胸郭出口症候群〔きょうかくでぐちしょうこうぐん〕
腕や手指を支配する神経(腕神経叢〈わんしんけいそう〉)が、鎖骨周辺で血管とともに圧迫・牽引(けんいん)され、腕の痛み、しびれ、手指の冷感などの症状が出ます。
頸椎(けいつい)によぶんな肋骨が生えている頸肋(けいろく)という奇形によって起こったり(頸肋症候群)、なで肩の女性に起こりやすい斜角筋(しゃかくきん)症候群などがあります。
詳しくは、「骨・関節・脊椎・筋肉の病気」の胸郭出口症候群を参照ください。
頸椎(けいつい)によぶんな肋骨が生えている頸肋(けいろく)という奇形によって起こったり(頸肋症候群)、なで肩の女性に起こりやすい斜角筋(しゃかくきん)症候群などがあります。
詳しくは、「骨・関節・脊椎・筋肉の病気」の胸郭出口症候群を参照ください。
(執筆・監修:埼玉医科大学 名誉教授 中塚 貴志)