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Mediiの「E-コンサル」を活用した千葉MS診療連携ネットワーク発足

Medii
千葉県内における多発性硬化症(MS)の早期診断と適切な治療を促進

株式会社Medii(東京都新宿区、代表取締役医師:山田裕揮、以下Medii)は、千葉MS診療連携ネットワーク(代表:鎌ケ谷総合病院 脳神経内科 部長・神経難病医療センター 副センター長 大橋高志)と連携し、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を活用した、千葉県内における多発性硬化症(MS)の早期診断と適切な治療の促進を目指す取り組みを行ってまいります。



多発性硬化症(MS)は、自己免疫性神経疾患の一種で、脳、脊髄、視神経に繰り返し炎症が起こる厚生労働省が指定する難病です。MSの診断は難しく、専門医でも迷うことが少なくありません。また、診断後はできるだけ早く治療を開始することが大切ですが、どの薬剤を選択するか、個々の患者に寄り添った判断が求められます。また、治療効果や副作用のリスクを定期的に評価したり、他の診療科と連携したりすることも重要です。

この課題に対して、鎌ケ谷総合病院 脳神経内科 部長・神経難病医療センター 副センター長 大橋高志先生の主導で、MSに関する豊富な知識と診療経験をもつ専門医と協力しながら診療を行う医療体制を構築することを目的に、「千葉MS診療連携ネットワーク」が発足されました。

Mediiは、「誰も取り残さない医療を」をミッションに、患者の診断や治療方針に悩む主治医がエキスパート専門医にオンラインで相談できるサービス「E-コンサル」を提供しています。特に課題の大きな希少疾患や難病などのスペシャリティ領域の早期診断や治療最適化を目指し、地域や疾患に特化した医師同士の診療連携をE-コンサルでサポートしています。

本取り組みにより、「E-コンサル」を活用して、千葉県における非MS専門医とMS専門医の診療連携体制を強化することで、多発性硬化症の診断率向上と治療の質向上を目指してまいります。

E-コンサルとは


E-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む医師が、近くにいない専門領域の専門医に症例を相談できる完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。1,000名以上のエキスパート専門医の協力のもと、全ての専門領域の相談に対応しており、厚労省指定難病の99%をカバー(患者数ベース)できるに至っています。相談内容に応じて最適なエキスパート専門医とマッチングされ、医師は匿名でチャット相談が可能です。1対1だけでなく、複数の専門領域のエキスパート専門医が所属するチームへの相談(特許取得済)もできます。
詳細:https://medii.jp/e-consult


Mediiについて


Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、各領域の高度な知見を持つエキスパート専門医にすべての医師が気軽にアクセスできる仕組みを創っています。代表の山田は現役のリウマチ膠原病専門医であると同時に自身も免疫難病患者であり、ラテン語で本質を意味する「Medii」という社名には、医師と患者の双方向の視点で課題のある医療構造を本質的に仕組みから変えていきたいという思いが込められています。特に課題の大きな希少疾患や難病など専門性の高いスペシャリティ領域における患者の早期発見や治療最適化を目指しています。


会社名:株式会社Medii
所在地:東京都新宿区新宿5丁目14-12-202
設立:2020年2月20日
代表者:代表取締役医師 山田 裕揮
URL:https://medii.jp

※E-コンサルは、株式会社Mediiの登録商標です
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