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源氏物語の時代の香りを現代へつなぐ、お香ブランド「Bridge and Blend」より、新年を祝う2種の「祝い香」の限定パッケージが2023年11月21日発売

Project Felicia LLC
お香ブランド「Bridge and Blend」は、源氏物語が生まれた平安時代の調香にインスパイアされた香りのコレクション「Six in Sense」を展開しています。


11月21日発売の限定パッケージ「BAIKA|梅花」(左)、「KUROBO|黒方」(右)
限定パッケージは「KUROBO|黒方」「BAIKA|梅花」の2種の香り

この度、6種の香りを展開するコレクション「Six in Sense」から、新しい「年」「季節」を迎える場面に寄り添う2種の香りの限定パッケージが、公式サイト(https://www.bridgeandblend.com/pages/ny24)にて2023年11月21日(水)登場いたします。

古来より日本では、お祝い事に「紅白」の配色が多く用いられてきました。「赤」と「白」という2色の組み合わせが一生を表し、おめでたい場面やお祝いの品、縁起物などでも親しまれています。

今回、お香ブランドBridge and Blendでは、「KUROBO|黒方」「BAIKA|梅花」の2種の香りをご用意しました。銀と赤のカラーリングに水引をあしらったすっきりとした印象のパッケージは、お正月や春節のお祝いはもちろん、人生の大切な節目を迎える方への贈り物、ご自身のギフトとしてもおすすめです。紅白パッケージに身を包んだ2つの「祝い香」、ぜひこの機会にお試しください。


[限定パッケージ|ラインナップ]

限定パッケージ「KUROBO|黒方」(Bridge and Blend)
ハレを祝う香「KUROBO|黒方」

「黒方」は、「ハレ」を祝う香り、そして冬の香りとして挙げられ、懐かしく、心を落ち着けてくれるような深い香りが特徴です。紫式部『源氏物語』では、10帖「賢木」、32帖「梅枝」に登場します。

主な香原料|沈香、丁子、貝香、乳香、白檀

10帖「賢木」


「賢木」では、光源氏にとっての恋の終焉を意味する場面の香りを演出しています。父の奥方といわゆる報われない恋をする光源氏ですが、父の崩御から1年後に出家してしまった継母と最後のお別れをします。御簾越しでのお別れです。

32帖「梅枝」


「梅枝」では、姫君に持参させる薫物の一つとして登場します。光源氏のたった1人の娘である明石の姫君の皇太子との結婚の準備に際し、姫君に持参させる薫物の調合を4名の源氏の女君たちに依頼します。そこで、朝顔の君は「黒方」を調合しました。

限定パッケージ「BAIKA|梅花」(Bridge and Blend)
初春を祝う香「BAIKA|梅花」

「梅花」は、梅の花を想起させる、春の香りです。華やかでありながら、すっきりとした繊細さと明るさのある香りが特徴です。こちらも紫式部『源氏物語』の32帖「梅枝」に登場します。

主な香原料|沈香、白檀、貝香、龍脳、丁子、乳香、甘松

32帖「梅枝」


光源氏のたった1人の娘である明石の姫君の皇太子との結婚の準備に際し、姫君に持参させる薫物の調合を4名の源氏の女君たち、紫の上、朝顔の君、花散里、明石の君に依頼します。梅花の調合をしたのは育ての母、紫の上です。朝顔の君は黒方を、花散里は荷葉を、実の母、明石の君は衣薫香(くのえこう)を調合しました。


[商品情報]
■限定パッケージ「KUROBO|黒方」ハレを祝う香
■限定パッケージ「BAIKA|梅花」初春を祝う香
 
発売日:2023年11月21日(火) 
価格:3,080円(税込)
内容量:6個
サイズ:パッケージ(横 8 × 縦 9.5cm 厚さ:3.3cm)/お香(高さ 2.5 cm 直径 1.3 cm)
燃焼時間(1つあたり):約30分
販売ページ:公式オンラインサイト(https://www.bridgeandblend.com/pages/ny24
※数量限定につき、なくなり次第終了。
 
プロダクトのこだわり
天然香原料 100%

貴重な香原料「沈香」を贅沢に使用

サステナブルを意識したパッケージ

淡路島でハンドメイド

売り上げの一部を「1% for the Planet」を通じて寄付



源氏物語の時代の香りを現代へつなぐお香ブランド「Bridge and Blend」
「Six in Sense」とは
“歴史を紐解く 1000 年前の調香”

「Six in Sense」は源氏物語が生まれた平安時代の調香にインスパイアされた香りのコレクション。
お香は仏教の発祥地・インドから中国を経て日本へ伝来したといわれています。 そして、現代に記録が残っているだけで、香り調合の種類は数千種あった、とも。 その中でも「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」の6種の香りが平安時代を代表的する「六種の薫物(むくさのたきもの)」として継承されていきました。
お香ブランド「Bridge and Blend」のコレクション「Six in Sense」は、1000年前の日本の調合にインスパイアされたお香です。平安時代を代表する「六種の薫物」を可能な限り忠実に、6種の香りを現代風に再現しました。
 
お香に火を灯し、1000年前に想いを馳せながら、煙が立つのを目で追い、香りを聞く、「心」の声を聞く時間。記憶に残る懐かしい日本の香りが「心」を整えてくれます。「Six in Sense」は、1000年の時を超え過去から現代をつなぐ「日本の香り」を再発見するお香です。


「Bridge and Blend」とは
お香ブランド「Bridge and Blend」の始まりは、長い海外生活を経て帰国した創業者が「日本の香りとは何か」と問いを抱いたこと。答えを探求する中で、源氏物語にも登場するこれらの香りと、自由に香りを嗜む文化に触れ、伝統的な日本の香りを次の1000年へ伝えたいと考えたことが開発のきっかけです。
コレクション「Six in Sense」では平安時代を代表する香り「六種の薫物(むくさのたきもの)」を可能な限り忠実に、6種の香りを現代風に再現し展開。貴重な天然香原料を100%使用し、淡路島にてハンドメイドされたこだわりのプロダクトをお届けしています。

また、こだわりは「香り」に限らず、サステイナブルなパッケージを採用し、売上の1%を「1% for the Planet」を通じて自然環境保護活動に寄付するなど、ブランドと社会の関わり方にまで至ります。

ブランド創業者のHiroは「一瞬一瞬の香り、お香との一期一会を大切にしています。」と語ります。デジタルな時代だからこそアナログな所作は大切。その日、その時の天気や温度、湿度が出来上がりを左右し、また香司の手の温もりすらも仕上がりを左右します。 型から外す時のズレや先端が曲がりも情緒的です。そしてまた、同じ原料で作っていても、薫くときの環境、空間や気分によって、香りの感じ方が変わるもの。お香に火を灯し、煙が立つのを目で追い、香りを聞き、「心」の声を聞く時間をお楽しみください。

公式サイト:https://www.bridgeandblend.com/
Instagram:@bridgeandblend_jp(https://www.instagram.com/bridgeandblend_jp/

「Bridge and Blend」プロデューサーのHiro Nakayama
プロデューサー|Hiro Nakayama
香りのコミュニケーター。過度のストレスで嗅覚が衰えるという自身の経験から、香りが生活に潤いを与え、心を豊かにすることを学ぶ。2013年香りの可能性を追求するプラットフォームとして「Project Felicia」を立ち上げる。20年以上にわたる海外生活を経て、2017年夏、拠点を日本に移す。香りの事業に関わる一方、日立製作所、Googleを経て、現在外資系IT企業勤務のマルチワーカー。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校大学院コミュニケーション学修士課程終了。趣味は旅行とダイビング。
Instagram:@hiro_nakayama_official (https://www.instagram.com/hiro_nakayama_official


[会社概要]
会社名:Project Felicia, LLC
所在地:東京都中央区/ニューヨーク ブルックリン
代表:Hiro Nakayama
設立:2013年2月
URL:https://www.project-felicia.com/
事業内容:香りを活用したマーケティング・ブランディング・イベント・商品開発/自社ブランド「Bridge and Blend」運営
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