ペッツファーストグループ マンスリーペットレポート 2024年1月度
ペッツファースト株式会社
"Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社(本社:東京都目⿊区、代表︓正宗 伸麻)は、傘下のペットショップ「Pʼs-first」の 2024年1月度における流通過程の重要指標をご報告いたします。
■2024年1月度の流通過程における重要数値の結果報告
2024 年1月1日から1月31日までにペッツファーストグループが取り扱ったペット、すなわち契約ブリーダーから引き受けたペットの頭数が1,665頭、Pʼs-firstでのご契約数は 1,832頭、里親譲渡数が3頭、ご解約数が15頭です。
一方、病気や疾患などが発見され、当社内メディカルセンターやペッツファースト動物病院内等で治療を施したものの、残念ながら発生した死亡事故数は 7頭、店舗内等においての死亡事故数は 2 頭、ペットケア&アダプションセンター日光内での死亡事故数は 0頭でした。死亡事故数は9頭、死亡率として0.54%でした。
2024年1月末時点においてペットケア&アダプションセンター日光には 56頭が生活し、主に治療を終えた、または回復期にある54 頭が里親を募集中であり、2頭は終生飼養を行う予定です。
2024年1月度において、ペッツファーストグループで取り扱ったペットのうち、いわゆる売れ残りや行き先が分からないペットは一頭も存在しません。
■2024年1月度におけるペットの死亡原因と対策
2024年1月の死亡事故数は9頭(前月比+2頭)死亡率は0.54%(前月比+0.22%)でした。なお、死亡原因の内訳は消化器疾患が4頭、呼吸器疾患が3頭、その他原因による死亡が1頭、原因特定不明が1頭でした。
ペッツファーストグループは経営理念に沿い、“ペットの死亡事故ゼロ”を目指して当社獣医師を中心に「死亡事故ゼロプロジェクト」を社内で運営し、社内の病気の発生や死亡原因を獣医学に基づき分析して再発防止に向けての対策を講じています。
死亡事故ゼロプロジェクトを中心とした健康管理改善の結果(*1)、課題となっていた感染症・呼吸器疾患・低血糖による死亡頭数は減少傾向にあります。
ただし、1月度は店舗出荷前の消化器疾患による死亡が増加してしまったため、新たな施策として全国に展開するウェルネス管理センターと営業所で、整腸サプリメントの投与を開始しております。
*1:健康管理改善の詳細は、以下のニュースレターをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000064020.html
■2024年1月度のペットの治療
死亡事故ゼロの実現には、上記の予防と同時に、病気を患ってしまったペットの治療回復を行うことも不可欠です。当グループでは、ウェルネス管理センターとペッツファースト動物病院で治療を行い、1月度には56頭のペットの健康が回復いたしました。回復したペットは十分な療養期間を設けた上で、P’s-firstもしくはペットケア&アダプションセンター日光でご理解いただけるお客さまへお迎えいただいております。治療後に回復したペットの一例を下記にご紹介します。
【横隔膜心嚢ヘルニア/ペッツファースト動物病院 大阪医院にて治療】
『店舗で体調チェック中に急に泣き喚めく異変が見られたため、当院を受診。レントゲンにて心陰影の拡大、超音波にて心嚢内に肝臓を確認し、横隔膜心嚢ヘルニアと診断。当院で、心嚢内に脱出していた肝臓の癒着剥離後腹腔内に戻し、圧迫されていた肺を含気させて横隔膜を閉鎖する手術を実施。押しつぶされていた肺がふくらみ活発さが出てきたが、術後に軽度の漏斗胸が認められたため、呼吸状態に気を付けて様子を見ていく必要があり、ウェルネス管理センターで経過観察中。
店舗スタッフの小さな変化への気付きと、病院での入念な画像検査を行ったことで早期診断から治療、回復に繋がった一例であった。』
ペッツファーストグループでは、病気の予防と獣医療によってペットの命を守り、当グループで受け入れたすべてのペットが幸せなペットライフを送れるよう、今後も改善を続けてまいります。同時に、情報を開示し続けることによって、あるべき健全なペットショップ運営を行います。
■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2021年12月
【会社名】ペッツファースト株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2008年4月
【従業員数】1,149名(うち獣医師72名 ※業務委託含む 愛玩動物看護師53名)2024年1月末時点
【その他】
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し12頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL(https://pfirst-ah.jp/)
●ニュースレターアーカイブページ(https://www.pfirst.jp/newsletter.html)
<本掲載関連記事>
・vol.1 ペットの命を守るための取り組み~売れ残ったペットはどうなるのか
・vol.3 ペッツファースト初の医療センター「ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター」を開院
・vol.4 「ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院」開院~なぜ動物病院を拡大するのか~
・vol.5 第1回譲渡会を開催~なぜペットケア&アダプションセンター日光を開業したのか~
・vol.6 私たち動物病院グループの高度医療への取り組み
・vol.7 日本獣医生命科学大学との猫の難病FIPの共同研究の取り組み~不治の病を治る病気へ~
・vol.8 ペットの遺伝子病対策の取り組み~重篤な遺伝子病で苦しむペットを生み出さないために~
・vol.9 2023年マンスリーペットレポ―ト総括~売れ残りを一頭も出さない、病気や死亡事故根絶のための取り組み~
●マンスリーペットレポート (https://www.pfirst.jp/protected_monthlyreport.html)
■お問い合わせ先
【本掲載内容について】
ペッツファースト株式会社 広報部
電話番号 03-6417-3503/E-mail pr@pfirst.jp
担当者 粕谷・西河
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"Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社(本社:東京都目⿊区、代表︓正宗 伸麻)は、傘下のペットショップ「Pʼs-first」の 2024年1月度における流通過程の重要指標をご報告いたします。
■2024年1月度の流通過程における重要数値の結果報告
2024 年1月1日から1月31日までにペッツファーストグループが取り扱ったペット、すなわち契約ブリーダーから引き受けたペットの頭数が1,665頭、Pʼs-firstでのご契約数は 1,832頭、里親譲渡数が3頭、ご解約数が15頭です。
一方、病気や疾患などが発見され、当社内メディカルセンターやペッツファースト動物病院内等で治療を施したものの、残念ながら発生した死亡事故数は 7頭、店舗内等においての死亡事故数は 2 頭、ペットケア&アダプションセンター日光内での死亡事故数は 0頭でした。死亡事故数は9頭、死亡率として0.54%でした。
2024年1月末時点においてペットケア&アダプションセンター日光には 56頭が生活し、主に治療を終えた、または回復期にある54 頭が里親を募集中であり、2頭は終生飼養を行う予定です。
2024年1月度において、ペッツファーストグループで取り扱ったペットのうち、いわゆる売れ残りや行き先が分からないペットは一頭も存在しません。
■2024年1月度におけるペットの死亡原因と対策
2024年1月の死亡事故数は9頭(前月比+2頭)死亡率は0.54%(前月比+0.22%)でした。なお、死亡原因の内訳は消化器疾患が4頭、呼吸器疾患が3頭、その他原因による死亡が1頭、原因特定不明が1頭でした。
ペッツファーストグループは経営理念に沿い、“ペットの死亡事故ゼロ”を目指して当社獣医師を中心に「死亡事故ゼロプロジェクト」を社内で運営し、社内の病気の発生や死亡原因を獣医学に基づき分析して再発防止に向けての対策を講じています。
死亡事故ゼロプロジェクトを中心とした健康管理改善の結果(*1)、課題となっていた感染症・呼吸器疾患・低血糖による死亡頭数は減少傾向にあります。
ただし、1月度は店舗出荷前の消化器疾患による死亡が増加してしまったため、新たな施策として全国に展開するウェルネス管理センターと営業所で、整腸サプリメントの投与を開始しております。
*1:健康管理改善の詳細は、以下のニュースレターをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000064020.html
■2024年1月度のペットの治療
死亡事故ゼロの実現には、上記の予防と同時に、病気を患ってしまったペットの治療回復を行うことも不可欠です。当グループでは、ウェルネス管理センターとペッツファースト動物病院で治療を行い、1月度には56頭のペットの健康が回復いたしました。回復したペットは十分な療養期間を設けた上で、P’s-firstもしくはペットケア&アダプションセンター日光でご理解いただけるお客さまへお迎えいただいております。治療後に回復したペットの一例を下記にご紹介します。
【横隔膜心嚢ヘルニア/ペッツファースト動物病院 大阪医院にて治療】
『店舗で体調チェック中に急に泣き喚めく異変が見られたため、当院を受診。レントゲンにて心陰影の拡大、超音波にて心嚢内に肝臓を確認し、横隔膜心嚢ヘルニアと診断。当院で、心嚢内に脱出していた肝臓の癒着剥離後腹腔内に戻し、圧迫されていた肺を含気させて横隔膜を閉鎖する手術を実施。押しつぶされていた肺がふくらみ活発さが出てきたが、術後に軽度の漏斗胸が認められたため、呼吸状態に気を付けて様子を見ていく必要があり、ウェルネス管理センターで経過観察中。
店舗スタッフの小さな変化への気付きと、病院での入念な画像検査を行ったことで早期診断から治療、回復に繋がった一例であった。』
ペッツファーストグループでは、病気の予防と獣医療によってペットの命を守り、当グループで受け入れたすべてのペットが幸せなペットライフを送れるよう、今後も改善を続けてまいります。同時に、情報を開示し続けることによって、あるべき健全なペットショップ運営を行います。
■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2021年12月
【会社名】ペッツファースト株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2008年4月
【従業員数】1,149名(うち獣医師72名 ※業務委託含む 愛玩動物看護師53名)2024年1月末時点
【その他】
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し12頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL(https://pfirst-ah.jp/)
●ニュースレターアーカイブページ(https://www.pfirst.jp/newsletter.html)
<本掲載関連記事>
・vol.1 ペットの命を守るための取り組み~売れ残ったペットはどうなるのか
・vol.3 ペッツファースト初の医療センター「ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター」を開院
・vol.4 「ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院」開院~なぜ動物病院を拡大するのか~
・vol.5 第1回譲渡会を開催~なぜペットケア&アダプションセンター日光を開業したのか~
・vol.6 私たち動物病院グループの高度医療への取り組み
・vol.7 日本獣医生命科学大学との猫の難病FIPの共同研究の取り組み~不治の病を治る病気へ~
・vol.8 ペットの遺伝子病対策の取り組み~重篤な遺伝子病で苦しむペットを生み出さないために~
・vol.9 2023年マンスリーペットレポ―ト総括~売れ残りを一頭も出さない、病気や死亡事故根絶のための取り組み~
●マンスリーペットレポート (https://www.pfirst.jp/protected_monthlyreport.html)
■お問い合わせ先
【本掲載内容について】
ペッツファースト株式会社 広報部
電話番号 03-6417-3503/E-mail pr@pfirst.jp
担当者 粕谷・西河
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(2024/02/29 16:59)
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