医療・医薬・福祉

医療の現場から社会課題に働きかける「ソーシャルアクションクリニック」へ!

認定NPO法人フローレンス
~フローレンスグループ法人のクリニック、名称変更のお知らせ~



認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)のグループ法人であるマーガレットこどもクリニックが、12月より「フローレンスこどもと心クリニック」と名称を変更しました。また、それに伴い、クリニックの運営法人も医療法人社団ペルルから「医療法人社団マーガレット」に名称を変更します。


当クリニックは2017年の設立以来、地域に根ざす小児科・病児保育室としてこどもたちの診療や親御さんの育児負担の軽減に取り組んできました。
今後はこれまでの診療や保育では届かなかった方々へのサポートを充実させ、さらにはこどもや親御さん、女性の負担が軽くなるような政策提言活動を行う「ソーシャルアクションクリニック」として活動していきます。

クリニックのこれまでの取り組み

当クリニックは、『親子の「つらい」に共にたちむかう』をコンセプトに子育てに伴走するクリニックを目指し、2017年10月、渋谷区初台に開院しました。

院長の田中純子は、開院にかける当時の思いをこのように語っています。

医師として働く中で、子育てはとても大変でした。
兄弟の間の嫉妬、保育園の行き渋り、帰り渋り……。専門の先生、保育園の先生、心理士さんなど周囲の人に支えてもらいながら少しずつ乗り越えてきました。
小児科医である自分ですら、こんなに子育てに戸惑うなんて。
自分が感じた戸惑いを、痛みを、周りのみんなに助けてもらった経験を、活かしたい。
子育てに悩み・奮闘する親子に、今まさに子育てに悩み・奮闘する自分が伴走したい。
そんな思いからクリニックを立ち上げることにしました。

クリニックでは、子育ての負担を親だけに強いることなく、社会で育てることができる世の中にしていきたい、そうすることで、こどもたちが健やかに成長していける手助けをしたいと考えて診療を続けてきました。

開設時より病児保育室を併設しているほか、子育てに関する相談窓口と枠を設けて親子の困りごとに寄り添っています。また、来院した方やフローレンスのスタッフから毎年寄付を募ってインフルエンザワクチンをのべ200人のひとり親家庭の方に提供しています。2020年には発達外来を開始し、お子さんの発達に関する身近な相談先として診療を続けてきました。


また、2023年1~3月には、男女問わずHPVワクチンを接種することの必要性を訴えるため「男の子にもHPVワクチンを!」キャンペーンを一般社団法人HPV についての情報を広く発信する会(通称:みんパピ!)とともに実施し、啓発活動の一環として、抽選で60名の9歳~18歳の男性にHPVワクチンの無料接種を提供しました。
「都議会HPVワクチン勉強会」で関連団体とともにワクチンの男性への公費接種化を訴えるなど、提言活動も行っています。
クリニックの名称変更に込めた思い

このような活動を行う中で、これまでの診療の範囲では届けることができなかった医療、支援を届けたい、さらに、お子さんや女性に関わる健康課題の裏に潜む社会課題を医療の立場で解決していきたいと考えるようになりました。
そこで、当院は「フローレンスこどもと心クリニック」と名称を変えることにしました。

まずは、11月より新たに「女性のための心療内科」/「不登校を選んだ子のための外来(不登校外来)」を立ち上げ、女性や親子の相談対応を開始しています。


不登校外来では、生き生きと話すお子さんたちが多く、親御さんからも「救われた気持ちになった」とコメントをいただいています。


また、心療内科にかかられた方からは「丁寧に話を聞き、今後の見通しについてわかりやすく説明してくれました」と感想をいただきました。家族のことや仕事、家事など女性への負担が大きすぎて十分に力を発揮できていないケースも多く、ご本人の力を最大限発揮できるようお手伝いが出来たらと考えています。

今後はさらに、思春期のお子さんの生理に関する相談や診療、こどもの心の診療の拡充、HPVワクチンの接種率向上に関する提言などに取り組んでいきたいと考えています。

当クリニックは、認定NPO法人フローレンスとともに、地域のみなさんのニーズに真摯に向き合い、こどもたちや親子、女性の健康増進を図るとともに、医療を使って社会課題を解決していくために邁進します。
認定NPO法人フローレンス/医療法人社団マーガレットについて

「こどもたちのために、日本を変える」。
フローレンスは日本のこども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。
日本初の訪問型・共済型病児保育事業を2004年に設立し、こどもの虐待、こどもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。
「フローレンスこどもと心クリニック」(東京都渋谷区)を運営する医療法人社団マーガレットは、フローレンスのグループ法人です。クリニックでは毎年インフルエンザワクチンをひとり親家庭にプレゼントする企画も行っています。
- 認定NPO法人フローレンス: https://florence.or.jp/
- 医療法人社団マーガレット フローレンスこどもと心クリニック:https://margaret-kodomo.jp/

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