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ペッツファーストグループと日本獣医生命科学大学との猫の難病FIP(猫伝染性腹膜炎)の共同研究の取り組みについて

ペッツファースト株式会社
不治の病を治る病気へ

“Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社(本社:東京都目黒区、代表:正宗 伸麻、以下ペッツファーストグループ)は、日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)との間で難病といわれるFIP(feline infectious peritonitisfeline猫伝染性腹膜炎)に対しての産学共同研究を2018年から5年にわたり継続してきましたが、本年度も2023年6月1日に契約を締結しました。これからもかけがえのないペットの命を扱う企業として、不治の病ともいわれた難病を1日も早く治る病、予防ができる病にするべく研究へ末永く貢献してまいります。


■猫のFIPとは

猫腸コロナウイルス(FECV)が猫の体内で突然変異を起こすことで発症する致死性疾患です。従来は発症すると100%死に至るといわれていました。FIPは腹水や胸水が溜まる“ウェットタイプ”と内臓に肉芽腫を作る“ドライタイプ”の2つに分けられ、5歳以下の猫に多く見られる難病です。発症の原因は地域猫含む国内の80%近い多くの猫たちがすでに感染経験のある「猫腸コロナウイルス(FECV)」といわれています。猫腸コロナウイルス自体は病原性は決して高くありませんが、何かしらの理由で突然変異し、強い病原性を持つ「猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)」になることで致死性の高いFIPとして発症します。
初期症状は発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水による腹部の膨満など様々ですが、特に1歳未満の発症では進行スピードが早く、末期になると、意識レベルの低下や発作、歩行不能などの神経症状が多く見られます。

■日本獣医生命科学大学とのFIP共同研究について
FIPは従来、有効な治療薬がない「不治の病」とされていましたが、2018年からペッツファーストグループは日本獣医生命科学大学と共同研究を行い、発病のメカニズム解明や治療方法や予防薬の開発など、この「不治の病」を「治る病」にするための支援に取り組んできました。

2018年より前にFIP治療に使用されていたものは、非常に高価で供給も不安定な「ブラックマーケット製サプリメント」で、その治療効果に関して、確たるエビデンスがない状態でした。そこで、その治療効果を日本獣医生命科学大学と共同で検証し、「ブラックマーケット製サプリメント」の治療効果の不均一性を試験管内で確認しました(1)。そこで「ブラックマーケット製サプリメント」に頼らないFIP治療方法の確立を、日本獣医生命科学大学と共同で目指しました。その成果として、ペッツファーストの獣医師チームが治療に取り組んだ社内外の150頭以上の猫たちがFIPの代表的症状である腹水などがなくなり、血液検査も正常値まで回復し、正常な日常生活が送れるようになっています。

直近の課題としては、同じ治療薬を継続使用することによる薬剤耐性と、まだまだ新しい治療方法であるためFIPの治療後の長期的な経過についての報告が少なく、再発例も一部では報告されていことが挙げられます。
そのため、「生涯にわたるFIP完治」という目標達成に向け、引き続き日本獣医生命科学大学と共同で、「新しい治療方法の開発」「治療後の長期追跡調査」「発症予防の確立」などの研究を今後も継続します。

(1) 田中良和ら、(2020)市販GS製剤による猫コロナウイルス増殖抑制効果の検討、第163回日本獣医師会獣医学術集会抄録集

■ペッツファーストグループのFIP対策について
当グループのペッツファースト動物病院では、2021年より上記の日本獣医生命科学大学との研究を活かし、一般の猫たちに対するFIP診療を開始しており、すでに70頭以上の一般のFIPに罹患した猫に対する治療実績を挙げています。

当院では、FIP治療において注射剤を使用し入院をベースにした治療をこれまで実施してきましたが、さらに「自宅でFIP治療を受けたい」というニーズに応えるべく、当院で検討を重ねた結果、経口薬を使用したFIP治療も開始しました。当該の経口薬は、猫FIPウイルスにも優れた効果を発揮することが知られています。(1,2)

当院では今後、注射剤と経口薬を組み合わせてFIP治療を実施していきます。またFIPの発症を抑える効果の期待できるサプリメント開発も進めており、来年度中には猫腸コロナウイルスの定期的な検査も合わせて、FIPの発症リスクを軽減するための予防対策を計画しています。

1. Sarah Cookら(2022)An Optimized Bioassay for Screening Combined Anticoronaviral Compounds for Efficacy against Feline Infectious Peritonitis Virus with Pharmacokinetic Analyses of GS-441524, Remdesivir, and Molnupiravir in Cats.
(Viruses 2022, 14, 2429. https://doi.org/10.3390/v14112429)

2. Okihiro Sase(2023)Molnupiravir treatment of 18 cats with feline infectious peritonitis: A case series.
(J Vet Intern Med. 2023;37:1876-1880)

■日本獣医生命科学大学 田中良和教授コメント
日本獣医生命科学大学 田中良和教授
FIPは当初治療の選択肢もないとされていた病気ですが、私たちはそれを治療可能にするため、長らくFIPの治療薬研究に取り組んでいます。2018年以降、ペッツファーストとの協力によりこれまでに社内治療も含め、150頭以上のFIP発症猫を助けています。
ペット販売業界で大手であるペッツファーストが自ら率先してFIPという病気に挑むことは獣医療界にとって大変心強く、高く評価されるべき取り組みです。
ただし、現時点では薬剤耐性ウイルスの出現問題や予防法の確立が未だに課題となっており、引き続き研究が必要です。
今後はこれらの課題に取り組むため、ペッツファーストと協力し、ペット業界および獣医療における大きな課題に貢献していく意向です。

【プロフィール】
名前:田中良和 教授
経歴:日本獣医生命科学大学獣医学科 教授・獣医学部長
日本獣医畜産大学卒業後、大阪大学大学院、クリーブランドクリニック研究員、東京都臨床医学総合研究所研究員を経て、日本 獣医生命科学大学教員。大学赴任後、FIP の診断法、治療法に関する研究を行ってきた。薬剤耐性ウイルスを出さないために、1 種類の抗ウイルス薬に頼らず、作用機序の異なる有効な薬のスクリーニングを行っている。

■ペッツファースト動物病院でFIP治療を受けた猫のオーナーのペッツファースト社員コメント
ペッツファースト動物病院で治療を受け寛解した セルカークレックスのいぶしちゃん
我が家の愛猫“いぶし”が5ヶ月齢の頃、大好きなごはんを急に残すようになったのが、最初に異変に気づいたきっかけです。翌日には食欲不振が悪化して元気も無くなり、次第に呼吸が荒く熱っぽさも感じたので、かかりつけ医でエコー検査と血液検査をしてもらったところ、FIPの可能性があると診断されました。FIPが深刻な病であることを知っていたので、まさかうちの子がFIPになるなんて、とてもショックでした。

社内で聞いてみたところ、ペッツファースト動物病院でFIP診療を行ってくれると話を聞き、すぐに広尾医院を紹介されました。広尾医院に急いで駆けつけるとすぐに診察していただき、血液検査の結果等は出ていませんでしたが、症状からFIPでほぼ100%間違いないと診断され、その日から約2ヶ月半入院治療を受けることになりました。
明日にでも亡くなってしまうのではないかと不安で、しばらくの間は毎日泣いて過ごしましたが、1週間後に面会に行った時には毎回ご飯を完食し、とても元気に過ごしていると病院から聞くことができて安心しました。そこからはみるみると回復し、2ヶ月半後に無事退院できました。

広尾医院の先生はFIPにとても詳しく、かなり細かい事まで毎回丁寧に説明して下さいました。看護師の皆様もとにかく優しく本当にうちの子をとても可愛がって下さっているのがよく伝わりました。ペッツファースト動物病院で治療していただき本当に本当に良かったです。
現在いぶしはとにかくやんちゃで元気に過ごしています。元気に戻って来てくれて毎日幸せです!助けて頂き本当に感謝しかありません。

※ペッツファーストグループでは従業員の家族である猫が万が一FIPを発症した場合、治療にかかる費用の全額を福利厚生の一環としてサポートしています。

■ペッツファースト動物病院で治療を受けた猫のオーナー様コメント
ペッツファースト動物病院で治療を受け寛解した サイベリアンのむぎくん
むぎは長く体調不良が治らず神経症状も発症していたため、ホームドクターに通い入院していました。一時は体調も良くなりましたが、ドライタイプのような目の炎症を起こし高熱が続いていたため、FIPを疑いました。

P’s-firstでむぎを迎えた際、ほっとサポート(*1)でFIP治療の保障があると説明されたことを思い出し、ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センターでFIPの無料検査をしていただきました。
検査結果からFIPの可能性があると診断され、即日代官山高度医療センターに入院して治療を始めました。1ヶ月ほど入院を行い、病院が通える距離にありましたので、2ヶ月間通院治療を行いました。3ヶ月の治療が終わった後再発してしまったため、また1ヶ月ほど毎日通院しその時は大変な思いをしましたが、今はお陰様ですっかり元気になりました。
また、先生や看護師さんは、質問に対して何でも快く教えてくださったので大変助かりました。

もうむぎは助からないかもしれないと思ってしまう瞬間が正直何度もありましたが、今こうして元気になれたことをかなり有難く思っていますし、大変嬉しいです。ペッツファースト動物病院の治療には、満足しています。

FIPはすぐに診断するのが難しい病気です。だからこそ、ペッツファースト動物病院には飼い主たちがFIPの症状に早く気づけるような取り組みやサポートをしていただくことを期待しています。早期治療によりFIPか救われる猫ちゃんが増えればいいなと思います。

*1:ほっとサポートとは、P’s-firstでお迎えいただいたペットの日々の健康を守り、ペットの万が一を
保障する当社独自のアフターサポートです。

■ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター センター長コメント

ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター センター長 廣中 大資
長らくFIPは発症するとほぼ100%死に至る「不治の病」とされ、多くのペットオーナー様や獣医師を悩ませてきました。特に免疫力の弱い若齢期の猫ちゃんたちが発症しやすく、やんちゃ盛りの成長期に苦しい闘病を強いられ、ペットオーナー様の精神的負担も相当なものであったと推察いたします。

そんな中でペッツファーストは日本獣医生命科学大学と共同で症例検討を重ね、FIPに対する治療法の確立を目指してきました。その成果として、FIPは「不治の病」から「治せる病気」になり、現在では治療した猫ちゃんたちの多くはペットオーナー様と共に元気に過ごしています。
数年にわたり多くのFIPの治療を実施してきたことで、ペッツファーストはFIPに対する確かな治療法やアフターフォローを提供できるようになりました。

現在ペッツファースト動物病院では、研究結果と多岐にわたる治療実績に基づき、目の前の1頭に対して最善の治療プロトコルを構築し、治療を実施しています。日本獣医生命科学大学と継続的な連携により、最前の治療法をオーナー様にお届けする準備があります。
FIPは早期発見と治療により救命率が高まる病気です。異変を感じた際には、直ちに当院へお越しください。

■代表取締役社長 正宗伸麻コメント
ペッツファーストホールディングス株式会社 代表取締役社長 正宗 伸麻
私たちは、これまで毎年2万頭以上のお客様へ幸せなペットライフを提供してきています。昨年2022年度も21,772頭の犬猫、そのうち4,911頭の猫を責任を持って販売させていただきました。

私たちの経営理念の根幹には、ペットを販売して終わりではなく、生涯にわたり彼らの健康を守り、寄り添いを続けることが含まれています。

犬や猫などのペットには、ヒト医療と比べても致死率の高い疾患がまだまだ多く存在しています。甚だ残念ですが、過去にはペッツファーストが提供したペットにもそのような疾患が発生することも少なからずありました。その度に私たちは社内外の獣医師チームによって理念に沿い最善の手当を施してきました。またペットオーナーの気持ちにも寄り添いながら、当社のできる最良のサポートを実施してきたつもりです。

私たちペッツファーストでは、自ら取り扱ったペットの病気や疾患、死亡事故を防ぐことを目指し、社内に死亡事故ゼロプロジェクトが運用されています。社内外の獣医師や関係者が加わり、全国の各大学との様々な産学共同研究を踏まえ、将来の死亡事故の発生ゼロを目指しています。またこの進捗数字はペッツファーストマンスリーレポートにおいても進捗推移を毎月開示しています。

FIPについては、2018年以前には当社において猫の死亡原因の多くを占めていました。毎月数頭発生していて、当然ながらお客様へ提供したあと発症し、死に至ったご報告を頂くこともありました。当時この重篤な疾患に対して、私たちは何もできずにただただ呆然と見守ることしかできませんでしたし、家族を失ったお客様のお気持ちを考えると、寄り添うこともできないことに対して私自身、強い絶望感を感じていたことをよく覚えています。ペッツファーストグループの社員は皆同じ気持ちだったのではないかと感じます。

そのような状況で、日本獣医生命科学大学の田中教授への研究支援、共同研究が始まりました。私達の力が少しでも命を救う研究の支援に繋がるのであればという気持ちでした。
あれから5年もの月日が経過し、田中教授の取り組みの成果もあり大きくFIP治療に関しての研究が進みました。実際に当社内でもFIPに罹患してもほぼ寛解させることができるようになり、今では社内でもFIPが原因とした死亡事故はほぼゼロとなりました。さらに寛解した猫たちの里親を探す活動も継続的に行っていますが、当グループの社員たちにも多数お迎えを協力していただいています。

また最近では当社の動物病院グループでもFIP治療を積極的に受け入れ、多数の猫たちを救うことができており、過去にペッツファーストで猫を迎えていただいたお客様だけではなく、地域のお客様へも適切な医療を提供することで貢献できているのではないかと考えています。
また当グループではたらく社員の大切な家族である猫たちに、万が一FIPが発症した際には、当社の動物病院での治療費用を会社が全額負担する福利厚生の仕組みも導入しました。

これからのペッツファーストグループとしてのFIPに対する取り組む課題としては、当グループから安心して猫をお迎えいただくためにも、契約ブリーダーの元から始まる生涯にわたり、いかに発症のリスクを低下させることができるかということです。腸コロナウイルスをもつ猫のうち、生涯の中で発症するのは10%に満たないといわれていますが、その発症リスクをもっと下げるための対策が大切です。当社では今後も予防薬、サプリメントの研究を進めていくこと、また定期的な健康診断を推奨し、生涯の中での発症リスクをコントロールしていきます。
また飼い主の方向けのFIPについての情報の発信や啓発活動、定期的な検査も重要であると考えています。ペッツファースト動物病院ではFIP検査を無料で受け付けております。

私たちはこの5年を振り返っても、まだまだ至らぬところは多いですが、当院の獣医師たちが次々とFIPの発症した猫を助ける姿を見て私自身も強い感謝の気持を持っています。社員の皆もあの時に感じた絶望感を、今では少しは払拭することができたのではないかと感じています。

まだまだペットはヒト医療と比較すると遅れているといわれていますので、同じような病気や疾患は多く存在します。私たちペッツファーストグループは、私たちの使命としてもこれからFIPの研究を継続するだけではなく、様々なペットの他の難病対策についての学術研究にもあきらめずに企業として取り組んでいきたいと考えています。

■ペッツファースト動物病院 FIP診療概要
ペッツファースト動物病院では早期発見と早期治療のために、4万円相当のFIP検査を初回無料で実施しています。FIPは早期治療が非常に重要な病気です。愛猫に異変を感じたら、早急な検査をおすすめします。

【★印はFIP診療対応医院】
★代官山高度医療センター 〒150-0034東京都渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山1階
★自由が丘医院   〒152-0035東京都目黒区自由が丘2- 17-12GRANDEIII2・3階(受付2階)
★吉祥寺医院    〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14本田ビル4階
★広尾医院     〒150-0012東京都渋谷区広尾5-2-25本国ビル1階
★横浜元町医院   〒231-0861神奈川県横浜市中区元町5-203スカイビル 3階
★大阪医院     〒530-0013大阪府大阪市北区茶屋町8-11 NU茶屋町プラス1階
★神戸三宮医院   〒650-0021兵庫県神戸市中央区三宮町1-4-8THE PEAK KOBE SANNOMIYA1階
★福岡大野城医院  〒816-0904福岡県大野城市大池1-7-1
・お台場クリニック 〒135-0091東京都港区台場1-7-1アクアシティお台場1階
・門真クリニック  〒571-8620大阪府門真市松生町1-11 ららぽーと門真1階-12600

【FIP治療ページ】https://pfirst-ah.jp/speciality/fip/

■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2021年12月

【会社名】ペッツファースト株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2008年4月
【従業員数】1,117名(うち獣医師69名 ※業務委託含む 愛玩動物看護師53名)2023年11月末時点
【その他】
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し12頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL(https://pfirst-ah.jp/
●ニュースレターアーカイブページ(https://www.pfirst.jp/newsletter.html
<本掲載関連記事>
・vol.1 ペットの命を守るための取り組み~売れ残ったペットはどうなるのか~
・vol.3 ペッツファースト初の医療センター「ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター」を開院
・vol.4 「ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院」開院~なぜ動物病院を拡大するのか~
・vol.6 ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センターの【ペットドッグ CTコース開始】のご案内~私たち動物病院グループの高度医療への取り組み~
●マンスリーペットレポート(https://www.pfirst.jp/protected_monthlyreport.html

■お問い合わせ先
【FIP治療について】
ペッツファースト動物病院 FIP相談窓口(03-6630-0540)

【本掲載内容について】
ペッツファースト株式会社 広報部
電話番号 03-6417-3503/E-mail pr@pfirst.jp
担当者 粕谷・西河
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