【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、転移性結腸直腸がんの前治療歴のある成人向け経口標的療法であるFRUZAQLA(フルキンニチブ)が、米食品医薬品局(FDA)の承認を受けたと発表した。米国の患者向けのバイオマーカーの状態に関係なく、化学療法を使用しない治療方法としては、この10年で初めて承認を受ける。欧州では今年6月に審査が受理され、日本では医薬品医療機器総合機構(PMDA)への申請が今年9月に行われている。(C)時事通信社