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リアルテックファンド、遠隔医療対応「超聴診器」を開発し医療の革新を実現するAMIへの追加出資を実施

リアルテックホールディングス株式会社
リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド*はAMI株式会社(本社:熊本県水俣市、代表取締役社長:小川 晋平、以下「AMI社」)へ投資を実施したことをお知らせ致します。AMI社は今回の調達資金をもとに、2022年に薬事承認を取得した「心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ」に販売拡大や心疾患診断アシスト機能付聴診器の薬事承認取得に向けて開発を進めて参ります。




AMI社は熊本県や肥後銀行及び株式会社リバネスなどで構成する熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムが運営する熊本テックプランターの支援企業です。リアルテックファンドは引き続き、地方発スタートアップの投資育成に注力し、地域金融機関や企業や地域経済を牽引する地域中核企業と共に、世界で飛躍するリアルテックベンチャーを支援いたします。

■資金調達の目的と使途

本資金調達は、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区)が運営するリアルテックファンド※1と株式会社テレビ熊本(所在地:熊本県熊本市)、日清紡ホールディングス株式会社(所在地:東京都中央区)、メディカル・データ・ビジョン株式会社(所在地:東京都千代田区)等計7社との共同出資です。

AMI社は、心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き疾患に繋がる心雑音のみを検出する「超聴診器」の開発を行い、初めての製品である「心音図検査装置AMI-SSS01」を2022年に販売開始いたしました。今後革新的な製品をより多くの患者様方に届けることができるよう、販売体制確立や遠隔聴診事業の成長をリアルテックファンドで支援していきます。

■担当者コメント

超聴診器がモックアップだったころにAMIに出会い、開発を重ねて2022年には初めての製品上市を実現し、AMIの掲げる「急激な医療革新」の実現が近づいていることを実感し、とてもワクワクしています。今回の追加出資を通じて、日本から世界を変えるAMI社をさらに強力に支援いたします。
(リアルテックホールディングス株式会社 グロースマネージャー 木下太郎)


*正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」)


■AMI株式会社について

設立年月:2015年11月

所在地:⿅児島県⿅児島市東千石町2-13 302号(本社)

代表者:代表取締役CEO 小川晋平

事業内容:医療機器の開発・遠隔医療サービスの提供

公式サイト: https://ami.inc/

出資時期:2023年3月



■リアルテックファンドについて

地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジーを有するスタートアップ(リアルテックベンチャー)への投資育成を行うベンチャーキャピタルファンドです。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、技術の社会実装を最速・最大化させるためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ80社以上に投資しています。 2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。

■リアルテックホールディングスについて

地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)の社会実装を目指して創設された、株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。研究開発型スタートアップとして幾多の困難を乗り越えてきたユーグレナと、研究から技術の社会実装への包括的な支援を行うリバネスの知見を活かし、投資育成などの事業を行っています。
HP: https://www.realtech.holdings

<お問い合わせ先>

リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田 
https://www.realtech.holdings/contact
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