で平均1日5回といわれています。
 簡易トイレ30 回 分は、1人暮らしで約6日分
<サイズ> フレーム外寸: 330× 330× 58mm アート部分: 294× 294mm
<価格> 3万3千円~(税込) ※アート作品により異なる。(詳細はサイトをご覧ください)
<販路> 「sonae 備絵」公式ECサイト 
URL: https://sonae-art.com/

株式会社ドリームホールディングス 会社概要
代表取締役 小濱 洋一 設立 2009年11月18日
所在地 福岡本社 福岡県福岡市博多区中洲中島町1-3福岡Kスクエア9階
東京本社 東京都港区高輪3-4-13第二高輪偕成ビル5階

事業内容
【プロモーション】
企画書・提案書作成 /プロモーション企画プランニング/企業パーティ・セレモニー/ イベント企画・運営/クリエイティブ制作/キャンペーン事務局運営/オンラインイベント運営/ プロモーショングッズ制作/ショップ運営/TVCM
【デジタルコンテンツ・ソフトウェア制作】
映像制作 /キャラクター開発/WEB デジタルサイネージ 企画制作運営・システム構築/博物館等キオスク端末用ソフトウェア開発 /VR ソフトウェア制作/ スマートフォン・PCソフトウェア開発・アプリ開発/動画コンテンツ制作
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