皮膚悪性腫瘍の再建
皮膚の悪性腫瘍には、基底(きてい)細胞がん、有棘(ゆうきょく)細胞がん、悪性黒色腫などがあります。がん細胞自体の悪性度や転移の頻度は腫瘍によって異なります。
【治療】
いずれの腫瘍でも手術による切除が原則であり、腫瘍の周辺組織とともに大きく切除します。
切除後の皮膚欠損が大きい場合は、植皮術や皮弁などを用いて縫合します(植皮術・皮弁)。また、補助的に化学療法や放射線治療をおこなうこともあります。
なお、悪性黒色腫に対しては、免疫反応を応用した新しい薬剤が承認されましたが、その適応は進行がんなど一部の患者さんに限定されています。
【参照】皮膚の病気:皮膚がん
【治療】
いずれの腫瘍でも手術による切除が原則であり、腫瘍の周辺組織とともに大きく切除します。
切除後の皮膚欠損が大きい場合は、植皮術や皮弁などを用いて縫合します(植皮術・皮弁)。また、補助的に化学療法や放射線治療をおこなうこともあります。
なお、悪性黒色腫に対しては、免疫反応を応用した新しい薬剤が承認されましたが、その適応は進行がんなど一部の患者さんに限定されています。
【参照】皮膚の病気:皮膚がん
(執筆・監修:埼玉医科大学 教授〔形成外科・美容外科〕 時岡 一幸)