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連載の趣旨と団体紹介
連載趣旨
ホスピタル・ファシリティドッグとは、病院で活動するために専門的なトレーニングを受けた犬です。認定NPO法人シャイン・オン・キッズでは、国内4カ所の子ども病院にファシリティドッグを派遣。看護師として臨床経験5年以上のハンドラーとともに医療チームの一員として、子どもたちとの触れ合いだけでなく、検査や手術・処置などに付き添って励まし、治療のサポートをしています。連載では、ハンドラーやドッグトレーナー、介在動物学犬の研究者、さらに医療者や関わった子どもたちの声を通して、ファシリティドッグの活動を伝えます。
団体紹介
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。入院中の子どもたちの心理社会的ケアの一つとして、2010年にファシリティドッグ・プログラムを日本で初めて導入。
他にアート介在療法のビーズ・オブ・カレッジ プログラム、小児がん経験者のキャリア支援事業のシャイン・オン!コミュニティなどを運営。06年設立、24年11月現在全国31医療施設で活動中。