美容・健康

【九州大学 × BI-SU(ビース)】ツバメの巣が「シミ・シワ・たるみ予防」、「皮膚からの病原体の侵入を防ぐ」

エムスタイルジャパン株式会社
アンチエイジング研究に精通する九州大学の片倉喜範教授(国立大学法人九州大学農学研究院生命科学部門)と天然アナツバメの巣を活用したブランド「BI-SU(ビース)を展開するエムスタイルジャパン株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:稲冨幹也)は、2021年4月より独自のツバメの巣エキスを使用した共同研究を実施し、その研究結果として、そのエキスに、「シミ・そばかすの予防」「シワ・たるみ予防」「皮膚からのアレルゲンや病原体の侵入を防ぐ」効果が示唆されたことをお知らせします。



共同研究の概要



テーマ:「ツバメの巣のアンチエイジング効果に関する共同研究」
研究先:国立大学法人九州大学農学研究院、ツバメの巣研究所
担当教授:片倉 喜範氏
目 的:天然アナツバメの巣の様々な効果効能の科学的エビデンスの解明を行い、その有用性を探索すること。
内 容:機能性素材「ツバメの巣」のアンチエイジング効果(シワ・シミ抑制、育毛などの皮膚改善効果)と免疫制御効果の検証。

共同研究の結果


 
 「アナツバメの巣を食べることで、皮膚にどのような効果があるのか」を検証するため、独自技術を用いて調製したアナツバメの巣エキスを腸管細胞と培養。そこから得られた分泌物(エクソソーム)を皮膚細胞とともに 48時間培養し、長寿遺伝子発現やバリア機能についての評価を行い、新たに3つの結果を得ました。これらの結果は、2000年の歴史をもつツバメの巣の機能性に関するエビデンスでもあり、今後の商品開発・改良に有益であるばかりでなく、美容分野から医療分野への応用も期待させるものです。


1、「シミ・そばかすの予防」 
 アナツバメの巣を独自技術でエキス化し、腸管細胞と培養。そこで得られた分泌物とともに紫外線(UV)を照射した皮膚細胞(表皮)を培養したところ、活性酸素種(ROS)が減少しました。このことから、アナツバメの巣を食べることで、皮膚のシミ・そばかすの抑制を含む皮膚改善を実現しうることが示唆されました。

※活性酸素種(ROS)とは皮膚が紫外線を浴びると発生するシミ、シワ、たるみを招く、エイジングの元凶。活性酸素種(ROS)がメラノサイトという細胞を刺激することでメラニン色素(シミの元)が生成されます。


2、「シワ・たるみ予防」
 アナツバメの巣を独自技術でエキス化し、腸管細胞と培養。そこで得られた分泌物とともに皮膚細胞(真皮)を培養したところ、コラーゲン・エラスチンの増強、並びにコラーゲン・エラスチンを分解する酵素の抑制の効果があることが判明しました。このことからアナツバメの巣を食べることで、皮膚のハリ・弾力をUPさせ、シワ・たるみを改善することが示唆されました。


3、「皮膚からのアレルゲンや病原体の侵入を防ぐ」
 アナツバメの巣を独自技術でエキス化し、腸管細胞と培養。得られた分泌物とともに皮膚細胞(表皮)を培養したところ、外的バリアに関連する4つの遺伝子発現を増強させるという結果が得られました。このことから、ツバメの巣を食べることで、外的バリアが高まり、結果として、アレルゲンや病原体が皮膚の中に侵入することを防ぐことが示唆されました。

研究に関する補足資料



担当教授:片倉 喜範氏
〈プロフィール〉
アンチエイジング食品創製に向けた食品機能学的研究や老化・寿命制御の分子基盤の解明とアンチエイジング創薬への応用、テロメラーゼ転写制御機構の解明にむけた研究を行っている。大学院では生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 システム生物工学講座 / システム生命科学府 システム生命科学専攻 生命工学大講座を担当。
学部では農学部 生物資源環境学科 応用生物科学を担当。

研究活動
・アンチエイジング食品創製に向けた食品機能の解明に関わる研究
・老化・寿命制御の分子基盤の解明とアンチエイジング創薬への応用
・テロメラーゼ転写制御機構の解明

九州大学片倉教授との研究に関するインタビューはこちら
https://mstyle-j.co.jp/research03/

会社概要




 エムスタイルジャパン株式会社は、ヒナが巣立った後、2度と使用されない100%天然アナツバメの巣を活用したインナーケア、スキンケア、ヘアケアの商品を開発・販売するコスメブランド「BI-SU(ビース)」とペットケアブランド「MIRANEST(ミラネスト)」を展開しています。原料となるアナツバメの巣は代表の稲冨自らがマレーシアにて採取し、偽物や養殖物の多いツバメの巣市場において、安心・安心の天然物にこだわっています。2017年には研究開発部門として、ツバメの巣研究所を設立。天然アナツバメの巣及びシアル酸(N-アセチルノイラミン酸)に関する研究を先導的・独創的かつ総合的に行い、その潜在的な能力を引き出すことを目的に「ツバメの巣のエキス化方法の検討」「学術機関との連携」「顧客データの蓄積」に力を入れています。2021 年からは国立大学との共同研究を開始し、この研究で得られた免疫に係わる機能性について特許出願中です。また、2022 年 に開催した「研究報告会」には、マレーシアの元首相マハティール氏も出席されました。2023年4月からは、本共同研究により得られた知見を生かし、新たな2つの分野での共同研究を開始致しました。(https://mstyle-j.co.jp/news/20230428-2/

会社名:エムスタイルジャパン株式会社
代表者:稲冨幹也
所在地:福岡県福岡市中央区今泉1-20-2 天神MENTビル 9F
事業内容:インナーケア、スキンケア、ヘアケアの商品の開発・販売
公式コーポレートサイト:https://mstyle-j.co.jp/
公式ブランドサイト:https://www.bi-su.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/bi_su_official/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)