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東日印刷本社ビルに児童発達支援施設を誘致 ~TONICHI 不動産事業部発足後の初案件~

東日印刷株式会社
HITOWAキッズライフ運営の「アイビーキッズ越中島」

東日印刷株式会社(社長:武田芳明 以下TONICHI〈https://tonichi-printing.co.jp/〉)の本社ビル(東京都江東区越中島)内に5月1日、HITOWAキッズライフ株式会社(本社:東京都港区、社長:高石尚和 以下キッズライフ〈https://www.hitowa.com/kids-life/〉)が運営する児童発達支援「アイビーキッズ越中島」が開設されます。未就学児を対象とした施設の同ビル入居は、同じくキッズライフが運営する東京都の認可保育園「太陽の子越中島保育園」に次ぎ2例目です。TONICHIは4月に新たな部署として「不動産事業部」を設立し、今回が初の案件となります。江東区の湾岸はタワーマンションなどの建設が相次ぐ人口増加地域で、乳幼児向け施設のニーズは高く、工場社屋を活用したキッズライフの取り組みは先進事例として注目されています。


 TONICHI本社ビルには新聞社や会社オフィス、飲食店、クリニックが入居し、国籍・年齢を問わず毎日多くの方にご利用いただいています。キッズライフは都内を中心に108の保育園(2023年4月1日時点)を運営し、昨年4月にはTONICHI本社ビルに「太陽の子越中島保育園」を開園しました。2例目となった「アイビーキッズ越中島」の管理責任者・加藤友美子さんは、開所にあたり「お部屋の窓が大きく、スペースも広いので、子ども達の心身を養う療育にとても適しています。子ども達にやさしい環境をご提供いただき大変ありがたいです」と話しています。

  
 誘致を担ったのはTONICHIの不動産事業部で、4月1日の発足後最初の案件となりました。TONICHIには社員が自己研鑽のため自主的に資格試験に挑み、スキルアップを図る気風があり、新聞印刷会社でありながら「宅地建物取引士」の資格を持つ社員が7人います。これが不動産事業に乗り出すきっかけとなり、昨年、事業部の前身となる「T-space」を創設し、自社物件の有効活用や毎日新聞グループが保有する不動産の売買や賃貸の仲介業務に参入しました。事業部となった今年度からは、グループ社屋以外の物件の管理運営や開発も手掛けていきます。今後、不動産事業を通じて経営理念にある「地域社会との共生」を目指し、ゆくゆくはTONICHIの事業の柱となるよう取り組んでまいります。

不動産事業部の本社ビル活用事例紹介
太陽の子越中島保育園 開園秘話
~新聞印刷工場に保育園が開園するまで~

 昨年4月、TONICHI本社ビルに開園した東京都の認可保育園「太陽の子越中島保育園」。世界最大級の新聞印刷工場内に、都の認可園でも珍しい4階という高層階に入居した保育園の開園に至るまでのエピソードを紹介します。

太陽の子越中島保育園のここがポイント!
4階に入居する高層型保育園

ビル型保育園では極めて珍しい屋上園庭でいつでも自由に外遊びができる

4階から1階に続く緊急時の避難用屋外階段を設置



保育園児を迎えるにあたりTONICHIが取り組んだこと
館内と屋上を全面禁煙に

送迎時間帯のエントランス付近の車両通行止め(写真左上)

送迎の保護者のために駐輪場およびスロープの設置(写真右上)

エレベーターの一部利用優先化(写真左下)

エレベーターホールに続く廊下をかわいらしい壁に(写真右下)



【東日印刷 会社概要】
1952年に設立し今年創業71年を迎える新聞印刷を主軸とする会社。2013年に毎日新聞グループホールディングスの傘下に入る。毎日新聞、スポーツニッポンなど約40紙の日刊紙や各種の専門紙、機関紙、広報紙を制作・印刷。本社工場は輪転機10セットを備え、単独では世界最大の新聞印刷工場です。グループ経営理念は「顧客に信頼される会社でありたい 社員の誇りとなる会社でありたい 地域で親しまれる会社でありたい」グループ会社方針は「最高の品質と最高のサービス」。
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