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少数精鋭な人事のための戦略的メンタルヘルスクラウドサービス「EL-Navi」ー職場におけるメンタルヘルス対策の限界を超えるー

株式会社エリクシア
人事に伴走して15年。「現場の大変さ」を身近で感じてきた産業医が開発!「早期発見」だけでなく「対応力」までをサポートする全く新しいメンタルヘルスクラウドサービス

株式会社エリクシア(本社:東京都港区、代表取締役:上村紀夫、以下「エリクシア」)は、2023年6月14日に、メンタルヘルスクラウドサービス「EL-Navi(エルナビ)」を本格リリースします。EL-Naviはメンタル不調者の早期発見・対応、職場復帰などメンタルヘルス対策の一連の流れをサポート。さらに企業の健康管理に関する健康診断、過重労働管理、ストレスチェック、面談管理等の従業員の健康に関する情報を一元管理できるクラウドサービスです。リモートワークが浸透し、一層人事担当者を悩ませるメンタルヘルス対応。EL-Naviを使うことでロジカルに仕組み化でき、戦略的なメンタルヘルス対策を可能にします。さらに、人の手による作業が多い健康管理もITの力でサポート。従業員の健康情報がクラウドで一元管理できるようになります。



EL-Navi(エルナビ)開発の背景


「メンタルヘルス対応における人事の労力、会社のリスクを減らしたい」、産業医として15年関わる中で常に感じていることです。
実際、企業においてメンタル不調者は常時発生し、人事労務担当者はその対応に奔走しています。令和3年の労働安全衛生調査(実態調査)によれば、メンタル不調により1か月以上休職または退職した労働者割合は、社員数が300名規模の会社であれば2名以上、500名規模の会社であれば4名以上という結果があります。
産業医としては調査結果に納得の一方で、顕在化している不調者の数以上に、休職や退職には至らない不調予備軍は多く、担当者は頭を悩ませている印象があるというのが正直なところです。

不調者が発生すると素早く適切な対応が求められますが、人事労務担当者は兼務で少人数の中対応されていることがほとんどです。対応リソース不足という負担にとどまらず、不調者対応では、医療・心理・労働法、就業規則、現場調整といった様々な視点が求められます。
それゆえ、その企業にベテランの担当者がいない場合、経験やノウハウもない中で対応せざるを得ない状況にあります。不調者対応で苦慮する人事のストレスは、産業医としてそばで見てきたからこそ感じるものです。
しかし、メンタル対応の複雑さと人事リソースの少なさ、経験やノウハウの蓄積の難しさ、これらは容易に解決できるものではありません。そして、コロナ禍によって浸透したリモートワークによって、不調者対応のみならず、早期発見や復職者へのフォローも従来のやり方から働く環境に合わせた方法へと転換が求められています。
このような状況だからこそ、当社はメンタルヘルス対策を少数精鋭な人事でも取り組みやすい形に実現できないものかと試行錯誤し、当社がもつ専門性と経験、ノウハウ、ITの力を総動員した「EL-Navi」を開発しました。

EL-Naviの主な特徴としては、不調者やフォローが必要な方の所在を明らかにするだけでなく、不調の程度や原因を見える化し、人事のアクションにつなげることです。不調者の状態に応じて会社としてどのような対応をすべきか「初動対応」をシステムでガイドします。EL-Naviによってメンタルヘルス対応の指針を得られるだけでなく、使い続けることで不調者傾向をつかみやすくなるため、自社に経験やノウハウがなくともロジカルで戦略的なメンタルヘルス対策が可能となります。


エリクシアでは、産業医サービスを2009年より提供し、これまで3万件以上の産業医面談で得られた従業員の声、年間1000以上の組織への従業員サーベイで得られる定量データ、コンサルティング先の経営者や人事労務担当者への支援・交流で得られた情報をもとに、「個人と組織のココロの見える化」に取り組んできました。そのノウハウを詰め込んだのが、EL-Naviです。
職場のメンタルヘルス対策の限界を超え、やがては人事がより一層前向きな取り組みに注力できる環境の実現を目指して、今後もEL-Naviをより良いプロダクトに成長させていきます。
EL-Naviの5つの特徴


特徴1 メンタルヘルス対策を人事主導で一気に仕組み化
EL-Naviは、予防・早期発見・早期対応・職場復帰といったメンタルヘルス対策をシステムで仕組み化。人事担当者が抱く「社員のケアをしたい」という思いに寄り添い、メンタルヘルス対策を「人事主導」で進めやすくします。

特徴2 メンタルヘルス対応時の不安を軽減
不調者本人の回答に基づき、不調の程度や原因、現状に合わせた対応を提示。
人事担当者の「どう対応すればよいか分からなくて不安」な状態を軽減します。

特徴3 担当者の対応力に頼った手法から解放
不調者が発生した時の対応はマンパワーに頼りがち。 しかしそれではメンタルヘルスへの理解度や経験によって対応にばらつきが生じることも。EL-Naviを利用すると、対応方法に基準ができるため、担当者が異動・退職になっても対応の質が揃いやすくなります。

特徴4 メンタルヘルス対策・健康管理への対応時間を削減
健康診断、過重労働管理といった「健康管理」では、書類の管理・配布・回収の手作業が多数。
年に1回、月に1回という頻度の少ない定例業務とはいえ、管理に多くの工数が割かれていることはよくあります。EL-Naviは、メンタルヘルス対策の仕組み化だけでなく、健康管理の業務もシステムで一括管理が可能。ペーパーレスで管理や作業をラクにします。

特徴5 職場のメンタルヘルス対策を一気通貫で
職場のメンタルヘルス対策として厚労省から提唱されている一次予防(未然に防止)、二次予防(早期発見と適切な措置)、三次予防(職場復帰支援)も、EL-Naviがあれば、一気通貫で実施可能になります。

EL-Navi特設サイト


メンタルヘルスクラウドサービス「EL-Navi(エルナビ)」ウェブサイト
https://elixia.co.jp/elixia-navi/
サービス詳細資料は無料でダウンロードいただけます。

サービスお問い合わせ


株式会社エリクシア
EL-Navi運営事務局
TEL:03-5114-7637
https://elixia.co.jp/elixia-navi/contact/
弊社代表について


上村紀夫
株式会社エリクシア
代表取締役/産業医/経営学修士(MBA)

名古屋市立大学医学部卒業後、病院勤務を経て、2008年ロンドン大学ロンドンビジネススクールにてMBAを取得。戦略系コンサルティングファームを経て、2009年「医療・心理・経営の要素を用いた『ココロを扱うコンサルティングファーム』」としてエリクシアを設立。これまで3万件以上の産業医面談で得られた従業員の声、年間1000以上の組織への従業員サーベイで得られる定量データ、コンサルティング先の経営者や人事担当者の支援・交流で得られた情報をもとに、「個人と組織のココロの見える化」に取り組む。

著書
・『「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?』(クロスメディア・パブリッシング)
・『組織と働き方を「変える・変えない・先延ばす」さて、どうする?』(クロスメディア・パブリッシング)

株式会社エリクシアについて


エリクシアは、医療・心理・経営の組み合わせで組織活性を向上させるコンサルティングファームです。産業医として、これまで100社を超える様々な業態の企業を担当し、メンタル不調の状態や原因を分析など、心身のコンディションに基づく対応や予防の支援を行ってきました。数万人の面談を担当させていただく中で、いかにして企業及びそこで働く従業員の役に立てるのかをテーマに活動をしています。

社名:株式会社エリクシア
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-12 TGA AKASAKA 8F
設立:2009年2月
代表者:代表取締役 上村紀夫
事業内容:産業医サービス、研修サービス、ストレスチェックサービス『ココロモニター』、カウンセリングサービス、経営コンサルティング、メンタルヘルスコンサルティング 他
企業URL:https://www.elixia.co.jp/company/
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