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芦屋の街に 早くもサンタさん

株式会社シュゼット・ホールディングス
全国最年少市長からケーキを贈呈 「ケーキの街 芦屋会」協賛


 兵庫県芦屋市役所で11月21日、市内の福祉施設へのクリスマスケーキの贈呈式が行われました。市内の洋菓子店でつくる「ケーキの街 芦屋会」(会長:蟻田剛毅)が、ケーキを通じて芦屋の街に喜びをお届けしたい、と1991年から毎年贈っています。33年目を迎えた今年は障がい者・高齢者の21施設に届けられます。贈呈式では、 「ケーキの街 芦屋会」からのケーキを高島峻輔市長(26歳)から2施設の代表に手渡されました。高島市長は「私が生まれる何年も前から贈ってくださっていることに感謝申し上げます。芦屋にはサンタクロースがたくさんいるんだと思います」と笑顔で挨拶されました。
 協賛いただいたのは芦屋市内の洋菓子店8店舗で、この日は障がい者施設「なかよし工房」と高齢者施設「愛しや」の代表の方が来所。「なかよし工房」の高橋浄江施設長は「ケーキを持ち帰った時の施設の仲間の輝く笑顔に私たちはとてもとても嬉しくなります。ケーキがみんなを笑顔に幸せにしてくれる。ケーキの力ってすごいと思います」と感謝の言葉を述べられました。ほかの施設には12月7日、8日に届けられます。

【協賛洋菓子店】
・芦屋洋菓子工房 シェフ・アサヤマ
・コンディトライ シュターン 芦屋
・パイの店 芦屋カロル
・パティスリーPeri亭
・ビゴの店
・マ ビッシュ
・元町ケーキ
・アンリ・シャルパンティエ

■高島峻輔芦屋市長 コメント
 ケーキの街芦屋会のみなさまがこの33年、大きな愛情でケーキを贈呈くださっていること、ケーキを通じて芦屋の街に喜びを、としてくださっていることに感謝申し上げます。芦屋にはサンタクロースがたくさんいるんだと感じています。芦屋のサンタさんは幅広い世代にプレゼントを届けてくれます。施設のみなさまがケーキを囲んで笑顔になるのはケーキの魅力と思います。芦屋の魅力を体現してくださっている芦屋会のみなさまの取り組みを私たち行政も今後もフォローさせていただきたいと思っております。 

■「ケーキの街 芦屋会」会長:蟻田剛毅 コメント
 ケーキを通じて芦屋の街に笑顔と幸せをお届したいという思いで発足した「ケーキの街芦屋会」は皆様から多くのご支援とご協力をいただき、今年で33回目を迎えることができました。こうして、今年も変わらず芦屋市で人々の期待に少しでも応えて、使命感を持って世の中を明るくすることに貢献できればと思います。みなさまに喜んでいただけて、私どものやりがいにもなっています。

■「ケーキの街 芦屋会」 発足の背景
 1990年芦屋市政50周年記念事業の一環として、1990年9月29日から10月2日まで『芦屋 ケーキフェスタ』が開催され、推定で1万人の方が来場されました。市政50周年の節目に、芦屋市を代表する様々なキーワードの中から、特にケーキを取り上げて頂き、山村市長(当時)が「ケーキの街 芦屋」を宣言。その火を絶やさないために、クリスマス・イブに、芦屋市内のケーキ店13店が参加し、“ケーキの街 芦屋に灯そう 愛と平和のクリスマス”をテーマとした『ケーキ感謝祭』を開催。“ケーキの街 芦屋”を内外に知らしめ、洋菓子業界の活性化と連帯を深めるとともに、ケーキを通じて地域貢献を行う目的で1991年から市内の福祉施設にケーキをお渡しする活動を開始。
こうした活動が評価され2016年には、同会が“芦屋の発展に尽くし、その功績が顕著な団体”として“芦屋市民文化賞”を受賞。
本年11月には芦屋市制80周年記念式典において、市の社会福祉の充実向上に尽力し、功績顕著なものとして福祉功労者表彰を受賞しました。

<ご参考> 株式会社シュゼット・ホールディングスについて
 
 1969年、兵庫県芦屋市で創業。百貨店をはじめ幅広い販売チャネルを持つ「アンリ・シャルパンティエ」(国内94店舗、海外6店舗)と、カジュアルなラインナップ で駅ナカ・駅チカをリードする「シーキューブ」(44店舗)、ミルクレープ生みの親が創る重ね菓子の「カサネオ」(1店舗)、クリームパンの「バックハウスイリエ」(4店舗)を展開。製造販売のほか、カフェ事業 など、さまざまな事業を進めています。洋菓子世界大会優勝を果たしたパティシエを有し、創業より生ケーキはすべて手作りにこだわるなど、“世界最高峰の技術でお菓子文化を生み出す会社”として、100年先を見据えたお菓子作りを通じ、さまざまなシーンに忘れられない感動をお届けしています。代表取締役社長・蟻田剛毅。

 公式HP:http://www.suzette.co.jp/
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