ライソゾーム(リソソーム)病〔らいそぞーむ(りそそーむ)びょう〕
ムコ多糖症や脂質代謝異常症の多くはライソゾーム(リソソーム)という細胞内器官にある分解酵素のはたらきがわるくなることにより、それぞれの酵素が分解すべき物質が蓄積して病気になるため、ライソゾーム病と呼ばれます。一部のライソゾーム病には不足している酵素を注射する治療法や治療薬があります。
(執筆・監修:地方独立行政法人 栃木県立リハビリテーションセンター 理事長兼所長/自治医科大学 客員教授〔小児科〕 山形 崇倫)
(執筆・監修:地方独立行政法人 栃木県立リハビリテーションセンター 理事長兼所長/自治医科大学 客員教授〔小児科〕 山形 崇倫)