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大阪・関西万博のソーシャルプロジェクトを全面サポート。MUIC Kansai、東京トラベルパートナーズ、住友電気工業主催『Let’s EXPO(レッツエキスポ)』始動

株式会社kenma
構想からクリエイティブまでプロジェクト全体をデザイン。本日2023年12月14日(木)より、公式Webサイトオープン!

あらゆるビジネスや製品・サービスのフラッグシップをデザインの力で開発・支援する株式会社kenma(本社:東京都新宿区、代表取締役:今井裕平)は、一般社団法人関西イノベーションセンター(所在地:大阪府大阪市中央区、理事長 : 早乙女 実、以下「MUIC Kansai」)と、東京トラベルパートナーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:栗原 茂行、以下 東京トラベルパートナーズ)、住友電気工業株式会社(所在地:大阪府大阪市北浜、社長:井上 治、以下 住友電気工業)主催の、万博に簡単に行けない方の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクト『Let’s EXPO』を構想からクリエイティブまで全面サポートいたしました。本プロジェクトは、本日2023年12月14日(木)より始動いたします。(Let’s EXPO公式WEBサイト:https://www.lets-expo.jp/)



世界中で高齢化が進む中、日本もおよそ4人に1人が65歳以上の高齢者となる超高齢社会へ突入しています。また、1,000万人弱が要介護認定を受けるなどしていることから、大阪・関西万博においても、高齢者・障がい者を対象とした福祉サービスの拡充が求められています。
そうした中、MUIC Kansai、東京トラベルパートナーズ、住友電気工業は、“行こう。あきらめていた人と。”をコンセプトに掲げ、万博に行きたいけれど簡単に行くことができない方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト『Let’s EXPO』を始動します。
『Let’s EXPO』では、これまで万博に行きたくても行けなかった方が会場で万博をお楽しみいただけるよう、身体的負担の軽い日帰りツアーの提供をはじめ、デジタル障害者手帳の導入など様々な福祉サービスを提供します。また、外出が困難な方に対してはパビリオンの様子を遠隔で楽しむことができるオンラインツアーも提供します。これらの福祉サービス通して、誰もが万博を楽しむことができる環境を整えます。
本日より『Let’s EXPO』の公式Webサイトをオープンします。本Webサイトを通して『Let’s EXPO』で構想中の取り組みや、これまで万博に行きたくても行けなかった方が必要とする万博へのアクセス情報、会場内の設備に関する情報などを順次提供します。
『Let’s EXPO』への参画事業者もサイト上で募集します。高齢者も障がい者も、誰もが楽しめる万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクトにご期待ください。

本プロジェクトでの弊社の取り組み


弊社は“成果を数字で語る”デザイン会社として、ソーシャルビジネスデザインのプロジェクトを行なってきた実績から、本プロジェクトでは、全体構想からクリエイティブのデザインまでを担当しました。具体的には、プロジェクト計画策定やコンセプト開発、ネーミング「Let’s EXPO」の開発、タグライン「行こう。あきらめていた人と。」の開発、コピーライティング、ロゴ・VIデザイン、WEBサイトデザイン、販促物デザイン、PR支援を行いました。
また、弊社代表の今井裕平は、プロジェクトのクリエイティブディレクターに就任。建築デザイナーと経営コンサルタントの両経験を活かし、プロジェクトに参画する企業・生活者・社会、3方よしのプロジェクトを企画・ディレクションしました。

Let’s EXPOについて


行こう。あきらめていた人と。
2025年4月、55年ぶりに大阪の地で開催される万博。Lets’ EXPOは、万博に”簡単に行けない方”の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクトです。「万博に行きたいけれど、行くことができない」方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指します。


◯活動内容
万博に"簡単に行けない方"のために、参加ハードルを下げる施策を企画・実施していきます。
年齢や身体的条件に関わらず、気軽に参加できる仕組みを実現します。

1.万博の取組みを議論するテーマセッションを開催
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会との共催で「TEAM EXPO 2025」プログラムの介護・福祉(高齢者・障がい者)分野におけるテーマセッションを開催します。









2.万博参加を後押しする情報の提供
本プロジェクトの対象者が必要とする万博会場の設備・会場までのアクセス情報を提供します。各所に点在しがちな情報を集約することで、万博参加前に簡単に情報を入手できます。










3.万博への新たなアクセスの提供
万博への参加方法をリアル / オンラインで提供します。実際に会場に行ける方も、行けない方も万博を楽しむことができます。









4.万博会場内での常駐サポート
万博会場内の移動やコミュニケーション、パビリオン見学をサポートします。身体的・精神的負担が軽減され、安心して参加することができます。

◯対象者
・障害者手帳を持っている方
・要介護認定を受けている方
・その他年齢や障がいなどで万博に行けない方
例)ご高齢の方、障がいのある方、車椅子を利用されている方、障害者手帳をお持ちの方、要介護認定を受けている方、入院中の方、慢性疾患の方


◯プロジェクトに関わっていただきたい方
・対象者とそのご家族
障害者手帳所持者、要介護認定者、年齢や障がい等で万博に行けない方、上記のご家族
・対象者が属する施設・組織
介護施設、病院、特別支援学校、就労支援学校、パラスポーツチームなど
・医療・介護関係者
介護士、看護師、医師、福祉学科の大学生など
・関連企業
旅行会社、バス・タクシー会社、福祉系IT企業など


◯構想中の取り組み
様々な企業や団体、個人と協力しながら、以下取り組み等を構想中です。

1.身体的負担の軽い日帰りツアー
身体的に負荷がかかりにくいパッケージツアーを催行。参加者を考慮した交通手段で万博会場へ向かうことを計画しています。









2.万博会場・パビリオン見学できるオンラインツアー
万博会場や「パナソニックグループ」「電気事業連合会」などのパビリオンを自宅や施設からオンラインで見学できます。高画質な映像でライブ配信するため、"現地に行った"ような体験を楽しめます。










3.介護ヘルパーの会場内常駐
専門資格を持ったヘルパーが会場内に待機し、移動や食事、お手洗いなど必要な時にサポート。おひとり様でも参加できたり、同行する家族も気兼ねなく参加可能。

4.万博会場内外の設備・アクセスのバリアフリー情報提供
ノンステップシャトルバスの運行や、段差・バリアフリートイレ・車いす使用者用の駐車スペースの位置などの情報を提供。ひとつひとつ検索する手間を省けます。

5.各パビリオンの限定特典を提供
プロジェクトに参画するパビリオンの会員向け特典を受け取ることができます。


6.デジタル障害者手帳の活用
デジタル障害者手帳アプリとの連携を計画します。アプリユーザは、簡単に参加登録・サービス利用できることを目指します。

TEAM EXPO 2025について



大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていくことを目指すプログラムです。企業、教育・学術・研究機関(大学・研究所等)、国・政府関係機関(独立行政法人等)、国際機関、自治体、NGO、NPO法人、各種団体などを対象としたものです。また、大きな資本を持たなくても挑戦できるプログラムです。2025年には、本プログラムから生み出された活動や輝く人を大阪・関西万博会場などで紹介し、世界へ発信していきます。
株式会社kenmaについて



「日本の中小企業を脱下請け化させる」デザインと戦略立案のプロフェッショナル集団。代表取締役の今井裕平が神戸大学大学院を修了後、日本IBM、電通コンサルティングなどを経て、2016年に創業。「日本の中小企業は技術力は高いのに、デザイン力と企画力がないばかりに、成長の可能性を逃している」。大手コンサルティング会社での経験を通じて気づいたことをきっかけに、kenmaを設立。中小企業の技術力を活かして、その会社の看板となるヒット商品を生み出し続けています。

kenma代表 / Let’s EXPOクリエイティブディレクター
今井 裕平(いまい ゆうへい)より

2025年大阪・関西万博の開催に向けて、MUFGと三菱UFJ銀行が設立した観光イノベーション創出拠点「MUIC KANSAI」のフラッグシップとなる取組みを目指して、ユニバーサルツーリズムプロジェクト「Let’s EXPO」を構想しました。本プロジェクトを通して、ひとりでも多くの方に楽しんで頂けるように、地に足のついたソーシャルアクションを仕掛けて参りますので、ご期待頂けますと幸いです。

[プロフィール]
神戸大学大学院を修了後、安井建築設計事務所、日本IBM、電通コンサルティングなどを経て、2016年に株式会社kenma創業。企業の見過ごされた強みを発掘して、その会社の看板商品・サービスを創り出す「フラッグシップデザイン」を提唱。グッドデザイン賞をはじめ、IAUD国際デザイン賞、フェーズフリーアワードなど社会課題解決を対象としたデザイン賞を多数受賞。東京都「デザイン経営スクール」総合監修・講師。

弊社のソーシャルデザインプロジェクト

「Fellne(フェルネ)」https://www.kenma.co/fellne
オフィス用品専門商社「オカモトヤ」の中小企業向け女性活躍推進サービスをデザイン。「具体的な取組みが分からない」「なかなか踏み出せない」中小企業に対して、手軽に取り組める”フェムアクション”を提案。サービス開始半年で、サービス導入社数50社、女性向け災害用備蓄キット3.2万個を売上。





「朝ボトル」https://www.kenma.co/asabottle
伊勢茶カフェ「mirume」のSDGsテイクアウトサービスをデザイン。朝の通勤時間帯限定で茶葉入りの水出し緑茶をガラスボトルで販売、ユーザは帰りにボトルを返却する。コロナの影響を受け売上60%減となった店舗のV字回復に成功し、コロナ前売上の1.8倍を記録。




「FRUCO(フルコ)」https://www.kenma.co/fruco
輸入果物専門商社「グローバルフルーツ」のサステナブルD2Cサービスをデザイン。規格外果物を使用した、国内初の"食べる"フレッシュフルーツカクテルキットを直送する。第一弾は、1ヶ月で初回在庫分が完売。




会社概要
会社名:株式会社kenma
本社:〒162-0814 新宿区新小川町8-24-1 実森ビル3F
代表者:代表取締役 今井 裕平
事業内容:デザイン・ビジネスコンサルティング、ブランド・製品・サービス・空間デザイン
URL:https://www.kenma.co
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