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株式会社日本生物製剤が再生医療ベンチャー「RE Biotech.」社を設立

株式会社日本生物製剤
株式会社日本生物製剤(代表取締役社長 林 泓錫、以下 日本生物製剤)は、ヒト胎盤を原料とした次世代バイオ医療機器や再生医療等製品、及び再生医療研究用試薬等の研究開発・製造販売を行うベンチャー企業「RE Biotech. (アールイー バイオテック)」社を設立した。



        日本生物製剤 代表取締役社長 林 泓錫(左)、RE Biotech. COO 田代 克昌(右)

日本生物製剤はヒト胎盤抽出物を用いた医薬品「ラエンネック」を主とした胎盤抽出物製品の研究開発及び製造販売を行っている企業である。
「ラエンネック」は肝機能改善を適応症とした注射剤であり、医師の処方でのみ使用が許可されている製品。本製品は日本国内の医療機関で50年以上の使用実績があり、現在では世界で年間1600万アンプル以上使用されている。ヒト胎盤製剤としては世界トップクラスのシェアを獲得しており、現在も世界各国の医薬品承認を取得し続け市場を拡大している。


日本生物製剤は、自社の研究所で様々な胎盤由来製品の研究開発に取り組んできた。2021年には再生医療研究をテーマとした「ラエンネック再生医療研究センター」を立ち上げ、ヒト胎盤を原料とした次世代バイオ医療機器や再生医療等製品の開発に向けた基礎研究に着手。現在ではヒト胎盤組織を原料とした生体吸収性素材の開発や、ヒト胎盤組織に含まれる幹細胞の単離・培養に成功するなど関連分野の研究開発を広げている。


                   ラエンネック再生医療研究センター

本製品開発を通じ、東京大学や京都大学等のバイオマテリアル研究室や再生医療研究室との共同研究が実現すると共に、また国や地方自治体に研究計画の承認を受け、最近5年間で1億円以上の支援を獲得することで、本研究の可能性と将来性を立証されたのである。
2023年1月 産官学連携開発体制の下、日本生物製剤はヒト胎盤を原料とした次世代バイオ医療機器、再生医療等製品及び再生医療研究用試薬等の開発・製造・販売することで、人類の健康と美に貢献することを目的とした RE Biotech.社を設立するに至った。

現在では国内外の医療機器メーカーや細胞加工センターとも共同開発体制を構築しており、一日も早い 既存製品と差別化されたより良い製品化を目指して開発を進めている。

                        研究室内の様子

【株式会社日本生物製剤について】
株式会社日本生物製剤は、最新の科学技術を駆使し、プラセンタが持つ成分・メカニズムのさらなる解明と、医療・健康・美容分野への有効活用を使命とするプラセンタ製剤のワールド・リーディング・カンパニーです。
・ 事業内容: ヒト胎盤製剤「ラエンネック」製造・販売、プラセンタエキス含有医療用医薬品・医薬部外品・健康補助食品・化粧品及びその原体の製造・販売、ヒト胎盤における薬理効果の研究及び新規成分の同定
・ 所在地:〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目44番4号
・ 設立:1970年10月
・ 代表者:代表取締役社長 林 泓錫
・ URL:http://jbp.placenta.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社日本生物製剤 お問い合わせ窓口
所在地:〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目44番4号
Mail:biotech@placenta-jbp.co.jp
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