治療・予防 2025/06/19 05:00
ビタミンD不足に注意
~小児のくる病(岡山済生会総合病院 田中弘之診療顧問)~
2010~14年ごろに社会問題になった危険ドラッグのまん延。違法薬物と同等の作用がありながら、違法でないことが入手へのハードルを下げ、若年層にも広がったが、現在の子どもの薬物乱用の実態はどうなっているのか。国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦部長に聞いた。
◇市販薬や大麻へ移行
「危険ドラッグは、早い段階で薬物依存の専門外来に相談する人も少なくありませんでした。しかし大麻に移行してしまった人は、違法な薬物であるためか、周囲や病院に助けを求めにくい点が問題です」と、松本部長は話す。
一方、10代の女性では、市販の鎮痛薬や風邪薬の乱用が深刻な問題だ。「微量ですが依存性があり、脳に影響を与える成分が入っています。ストレス性の頭痛を和らげることが目的だったのが、次第に気分が落ち込んだときに服用したり、予防的に飲むようになったりして薬物乱用が始まります」と説明する。
(2017/08/10 13:10)
治療・予防 2025/06/19 05:00
ビタミンD不足に注意
~小児のくる病(岡山済生会総合病院 田中弘之診療顧問)~
治療・予防 2025/06/18 05:00
かゆみの強い病変が多発
~結節性痒疹(防衛医科大学校病院 佐藤貴浩教授)~
治療・予防 2025/06/17 05:00
高血圧症、夏場の薬の効き過ぎに注意
~脳梗塞のリスクも~