【ビジネスワイヤ】香港の国際投資会社オアシス・マネジメント・カンパニーは、ドラッグストア事業を展開するツルハホールディングスに対して行った株主提案について、米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズが賛成を推奨していると発表した。オアシスはツルハの株式を12.8%超保有するが、ツルハの取締役会が独立した監督機能を発揮できておらず、コーポレートガバナンスにも不備があると主張している。株主に対し、8月10日開催の第61回定時株主総会で、オアシスが推薦する社外取締役候補者5人の選任を含むコーポレートガバナンス改革案への賛成と、現社外取締役2人の再任反対を呼びかけている。(C)時事通信社