AIメディカルサービス
内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発する株式会社AIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:多田 智裕、以下「AIM」)は、EXPO2025大阪・関西万博「健康とウェルビーイングウィーク」に連動したジェトロ主催イベント「HEALTH DESIGN 輝き、生きる ―Live Brighter―」において実施される「次世代医療機器等体験コーナー」の出展企業に選定されました。
「次世代医療機器等体験コーナー」とは
次世代医療機器等体験コーナーとは、一般来場者の方に最先端の機器を実際に体験してもらうことで、日本の次世代医療機器および福祉機器の優位性を広く社会に周知することを目指して実施される体験型展示イベントです。医療機器分野7社、福祉機器分野6社の合計13社の日本企業が出品します。医療分野では、実用型手術支援ロボットやAIによる画像診断支援ソフトウェア等、医療現場で活用されている最先端の機器を実演します。福祉分野では、超音波を利用したウェアラブルデバイスなど最新技術を用いた機器の体験が可能です。
「次世代医療機器等体験コーナー」 開催概要
内視鏡AIについて
当社が展示する内視鏡AIは、内視鏡検査機器から受信した胃内視鏡画像を解析し、画像上早期胃がんおよび腺腫を疑う領域を検出し、汎用モニターに投影した胃内視鏡画像に短形として表示するとともに音によって観察者に通知します。これにより、観察者に注意を喚起し、観察者が画像を解釈し病変検出することを支援します。

内視鏡AIのイメージ
検出ありの場合
検出なしの場合
展示内容について
内視鏡検査中にAIが画像解析を行うデモンストレーション動画をご覧いただきます。早期胃がんは判別が難しく、4.5-25.8%程度が見逃されているとも言われています※。ぜひその判別の難易度も併せ、医療現場で活用が期待されている先端技術をご体験ください。
代表取締役CEO・医師 多田智裕 コメント
このたびEXPO2025大阪・関西万博「健康とウェルビーイングウィーク」に連動したジェトロ主催イベント「HEALTH DESIGN 輝き、生きる ―Live Brighter―」において実施される「次世代医療機器等体験コーナー」の出展企業に選定いただいたことを大変光栄に思います。
当社は2017年に設立した内視鏡AI研究開発のグローバルニッチトップを目指すスタートアップで、2024年に胃粘膜から発生する上皮性腫瘍(腺腫、粘膜層または粘膜下層にとどまっている早期胃がん)を検出支援するソフトウェアを上市しております。日本の叡智を結集した内視鏡AIで世界の患者を救うべく引き続き尽力していく所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
AIメディカルサービスについて
現役の内視鏡専門医が創業した、内視鏡AIの研究開発を行う医療系スタートアップ企業。2018年には胃がんを検出するAIを世界で初めて開発・論文発表を行う等、内視鏡AI研究を牽引。2023年12月にはAIMにとって第1弾AI製品となる内視鏡画像診断支援ソフトウェアの製造販売承認を取得し、2024年3月より販売開始。これまで世界中140以上の施設と共同研究を行っており、「世界の患者を救う~内視鏡AIでがん見逃しゼロへ~」というミッションに向けて事業を展開中。
代表取締役CEO 多田智裕について
多田 智裕(ただ ともひろ)医師 医学博士
【所属・役職】
株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO
医療法人 JSC ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック 名誉理事長
【概略】
1996年に東京大学医学部医学科を卒業し、東京大学医学部附属病院外科研修医として勤務。2005年に東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。2006年にただともひろ胃腸科肛門科を開業。2025年より医療法人JSCジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック名誉理事長。著書に『行列のできる 患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入法』(中外医学社)『東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざしてAIスタートアップを立ち上げた話』(東洋経済新報社)などがある。
※出典:Hosokawa et al. Hepatogastroenterology 2007 Mar;54(74):442-4.
会社概要
会社名 :株式会社AIメディカルサービス
所在地 :〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目 18-1 Hareza Tower 11F
代表者 :多田智裕
設立 :2017年9月1日
事業 :内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発
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(2025/03/31 13:00)
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