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約35万人の疾患情報パネルをリニューアル ~”疾患”から”介護状況”までを幅広く聴取した国内最大級のデータベース~

株式会社クロス・マーケティンググループ
株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐幹、東証プライム3675)のグループ会社である株式会社メディリード (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:亀井晋)は、2018年から年1回実施している「Medilead Healthcare Panel(以下「MHP」)構築調査」を2023年に実施し、一般生活者約35万人の疾患情報パネルを更新しました。



MHPの特長


MHPは2018年から年1回実施している大規模調査です。毎年30万~35万人ほどの回答を得られており、直近1年以内に入通院歴がある約5万人と、同期間に入通院歴がない約30万人、介護をしている約1万人で構成されております。
アンケートパネルとして利用できるだけでなく、インサイト獲得を目的としたコホート研究(集団の追跡)などの縦断研究における分析にも十分に耐えうる疾患情報パネルとして、国内最大規模となります。

1.3つのフェーズに分けて状況を詳しく聴取
MHPは、疾患に関する国内最大規模のアンケートデータであり、(1)一般生活者の疾患情報に関する大規模調査(General Field)、(2)何らかの症状・疾患で入通院中の方に対して生活にもっとも影響を及ぼしている疾患に関する深掘調査(Patients Field)と(3)ご家族に何らかの症状・疾患があり介護されている方に対しての介護に関する深堀調査(Care Field)の3種から構成されています。


2.700以上の症状・疾患から気になるもの、入通院しているものを聴取
700を超える症状・疾患を調査しており、幅広い領域でご活用いただけるようになっております。
電子カルテ情報やレセプトデータなどの大規模データベースでは含まれないデータ(年収などの属性情報やQOLに関連する情報など)も多く、Patients Fieldでの疾患への深掘調査は、より深いインサイトの獲得を可能にすると共に、社会的に重要な意味を持つ分析も可能です。

3.研究倫理審査委員会(IRB)における審査を実施済み
疾患情報や薬剤情報、介護状況などでの分析可能なデータベースであることに加え、IRBにおける審査も実施済みなので、疫学的研究の資料としても利用いただけます。

MHPの主な取得項目


基本的な背景情報から、症状や疾患に関する項目、入通院状況、治療内容などの患者情報、また介護に関する状況を取得しデータベース化しております。

MHP紹介資料のダウンロードはこちら⇒https://www.medi-l.com/contactmhp/
MHP活用方法


治療満足度の高い患者さんの特徴についての分析が可能になるだけではなく、疑わしい症状がありながら入通院に至っていない患者さんの分析も可能となりました。
また、MHPデータベースはアドホック調査の基礎知識として活用可能なため、今後積極的に協働を図り、有意義なデータの発信を推進する他、ローデータへのアクセスや、あらかじめ定めた範囲でのデータ集計などをサービスとしてご提供していきます。

引き続き、定期的にMHP構築調査を実施し、さらに価値のあるコホートとして利用いただけるデータベースの構築を目指してまいります。

メディリードとは


リサーチでヘルスケア課題の解像度を上げることを目指し、医療業界専門のマーケティングリサーチとデータサイエンスで、クライアントの成功をサポートいたします。
また、“わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため”という企業理念のもとに、今後も医療にまつわるあらゆるステークホルダーの皆さまの相互理解をサポートするとともに、すべての患者さんの今日、そして明日の生活を、少しでもより良いものにすることを目指してまいります。

【会社概要】
会社名:株式会社メディリード
代表者:代表取締役社長 亀井 晋
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立:2015年4月
主な事業:医療関連領域の調査・データ解析業務
URL:https://www.medi-l.com/

会社名:株式会社クロス・マーケティンググループ
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立:2013年6月
主な事業:デジタルマーケティング事業及びデータマーケティング事業、インサイト事業を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯または関連する事業
URL:https://www.cm-group.co.jp/
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