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東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科が公開講座を開催先をみる医療 -地域包括ケア時代の課題と展望- ~特別講演にNTT東日本関東病院 国際診療科部長 佐々江 龍一郎氏が登壇

学校法人青葉学園
学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:亀山周二、以下「本学」) は、公開講座「先をみる医療 -地域包括ケア時代の課題と展望-」を2023年7月8日(土)に開催いたします。



 東京医療保健大学 大学院医療保健学研究科は、社会人が仕事を継続しながら履修し研究できる大学院として2007年に開設されました。看護マネジメント学、看護実践開発学、助産学、感染制御学、周手術医療安全学、滅菌供給管理学、医療栄養学、医療保健情報学の8つの領域を有し、2023年度からは新たにプライマリケア看護学領域(NP養成課程)も加わりました。
本研究科では、研究成果の一端を社会に還元するためのひとつとして公開講座を毎年開催しております。今回のテーマは「先をみる医療 -地域包括ケア時代の課題と展望-」です。

 少子高齢化社会が進行し続けている昨今、国は医療・介護・
生活・住まいを一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築を推進してきましたが、コロナ禍でシステムの不十分さも見えてきました。

 そこで今回は「地域包括ケアシステム」に改めて注目し、地域医療情報ネットワークやNPの活動実践などについて多くの方に知っていただくために、各地域で先進的な取り組みをしている先生方をお招きし、本講座を開催いたします。

 当日は、本学の教員や院生による研究発表を行います。また、和歌山地域医療情報ネットワーク協議会 理事長 入江 真行氏、独立行政法人 国立病院機構 長崎医療センター 診療看護師 本田 和也氏に教育講演を、NTT東日本関東病院 国際診療科 部長 佐々江 龍一郎氏に特別講演「今後のプライマリケアへの期待」をしていただきます。そして最後には、お招きした3名によるパネルディスカッションも実施いたします。

 なお、本講座は、参加する教職員にとって学生に対する教育内容・方法等の改善に資するよう、本学FD(Faculty Development)活動の一環としても充実を図ってまいります。
 本学は今後も、地域の皆様とも情報を共有し、未来に向かってわくわくするような新しい医療の姿を展望できるよう、様々な情報発信を行います。

概要


タイトル:先をみる医療 -地域包括ケア時代の課題と展望-
日時  :2023年7月8日(土) 13時00分~17時00分
視聴方法:オンライン開催(Zoom)
受講料 :無料
申込  :【スマートフォン・タブレットよりお申込み】QRコードを読み取ってください。
     【PCよりお申込み】東京医療保健大学ホームページの公開講座ページよりお申込みください。
     (https://business.form-mailer.jp/fms/01b6aaf4201994
申込締切:7月5日(水)


<東京医療保健大学 大学院事務室 公開講座係>
住所  東京都品川区東五反田4-1-17
TEL  03-5421-7685
MAIL info-master@thcu.ac.jp 


当日のコンテンツ


<第1部 研究発表> 13:05~
◇発表1「0歳児保育を希望していた母親の入所背景と課題の実態からみた支援の在り方」
 武田 浩美 氏 (助産学領域2022年度修了生)

◇発表2「光線力学療法を利用したリステリア菌の制御」
 牧野 亜樹子 氏(感染制御学領域2020年度修了生)

◇発表3「健康支援型配食サービスを通じた管理栄養士による低栄養予防教育が高齢者のセルフケアに及ぼす効果の検証」
 米山 久美子 氏(医療栄養学領域2021年度修了生)

◇発表4「三次救急医療における救命救急センター看護師の退院支援実践力と組織体制の関連」
 上村 由似 氏(看護マネジメント学領域2022年度修了生)

<第2部 教育講演・特別講演> 14:00~
◇教育講演1「きのくに医療連携システム 青洲リンク~10年の歩みとこれから~」
 入江 真行 氏(和歌山地域医療情報ネットワーク協議会 理事長)

◇教育講演2「地域包括ケア時代を阻む壁とその解決の糸口とは-先を見る診療看護師(NP)の立場から-」
 本田 和也 氏(独立行政法人 国立病院機構 長崎医療センター 診療看護師)

◇特別講演「今後のプライマリケアへの期待」
 佐々江 龍一郎 氏(NTT東日本関東病院 国際診療科 部長)

<第3部 パネルディスカッション> 16:25~
◇「先をみる医療に向けて、今後の地域包括ケアにおいて何に取り組むべきなのか?」


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