ガラクトース血症〔がらくとーすけっしょう〕 家庭の医学

[症状]
 生後早期にミルクの飲みがわるい、嘔吐(おうと)、けいれん、肝腫大、低血糖などで発病し、急激に肝障害、腎障害、知的発達症(知的障害)や発育不良、白内障などを起こし、2歳前に死亡します。白内障のみのタイプもあります。

[原因][治療]
 ミルクの成分である乳糖に含まれるガラクトースの代謝過程の異常です。治療は、乳糖除去ミルクなど、厳格なガラクトース摂取制限をおこないます。

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